BETTA-BILDA
幼い頃、親が買ってくれたのだと思うのですが、ほとんど記憶がありません。
微かな記憶を辿ってみると、ダイヤブロックとLEGOブロック以外に、ものすごく組み立てにくいのが家にあったのを、ぼんやりと覚えている程度。

箱に入っていたのでしょうが、
今や◯ップロックです。
それが、このBETTA-BILDA。イギリスの模型メーカー、エアフィックス社の製品です。

おそらく60年くらい前のおもちゃ。
仮に組み立ててみると、パーツ同士の精度が、やはり日本製のおもちゃには敵わないことがよくわかります。でもそこから生まれるゆらぎみたいなものがまたよし!

今見ると、説明書のグラフィックスがナイス!レトロな雰囲気で、1960年代あたりのポップな感じがなんとも言えません。
AI(Gemini)で説明書を翻訳してみました。ほんの一部を引用です。
ベッタ・ビルダのセットは、すべての年齢のお子様に適しています。部品はHOスケールおよびOOスケールの鉄道模型レイアウトに組み込める縮尺で設計されています。
そうだったのか…。
鉄道模型と一緒に並べてみたくなりました…
いや待てよ…HOスケールなら、このミニカーたちと相性がいいはずです。前回、前々回と投稿した、「小さ過ぎる」ミニカーたちです。
以前Instagramへ投稿した際に作った「コテージ」が残っていたので、並べてみましょう。サイズ感はどうでしょうか?

なんとも言えない脱力感に和まされますね。

COTTAGE

どの車も、建物より若干小さいか?


縮尺の微妙な違いによる違和感には、まぁ多少は目をつぶるとして…。やはり、小さ過ぎる仲間たちの中では一番大柄なPEZがいい感じです。色味的にもいいですねー。

せっかくミニカーと一緒に並べるなら、ガレージも作ってしまいましょう。説明書にある「DETACHED HOUSE & GARAGE」を組み立ててみます。

といったところでしょうか?
DETACHED HOUSE & GARAGE
No.1 SET で組み立てることが可能です。
部品が足りるかな?当時の箱でも残っていれば、手元の部品たちが何セットのものなのかわかるのですが…
先に「コテージ」を作った段階で、部品はかなり余っており、このセットがスターターセット以上であることは明白。ただ「一戸建て&ガレージ」を組み立てるにはNo.1セットが必要なのです。まぁやってみればわかることです。
始めるや否や、パーツの破損が発覚!しかも、ガレージを組むのに肝心な開閉扉です。

おそらく上下に開閉用の回転軸が付いていたはず…
しかも1枚紛失です。とほほ…

枠パーツの穴にはめ込むことができるのですが…
観音開きを実現させたかったです。
ガレージの扉は枠だけになってしまいますが、他はなんとかなりそう…。
コテージを崩しつつ、ガレージハウスの方に積み上げていきます。
どうやらこのセットはNo.1セットだったようです。やっぱり、箱やパッケージとっておくのって、大事だなぁ。
まあ、わかればいいんですけどね。

精度と強度の両方が不足しているため、着け外ししていると、破損してしまうパーツもあります。ガレージの扉然り…。
今回は屋根パーツがいくつかダメージを受けました。数的には足りてはいますし、これもBETTA BILDA の個性の一つととらえましょう。
完成!

逆光ですね…。
さて、PEZのフィアット500たちと並べてみましょうか。

でも接触してますねー


これぞおもちゃ。このちゃちな感じ、たまりません。いい雰囲気です♪
こんな家があったら、住んでみたい…。
以前投稿したスロットカーの遠景用に置いてもいい雰囲気でしょうね。きっと!
楽しみになって来ました。
約60年経っても、こんなに楽しめるBETTA BILDA。製品化したエアフィックス社って、どんなメーカーさんなのでしょう。
公式サイトの会社概要(歴史)をAI(Gemini)に和訳してもらいました。抜粋、要約して掲載させていただきます。
エアフィックスの歴史
1939年、ロンドン。ハンガリーからの亡命者であったニコラス・コーブ(Nicholas Kove)が、ゴム製のインフレータブル(空気注入式)玩具を製造する会社として、現在のエアフィックスの原型を立ち上げ。
新しい事業に名前を付ける際、「空気を製品に入れる(Air-fixing)」という製造プロセスと、「成功する企業はビジネス名鑑の先頭に来るような名前であるべき」という彼の信念を組み合わせ、「エアフィックス(Airfix)」が誕生。
1940年代、戦争によるゴムの供給不足により、代替素材や製造技術の検討を余儀なくされ、1947年当時はイギリス最大のポケットコーム(櫛)メーカー。
1952年、エアフィックスにとって真の最初のキットを発売。
1962年には、新しい「00ゲージ」の機関車シリーズとスロットカーレースシステムを導入。
1971年にはメカノ(Meccano)とディンキー(Dinky)を買収し、イギリス最大級の玩具メーカーとなる。
その後、経営破綻などを経験しながらも、エアフィックスは、イギリスで最も歴史のあるスケールモデルキットメーカーであり、1952年以来、キットを生産し続けています。
抜粋し要約してあります。
なるほど。BETTA BILDAを製品化したのは、きっとOOゲージの鉄道模型を展開していた1962年の頃なのでしょうね。
しかもスロットカーも製品化していたなんて…。見てみたいです。でもほどほどにしないと、欲しいものばかり増えてしまいます。
破損した扉パーツって、3Dプリンタとかで再生できるのでしょうか?
