
内向的な自分、周りには伝わらない。いい人。
少年剣士なつか
あいだひさ (著), 白保美香 (イラスト) 形式: 単行本(ソフトカバー)
「やぁーっ!」気合いを入れて刀を振り下ろす。
「少年剣士」と呼ばれるなつかは元気で明るい小学4年生。
ある日、「『なつか』って名前、好き?」と、なつかはお母さんにたずねた。両親がつけた名前ではないからだ。
乳児院からもらわれて家族になった時には、もう「なつか」という名前で呼ばれていた。
なつか一家にとっては、当たり前となっている養子という事実。
その「当たり前」を学校の友だちに話そうかと揺れるなつかの心、そしてその成長を描く。
実際に特別養子縁組によって養子を迎えた作者の「みんなと同じでなくてもいいんだよ」というメッセージが、
養子に限らず全ての子どもたち、そして大人へ伝わる作品。
幼児期を描いた『たからものは なあに?』(偕成社)の続編。小学校4年生ぐらいから。
MBSラジオ「ありがとう浜村淳です」にてラジオドラマ化!(2013.9.9~2013.9.13まで放送)
そうらくの福祉センターのボランティアさんに障害者の方を紹介してくださったことがあった。それがこの本との出会いだった。

古いしきたりって養子縁組とか? 政略結婚とか? 武家社会の何かが残っているのかも知れない。
