2024年12月

この頃は調査せずにただサイクリングしている事も多かった。


2024/12/29 茨城県 小美玉市~石岡市

谷原、市野谷、西久保、新谷、金谷、瓦谷、瓜谷、小久保、根小屋、根小屋新田、染谷

茨城県羽鳥から石岡の西の八郷盆地を見て回る。
谷原は茨城県羽鳥駅と岩間駅の間あたり。台地の南に湿地帯が広がって、森に阻まれながらいくつかの谷地が伸びている。大体認識の通り。
市野谷は現存地名。かなり広めの元湿地帯のよう。谷地型か。
西久保はほぼ地形消失しているが地元の方に伺って特定。元々く墓地と湿地帯があり下流の平野に湧水が流れ込んでいたらしいがその痕跡は消え失せてしまったとのこと。なおこのあたりは古代から人が住んでいたらしく、少し掘り返すと史跡が出てきてしまうため畑を深くできず栽培できる野菜が制限されて現地の農家がやる気をなくして畑に出てこなくなったため荒れてしまった、などという面白い話も聞けた。
もう二つ興味深い話。一つは西久保の西は起点となる神社との方角からつけられたのでないか、という話。もう一つは昔は山の神様を祀る山谷様というのがあったという点。山谷についての貴重な証言をいただいた。
新谷は「にいや」だろうか。かなり谷戸型。
瓦谷は瓦塚窯跡にある谷戸だから瓦谷のよう。瓦塚は古代期に聖武天皇が全国に国分寺を建立した際、そこの瓦を焼成した場所。割と歴史的遺構。斜面に形成されており、谷戸型か。
瓜谷は現在は畑地になっており、湧水が豊富そうだが構造上は谷地型か。
小久保は氾濫平野の脇から伸びる奥まった小高い谷状地形。
根小屋はネゴヤ地名としては『小屋』が少々珍しい感。地形としては明確に山裾の谷戸型。
根小屋新田は根小屋から派生した新田だろう。新田である以上谷戸型である保証は一切ないのだが、ここは珍しく別の開析谷で、立派な谷戸型。
染谷はぱっと見わかりにくいが集落の奥に続く谷戸型だろう。名前から元は染物を生産していたものか。
走行距離:72km

2024/12/14 埼玉県 春日部市

米野谷、内谷、相野谷、谷ツ

今日は春日部の北部の谷戸地名を見物に。
内谷は用水路を確認。地形特性はほぼなし。谷地型か。
粕野谷も用水路以外ほぼ平坦地。谷地型。
相野谷は谷地型。
谷ツは段差こそ見受けられるもののおそらく高範囲元湿地帯。地名からは珍しく谷地型に見える。
走行距離:116km

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