【手放すこと#80】不安が続くとき、脳は何をしている?
こんにちは。ピアノ講師・メンタルコーチの One Heart です。
今日は、「差取り」の日。
いつも読んでくださっているみなさん、
ほんとうにありがとうございます😊
今週も、「差を取って」いきましょう。

早咲きの桜が咲いてて、ひと足先に春を感じてきました。
先日伊豆へ旅行に行ったんです。
五感が満足する“楽しい旅”でした・・・。
早咲きの桜や、新鮮な海鮮料理、白浜海岸のエメラルドグリーンの海・・・などなど。
旅って楽しいことももちろんあるけど、気分はその都度変わるもの。
旅の夜、一日がんばったわたしの脳が突然「警戒モード」になりました💦
枕が違う、エアコンの音が気になる、気温もいつもと違う(気温高め)。
たぶん身体はただ「いつもと違うよ」と知らせていただけなのに、頭の方が先に忙しくなってしまって。
眠りが浅くなり、翌日、体調にもしっかり反映されました(お疲れモード😅)。
さて、3週目の今回は『新作の日』。
環境の変化や季節の変わり目の“この揺れ”を、やさしくほどいていきます。
そして今日は、この“警戒モード”が長引くしくみを、わかりやすく整理してみますね。
✧✧✧
不幸は、選んでないのに続いてしまう
不安、後悔、モヤモヤって、意志と関係なく湧いてきますよね。
気づけば胸のあたりが重い。頭の中で反省会が始まる。
先のことを考えて、勝手に疲れたりする・・・。
意識の研究で知られるエックハルト・トールさんは、こんなふうに言っています。
苦しみは「できごと」そのものより、それに対して、わたしたちの意識がどこに居続けるかで、延びたり縮んだりする、と。
ネガティブを“消す”話ではなく、
ネガティブが長生きしにくい状態に戻る話。
今日の記事は、そのきっかけとして
「なぜ不幸が続くのか」を責めずにほどくための、道しるべを書いていきますね。
不幸は「時間」で生き延びる
トールさんのこのくだりを、要点だけ抜き出すとこんな感じです。
抵抗は無意識から生まれる
“いまに在る”と、ネガティブ性は生き延びられない
不幸の生命源は「時間」だ
これだけだとわかりにくいので、ここでもう少し、やさしく翻訳しておきますね。
不幸に“時間”を渡すというのは、言い換えるなら、そこに“注意=エネルギー”を注ぎ続けること。
といっても、これは「自分で望んで不幸になってる」という話ではありません。
気づかないうちに、心配ごとや反省会に意識が吸い寄せられて、そこで立ち止まってしまう。
そんなふうにして、“時間”が生まれてしまうことがある、ということ。
だからもし、最近ちょっと苦しさが続いているなら。
それはあなたが弱いからでも、がんばりが足りないからでもなくて、ただ・・・そのできごとに、少し長めに注意(エネルギー)を向けているだけかもしれません。
✧✧✧
不幸が続くとき、わたしたちは「時間」を作っている
不幸が続くとき、たいていわたしたちの意識は、“いまここ”にはいません。
未来へ飛びます。
「この先どうなるんだろう」
「また同じことが起きたらどうしよう」
過去へも飛びます。
「あの時こうしていれば」
「なんであんなこと言ったんだろう」
この“時間旅行”が始まると、ネガティブは居座りやすくなります。
なぜなら、燃料(注意=エネルギー)がどんどん足されるからです。
しかもやっかいなのは、これが「悪意」ではなく、ほぼ自動運転で起きること。
性格のせいというより、脳のいつもの働きとして、自然に起きます。
✧✧✧
「不幸が続く」には、ちゃんと理由がある
不幸を感じる瞬間があるのは、ふつうのことです。
気分が沈む日もあるし、心配が増える日もある。人間なので。
でも、ここで少しだけ観察したいのは・・・
「不幸が“続く”とき、何が起きているのか」というところです。
トールさんの言葉を借りるなら、ポイントは「時間」。
もっと現実の言葉にすると、注意(エネルギー)の居場所です。
不幸が続くとき、わたしたちは無意識に、そのできごとや思考へ注意(エネルギー)を注ぎ続けてしまうんです。
その結果、未来と過去を行ったり来たりする“時間”が生まれて、ネガティブな気持ちが長引きやすくなる。
これは「がんばってやめよう」という話ではありません。
ただ、そういうしくみがあると知っているだけで、少し呼吸が深くなることがあります。
ここまでは、「不幸が続くとき、わたしたちは無意識に“注意=エネルギー”を注ぎ続けてしまう」というヒントをお渡ししました。
でも、「理解」だけだと、また頭の中で終わってしまいやすい。
なので、ここから先(有料パート)は、“読む”だけではなく、“ほどく”ところまで一緒にやっていこうと思います。
短い手順で、「いまに戻る」練習をします。
有料パートではこんなことを扱います。
抵抗はなぜ無意識に起きるのか
「不幸なわたし」をアイデンティティにしてしまう瞬間
不幸の燃料=時間(未来/過去という時間旅行)を止める“戻し方”
伊豆の旅でのわたしの頭の中の“揺れ”はこうだった、という脳内分析の話
この記事で得られること
夜の反省会や先読み不安が「なぜ長引くのか」がわかり、自分を責める時間が減る
モヤモヤが来たときに、思考に飲まれず、いまの自分に戻る“手順”が手元に残る
ネガティブを消そうとする闘いをやめて、「長引かせない」方向へ切り替えられる
こんな人に読んでほしいです
ふとした瞬間に不安が増えて、頭の中が忙しくなる人
「わかってるのにぐるぐるが止まらない」が多くて、自己嫌悪に寄りやすい人
ご自愛を大切にしたいのに、つい根性で乗り切ろうとして疲れる人
“スピっぽい言い方”は苦手だけど、「いまに戻る」は現実的に身につけたい人
無料パートは、地図として。
有料パートは、その地図を持って、実際に戻る道を歩く方法として。
「気づいたら戻れる」ようになるには、才能ではなく手順が要ります。
そして、練習も必要だし、繰り返せる形がいちばん強いんです。
この先では、“いまに戻る3ルート” と “3分の言いかえ(言語化)ワーク” まで落とし込んでいきますね。
ここまで読んで、もし少しでも
「わかる・・・でも、これってどうやってほどけばいいの?」と思ったなら参考になるはずです。
その“ほどき方”を、ここから一緒に見ていきましょう。
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ご自愛の哲学 〜“差取り”のすすめ〜
ご自愛の哲学 〜“差取り”のすすめ〜 このマガジンは、「責めない・比べない・争わない」という“差取り”の視点を通して、 日々の中にある「ほ…
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