🚜ミスターイエロー修理録⑥|重症かと思った。でも正体は“呼吸”だった
ここまで来るのに、長かった。
エンジンはかかる。
でも、しばらく耕すと止まる。
またか。
ミスターイエロー🟡、今日も機嫌が悪いのか。
そう思いながらも、少しずつ原因を潰してきた。
キャブを疑い、燃調を触り、点火を確認し、
旧キャブと新キャブを行ったり来たり。
それでも、10㎡ほど耕すと止まる。
『第1章』
キャップを緩めた瞬間
あるとき、ふと思った。
「これ…負圧じゃない?」
タンクキャップを少し緩めてみる。
その瞬間――
エンジンが元気を取り戻した。
あぁ、これだ。
『第2章』
真犯人は“呼吸”
① キャップには小さな穴がある。
1.1. タンクキャップ

1.2.キャップAss'y

1.3.キャップの小さな穴

② でも中をよく見ると、ゴム製のワンウェイ弁が入っていた。
2.ワンウェイ弁装着状態

指で押すと、少し開く弁。
外して確認してみる。
真ん中のスリット(割れ目)が、
どうもちゃんと開いていないように見える。
③ 試しに指で摘んで、何度か開閉させてみた。
3.ワンウェイ弁を指で開閉

そして再装着。
『第3章』
LからHまで、滑らかに回る
エンジン始動。
Lでも安定。
Hにしても止まらない。
回転が素直についてくる。
あれだけ悩まされた症状が、
嘘のように消えた。
『第4章』
原因は初期不良レベルの“渋さ”
タンクは、購入して間もない部品。
経年劣化というより、
スリットが完全に開ききっていなかったのか、
もしくは製造時の渋さが残っていたのか。
そんな感じだと思う。
指で慣らしたことで、
本来の通気ができるようになったのだろう。
『第5章』
結論
ミスターイエロー🟡は壊れていなかった。
ただ、うまく呼吸できていなかっただけ。
キャブでも点火でもなかった。
タンクの中で、
静かに息苦しくなっていただけだった。
これにて、
ミスターイエロー修理録、完全復活。
次は修理じゃなく、
ちゃんと畑の記事を書きたい。
ようやく、相棒が本気を出してくれた 🟡🚜✨
『付録』
🔧 ミスターイエロー🟡を直すために、
最終的に揃えたもの
※「エンジンが止まる」「キャップを緩めると復活」
そんな症状で悩んだ人への答え。
<メンテナンス用>
① KURE 6-66
② パーツクリーナ
👉 これは最初に持っておくべき基本セット。
<動作不具合対応>
③ ワルボロ WYKタイプ キャブレター互換品
(チョーク付き/排気量 43〜52cc)
👉 キャブ不調で悩んだら、まずここ。
<タンク吹き出し・漏れ対応>
④ 草刈り機用 燃料タンク
⑤ 燃料ホース 3mm × 5mm(1m)
⑥ 外付け用 木工用ドリル8本セット(Φ3,Φ4,Φ5,Φ6,Φ7,Φ8,Φ9,Φ10)
👉 RCVK-4200特有の罠を越えるための構成。
⚠ RCVK-4200限定の注意点
タンク配置が特殊(給油口が左上)
純正互換タンクは見つからなかった
外付けタンク化が、現実的な解決策だった
新規でタンクを購入した場合、本来の通気ができなかった
※なお、一部リンクはAmazonアソシエイトを利用しています。
気になった方は参考程度にチェックしてみてください🌱
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