【楽天株】楽天モバイルで注目!楽天グループの今を初心者向けに解説
今回は、私たちの生活に身近なサービスをたくさん提供している「楽天グループ」の株について、一緒に見ていきましょう!「楽天ポイント」や「楽天モバイル」など、普段から使っている人も多いのではないでしょうか?
最近、楽天グループのモバイル事業が大きく注目されています。赤字続きだったモバイル事業が、ついに黒字化の兆しを見せているんです。これが楽天グループの株価にどう影響するのか、初心者さんにも分かりやすく解説していきますね。
1. 楽天グループってどんな会社?

楽天グループは、インターネットサービスを中心に、金融(FinTech)やモバイル通信など、本当に幅広い事業を展開している会社です。私たちの生活のあらゆる場面に「楽天」のサービスがありますよね。
• 楽天市場: 日本最大級のオンラインショッピングモール。
• 楽天カード: クレジットカード業界でトップクラスの発行枚数。
• 楽天銀行: インターネット専業銀行で口座数も急増中。
• 楽天証券: 新NISAで口座開設が加速しているネット証券。
• 楽天モバイル: 携帯キャリア事業に参入し、注目を集めています。
まさに「楽天経済圏」と呼ばれるように、これらのサービスを連携させることで、ユーザーの囲い込みと利便性の向上を図っています。例えば、楽天市場で買い物をして楽天カードで支払うと、たくさんの楽天ポイントが貯まります。このポイントがまた楽天のサービスで使えるので、どんどん楽天のサービスを使うようになりますよね。
2. 楽天グループの業績をチェック!
売上は順調に伸びている!
楽天グループの売上収益は、毎年着実に増えています。2026年度第1四半期(1月〜3月)の連結売上収益は、過去最高の6,436億円を記録しました。これは前年同期と比べて14.4%も増えているんです [1]。
特に「インターネットサービス」「フィンテック」「モバイル」の全てのセグメントで売上が伸びているのがすごいところです。

利益はモバイル事業の改善がカギ
これまでの楽天グループは、モバイル事業への大規模な先行投資が原因で、全体としては赤字が続いていました。しかし、2026年度第1四半期には、モバイル事業の損失が大きく改善したことで、MNO事業参入後初めてのIFRS営業黒字を達成しました [1]。
IFRS営業利益は304億円、Non-GAAP営業利益は363億円と、どちらも黒字転換しています。親会社に帰属する四半期純損失は186億円とまだ赤字ですが、前年同期と比べて548億円も改善しています [1]。
モバイル事業単体でも、売上収益は1,312億円(前年同期比18.5%増)と増収。Non-GAAP営業損失は380億円まで縮小し、前年同期比で133億円も改善しています [1]。

自己資本比率とPER・PBR
会社の安定性を見る指標として「自己資本比率」があります。これは、会社の資産のうち、返済する必要のない自分のお金(自己資本)がどれくらいあるかを示すものです。楽天グループの自己資本比率は3.1%(2026年1月〜3月期末時点)と、他の企業と比べると低い水準にあります [4]。これは、モバイル事業への投資などで借入が増えたためと考えられます。
PER(株価収益率)とPBR(株価純資産倍率)は、株価が割安か割高かを判断する目安になる指標です。楽天グループは現在、純利益が赤字のためPERは算出されていません。PBRは1.67倍となっています [4]。

3. 楽天グループのメリット・強み
• 「楽天経済圏」の強固な顧客基盤: 楽天市場、楽天カード、楽天銀行、楽天証券など、多岐にわたるサービスが連携し、強力な顧客基盤を築いています。一度楽天のサービスを使い始めると、ポイント経済圏の魅力から抜け出しにくくなります。
• モバイル事業の改善: 長年の課題だったモバイル事業の赤字が縮小し、ついに黒字化の兆しが見えてきました。契約回線数も順調に増加しており、今後の成長が期待されます [1]。プラチナバンドの商用化も進んでおり、通信品質の改善も期待できます [2]。
• FinTech事業の成長: 楽天カード、楽天銀行、楽天証券といった金融事業が非常に好調です。特に新NISAの開始で楽天証券の口座開設が加速しており、収益の柱としてグループを支えています [1]。
• グローバル展開: 楽天は日本国内だけでなく、海外にもサービスを展開しています。例えば、電子書籍の「Rakuten Kobo」やメッセージアプリの「Rakuten Viber」など、世界中で利用されています。
4. 楽天グループのデメリット・リスク
• モバイル事業の不確実性: 黒字化の兆しは見えているものの、通信業界は競争が激しく、設備投資も多額にかかります。今後も安定して利益を出せるかは、引き続き注視が必要です。
• 有利子負債の多さ: モバイル事業への投資のため、借入金(有利子負債)が非常に多くなっています。金利上昇局面では、利払い負担が増えるリスクがあります [1]。
• 競合の激化: EC、金融、モバイルなど、どの事業も競合が非常に激しい業界です。Amazon、PayPay、ドコモ、KDDI、ソフトバンクなど、強力なライバルがたくさんいます。
• 景気変動の影響: 楽天市場などのEC事業は、消費者の購買意欲に左右されるため、景気が悪くなると売上が落ち込む可能性があります。
5. 株主優待はあるの?
楽天グループには株主優待があります!2025年12月末時点の株主を対象に、「楽天モバイル」の音声+データ30GB/月プランを6ヶ月無料で利用できる特別ご優待が実施されました [3]。
これは、楽天モバイルを普段使っている方や、これから使ってみようと考えている方にとっては、とても魅力的な優待ですよね。ただし、優待を受けるには条件があるので、詳細は楽天グループの公式サイトで確認してくださいね。
6. 初心者目線の感想
今回楽天グループについて調べてみて、正直「すごい会社だな!」と感じました。私たちの生活のあちこちに楽天のサービスが溶け込んでいて、改めてその影響力の大きさに驚きました。
特にモバイル事業の黒字化のニュースは、楽天グループの未来を考える上で大きな転換点になりそうですね。ただ、借金が多いことや、競争が激しい業界で戦っていることを考えると、手放しで「安心!」とは言えない部分もあるな、と思いました。
でも、身近なサービスだからこそ、ニュースや決算発表の内容も理解しやすく、投資の勉強にはすごく良い銘柄だと感じました!
7. まとめ
楽天グループは、私たちの生活に欠かせないサービスを多数展開し、特にモバイル事業の改善で注目を集めている企業です。売上は順調に伸びていますが、モバイル事業の安定的な黒字化と有利子負債の削減が今後の課題と言えるでしょう。
身近な企業だからこそ、その動向を追いかけるのは楽しいですし、投資の勉強にもなりますね。今回の記事が、あなたの投資の第一歩を応援するきっかけになれば嬉しいです。
投資は自己判断でお願いしますね!

