2026年6月


2026/06/30 神奈川県 横浜市

馬場谷(馬場)、向谷、蕪ヶ谷→蕪谷(かぶらや)

月末に休みをいただいたので自転車で軽く谷戸散策。ここのところ週末は雨続きだったので久々の調査な気がする。
馬場谷は以前馬場として調査したところ。小字を確認したところ谷戸地名だったので再訪。かなり高低差のある開析谷で谷戸型の宅地型。急坂の途中の家並みが雨の人か大変そうに見える。
向谷は候補地が隣り合って二カ所ほど。宅地化していたが谷壁部の斜面林だけ奇麗に残っていた。これも谷戸型。
蕪ヶ谷は最初撫ヶ谷と見間違えていた。正しくは蕪(かぶ)である。谷壁部の上との間の高低差に驚き、そこに続く階段が急すぎて驚く。これも宅地型の谷戸型。
なお現在公園名などに残っている蕪谷は地元の方に伺うと「かぶらや」だそうな。「かぶがや」から「かぶらや」になったのだろうか。
走行距離:54km

2026/06/21 東京都 府中市

三屋上、三屋前、四ツ谷

土曜は雨により調査中止。今日は高幡不動に紫陽花を見に行ったついでにその近くで以前回れなかった谷戸地名を見て帰って来た。
三屋上は「みつやうえ」だろう。三谷の同音異字と考えられる。地名からして「三屋」はここより若干下流だろうか。川横なので谷地型か非谷戸か。
三屋前は三屋の前ということだろう。こちらが川横で小字と川の位置もさほど変わっていないのでとすると湿地帯は多摩川から若干内陸に入ったあたりだろうか。こちらの地名自体は「~前」であり立地も若干高めだったので非谷戸だろうか。
なお「~上」も「~前」もあるのに肝心の「三屋」「三谷」の地名が小字にない。解せぬ。
四ツ谷は現代の地名でこちらは逆に小字にはない。三屋を三谷と認識したのは現代地名からの逆算。つまり三屋(三ツ谷)→四ツ谷に変遷したと思われる。地形拘束なし、開析谷なしなので谷地型だろう。だがどこで一つ分「ヤ」が増えたのだろうか。三屋の位置より四ツ谷の位置が若干東寄りだったのでその間の湿地帯をカウントしたものだろうか。
走行距離:58km

2026/06/14 東京都 板橋区~北区

境窪、境久保、海道向、三ツ家、三ツ谷、谷ノ中、入龍田、押外戸、谷戸(再訪)

境窪と堺久保は同根だろう。細長い開析谷だった。
海道向は開析谷の谷壁部を傾斜と見立てたカイトの上の高台に見えた。『向』なのでこれ自体はカイトでもなければ谷戸でもない。非谷戸。
三ツ家と三ツ谷は同根だろう。三ツ谷は小字上非常に狭い場所を指していたがそこがしっかり開析谷だったのでこれは谷戸型。一方の三ツ家は三ツ谷に隣接した東西に広い字地名。途中先の三ツ谷同様幾つかの小さな開析谷があったのでそこと合わせ三ツ谷→三ツ家の転字だろうか。
谷ノ中は小川らしき地形拘束の近く、他にも幾つか小さな起伏があり、谷地(低湿地)に幾つか囲まれた場所、ということだろうか。
入龍田は妙な地名。そもそも龍田の入ってなんなのか。地形的には周囲に起伏はあるが非開析谷。おそらく谷地型だろう。
押外戸は川そばの微傾斜かつ低地のようだった。カイト地名の特徴、でいいのだろうか。
走行距離:42km

2026/06/13 埼玉県 久喜市

丸谷(まるや)、陣屋、矢島

菖蒲城趾あやめ園と久喜市市役所菖蒲行政センターに菖蒲とラベンダー見物に来たついでに近隣の谷戸関連地名を見て回る。
丸谷は完全に低湿地帯で谷地型。
陣屋は大型ショッピングモールになっていたため原形なし。ただ現地の看板でこのあたりにそのまんま陣屋があったとあるのでおそらく非谷戸だろう。
矢島は現地に水田が広がっておりおそらく元低湿地。谷島の同音異字でいいと思われるが地名的に谷(低湿地)の中に浮いている島、が語義と思われるので実際には湿地帯横の宅地が矢島だろうか。
新規3か所
走行距離:107km

2026/06/07 東京都 東村山市

皇莢久保 、新海道、西道端久保向台、上道端久保、中道端久保、下道端久保、端久保、下丑久保、南前沢、前沢組入、市海道、柳窪、泉窪、北芝窪、南芝窪

小平のあじさい公園に行ったついでに近くの谷戸見学。想定より早めに雨が降り始め降ったりやんだりの中合羽を羽織っての調査となった。
皇莢久保は地勢に傾斜は感じたが開析谷にも窪地にも見えない。とはいえ小平霊園の内側なので完全に整地されていると思われる。
新海道は微斜面非開析谷のいわゆるカイト地名的な地形で非谷戸。
西道端久保向台は「向」かつ「台」なので単なる高台。以降の端久保の脇にある高台の意だろう。当然非谷戸。
上道端久保・中道端久保・下道端久保・端久保は一連の川筋の低地。一つの開析谷であり谷戸型でいいだろう。
下丑久保は運動公園になっていたが地勢はしっかり残っていた。谷戸型か。
南前沢は低地沢筋。前沢組入はその前沢に入り込む地形だろうか。アパートに飲み込まれて微傾斜と僅かな沢筋しか確認できなかった。
市海道は高台、微傾斜、非谷戸。
柳窪はまるごとヤマザキパンの工場になっていた。大きな窪地であったろうと思われる。谷地型。
泉窪は開析谷には見えなかったが周囲で一番の低地ではあった。おそらく元窪地。とするなら谷地型か。
北芝窪と南芝窪はどちらもかなり広範囲。途中で峠を越えたので連続した一つのクボではなく分かれた別個のクボだろう。
構造的には川筋に見えたので谷状の谷戸型だろうか。それとも川そばに大きな窪地があったのだろうか。すっかり造成されて面影がない。これは保留で。
走行距離:46km

2026/06/06 千葉県 松戸市~東京都 墨田区

窪田、谷江、深瀬入、四ツ谷
今日は水元公園、小岩菖蒲園T、堀切菖蒲園と季節の菖蒲のハシゴをしながらついでに谷戸探訪。
窪田は非開析谷。川そばの窪地で湿地帯だろうか。谷地型かと。
谷江はすっかり河川敷の草っ原に。これも谷地型。
深瀬入はすっかりマンションに飲まれてしまっており原形なし。地名から察するに沼などの深みに入る入口的な場所だろうか。
四ツ谷は微妙な起伏が確認されたが開析谷と言うほどではなく、これもおそらく谷地型。
走行距離:98km


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