#096(Re) 八月の勝者〜教員採用試験に向けてやった対策〜
2023.7.28.
勤務校で同じくサポーターとして働いている方から、「教員のための博物館の日2023」というイベントに行かないかとお誘いを受けた。
こんな取り組みがあったこと、知らなかった!
私はかなり知識の浅い人なので、「鯨の腸の中のアニサキス…!気持ち悪〜!」とか「このイラストとか展示方法が可愛いし分かりやすすぎる!」とか、そんなレベルで見るにとどまる。(地球館1階の地球の歴史みたいな展示がお気に入り!)
行きたい人いますかー?と誘ってくださったり、博物館で別で来ていた先生に遭遇したり…やっぱり先生たちって、知的好奇心溢れる方が多いのだと思う。



そんな「先生」たちのいる業界に飛び込むまでの、教採対策について書いた記事↓(元の題名は十月の勝者だったけれど、試験は八月なので…変更!)
夏は、教採の選考期間でもある。もう10年以上前の話だが、参考までに!
◆◇◆◇◆◇
2022.7.29.
今から約10年前。土日激務のブライダルの仕事をしながら、教員になることについて考えていた。
仕事は好きだし楽しかったしやりがいもあった。
土日は死ぬほど忙しかったけれど、若い人がガンガン動かす業界というのは面白かったし(上長が歳下だった!)、ブライダルの人たちはお祭り好きで、飲み会や忘年会もやれ泥酔だのやれ余興だの、話題に事欠かなかった。
でも、ずっと続けられるとは思わなかった。
それから、会社が儲けることに舵を切っているような、人を大切にしていないような施策を打ち出していたことも嫌だった。
教採を受けよう。
1年に1回しかないんだし、すぐ受かるとも限らないし。
その年の春、受験を決め、自分の自治体の試験について確認をした。
その当時、社会人経験累計5年以上という人向けに「社会人選考」があることが分かった。
◆筆記試験(教職教養や一般教養)なし
◆1次で小論文
◆2次に集団と個人面接
◆面接時に指導計画の課題を提出
筆記試験が免除されているところで少し救われた。
…せっかく受けるのであれば、受かりたい。
そのために、できる限りのことをしたい。
小論文対策① 「学校でボランティア」
まず、小論文を書いてみようと過去に出た課題に取り組んでみた…
が、全然書けない。
何書いていいのか分からない。
それもそのはず、今の学校の様子が全く分からないからだ。これは困った。
ということで、地元の小学校(母校)に問い合わせてみた。
「教採を受けるために、学校の見学に伺いたいのですが…」。
母校の教頭は快く校内を案内してくれ、そして私に言った。
「1日様子を見たくらいではきっと実情は分からないと思います。都合が合えば、ボランティアに来てみませんか?」
それもそうだと思った。
そして、会社は火曜日が定休日だったので、火曜日の午前中は学校に行くことになった。
手のかかる子のいるクラス、初任の先生のクラス。先生は大変そうだったし、週1回だけ関わるというのもなかなか難しいということが分かってきた。
休みが1日つぶれるというのはちょっと痛手だったし…
小論文対策② 「メールで小論文添削」
そしてようやくたどり着いた小論文の土俵。
ネットで、小論文を添削してくれるサービスを見つけた。
「NSK@教採ネット」というところだ。
小論文には第三者の評価が必要だと思い、添削講座に申し込んだ。(2万円程度だったと思う。)
火曜日には学校でボランティア、平日の早上がりの日は式場近くのカフェで論文を仕上げ、このNSK@教採ネットに送った。

こんな感じで返信が届く。
小論文の試験当日、問題文を読み飛ばしているところがあり想定通りにはいかなかったが、ギリギリ試験を突破。
面接対策① 「資格学校の直前対策講座」
1次合格の通知を受け取ってから、「2次で落ちたくない!!!」という更に強い気持ちが芽生える。
対策のためTACか何かの直前対策講座に申し込む。(これも2万円程度だったと思う。)
そこでは20人程度の1次合格者たちが、2次用の単元指導計画を持って集まる姿が。そして始まった1日限りの直前対策講座。
なんとこの講座、みんなの前で面接され、その場でズタボロに言われるのだ。
大人なのに泣きそうになった。。。
受講してよかったことといえば、指導計画や面接のダメなところをがっつり指摘してもらえたことと、一緒に講座受けた人たちの指導計画を見させてもらえたこと!(もしかしたらコピーもらったかも!)
大学4年生でもなければあんなにたくさんの2次受験者と一度に会う機会もなかったはずである。
面接対策② 「校長と面接練習」
ボランティアで行っていた母校の校長が、親切なことに夏休み中に面接の練習をしてくださることになった。
実際の試験官には校長や教頭などのメンバーも入っているそうなので、それはとてもありがたい話だった。
「じゃあ、部屋に入ってくるところから始めましょう。」
と言われ、様々な質問に答えた。
「とても落ち着いてるし、単元計画もよくできています。もう少し改善できる点と言えば…」
ほとんど修正もなく、お褒めの言葉をいただいて練習を終えた。
それもそのはず、数日前に大勢の前で面接練習をしてズタボロに言われてるから!!!そこからめっちゃ修正したから!!!
だからこそ、TACの面接練習も、校長との面接練習も、どちらもやって良かったと思えた。
そして、働きながらの教採受験は幸運なことに合格をもらうことができたのだ。(過去5年間で一番倍率が高かった。。。恐ろしや。)
振り返ると、「学校でボランティア」「メールで小論文添削」「資格学校の直前対策講座」「校長と面接練習」という対策は、どれもよかったのではないかと思う。
今もまさに、来年度採用の教採がどの自治体でも行われているところだろう。後悔しないよう対策を立てて、ぜひ頑張ってほしい!
先生って、大変だけどステキな仕事だと思うから!
