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オヤジの思ひ出話~第87話「年末のひとり旅」

本日は「年末のひとり旅」について思い出を語らせていただきます。

上皇陛下が天皇だった平成時代、お誕生日の12月23日は祝日でした。そのため、クリスマスイブをはさんだ3連休という年もあり、この休日が結構重宝していたのです。

「新聞社に勤めているんだから、休日であっても年末は忙しいんじゃないか?」と思われがちですが、実は取材記者の場合、かえって年末のどん詰まりになると時間に余裕ができていました。

というのも、原稿の出稿が12月中旬までに終了し、クリスマスの頃には印刷に入っているため、用なしとなっているからです。年越しの行事等はあっても、さほど取材が多い時期でもありません。

というわけで、土日祝日の暦がうまく重なるなど、チャンスがあれば「年末のひとり旅」に出かけていたわけです。

九州方面への寝台特急が走っていた頃は、鹿児島市や大分県臼杵市まで出向いたこともありました。仕事を終えて夜出発し、車中泊して現地に着けば、1泊2日でも十分旅が楽しめますから。

また、全国高校駅伝開催のタイミングで京都に出かけ、沿道の雰囲気をチョットだけ味わったこともありました。コロナ禍前の2019年に新潟県上越市に行ったのが、在職中最後となりましたね。

なお余談ですが、スケジュールを組む際は、1泊夜飲みを24日のクリスマスイブとバッティングさせないように気をつけました。さすがにイブの夜に一人飲みというのはなんだかなあ、なので(笑)


そんな年末のひとり旅のなかで最も印象深いのは、沖縄県の石垣島、西表島へのひとり旅

自分は忙しくなくなったとはいえ、新聞社の繁忙期に3連休を取るのは結構勇気がいるなあと思うわけですが、当時は「全都道府県2巡目」を目指し、最後の1ピースである沖縄県に行きたいの一心でした。

念願かなって西表島への旅ができ、手付かずの大自然、どこまでも澄んで美しい海、遮る光がない満点の夜空、そして船でしか行かれない陸の孤島の船浮集落・・・今も思い出がよみがえってきます。

かなりムリをしてスケジュールをやり繰りした記憶もありますが、ムリをしてでも八重山へひとり旅に出かけてよかったと思いました。あれから17年経ちますが、いまだに3巡目の沖縄へは行かれていませんから。


仕事を辞めてからは、さすがに年末のどん詰まりに無理くりして旅行や飲み歩きをしようという気にはなりません。それよりも、年明け早々に出かける初詣(+昼飲み)が気になりますからねえ(笑)


※2025年のオヤジの思ひ出話は今回で終了です。2026年も引き続きよろしくお願いいたします。


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マイケルオズ@日々挑戦する還暦兄さん(フリーランスライター) noteでは連載コラム、エッセイをほぼ毎日書いています。フリーランスのライターとして活動中ですが、お仕事が・・・ご支援よろしくお願いいたします!