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オヤジの思ひ出話~第76話「介護職を辞めて3年」

2020年末で長年勤めていた新聞社の仕事を引退し、翌21年2月末で退職。生まれて初めてハローワークのお世話になり、そこで見つけたのが介護の仕事でした。

失業保険対策も兼ねてでしたが、介護職員初任者研修の職業訓練を3カ月受け、修了後の就職活動も二転三転しましたが、21年12月に介護施設への再就職が無事に決まりました。

介護職という仕事を得てスタートを切った第二の人生でした・・・が、翌22年4月、あっけなくピリオドとなりました。家族の都合で離職せざるをえなくなり、介護施設を退職したのです。

そんなわけで、介護職に従事していたのはわずか4カ月。研修期間を含めても1年もちませんでした。まあ結論から言うと「介護職は還暦過ぎの自分に合っていなかった」ということになりますね。

今思うと「介護職は高齢者でも務まるだろう」などと甘く見ていたのかもしれませんが、介護施設で働いていた4カ月間は、想像以上に厳しい仕事であることを痛感させられました。

肉体的にキツイのはある程度予想していました。私はデイの仕事だったので、身体介助はそれほどなく、せいぜいお風呂での介助くらい。あとは食事の配膳・片付け、掃除程度で、慣れれば問題なくこなせました。

厳しい仕事だと痛感したのは精神的な面でした。利用者さんに事故がないように、そして的確な介助ができるようにと、四六時中神経を遣っていなければなりません。これがかなりキツかったです。

介護現場は「神経をすり減らす」という表現がピッタリの職場だと身をもって実感しました。それに加え、新人職員は覚えることが次から次へとあるため、気が休まるヒマがありません。

新聞社でも下積みをやって来た経験から、自分が20代や30代だったら耐えて頑張れただろうと思います。でも、還暦を過ぎた人間が一からスタートするというのは、物凄くシンドイことなのですよ。

家族の都合で離職することになりましたが、それが無くてもおそらく長続きはしなかっただろうと思っています。蛇足ですが、給料に見合った仕事じゃないなという印象も持たざるをえませんでした。

介護福祉を学ぶことには魅力がありましたし、介護福祉士も目指したいと思っていました。けど、そのためには実務経験が必要・・・ゆえに、介護福祉士への道も断念することになったわけです。

その後、介護に関するライティングの仕事も短期間やらせていただきましたが、チャンスがあるならば、本格的なライティングをしてみたいなとも考えています。学び直しが必要ではありますけどね(苦笑)


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マイケルオズ@日々挑戦する還暦兄さん(フリーランスライター) noteでは連載コラム、エッセイをほぼ毎日書いています。フリーランスのライターとして活動中ですが、お仕事が・・・ご支援よろしくお願いいたします!