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栽培植物って、そもそも不自然。

《2025年追記:この記事はSeesaaブログではなく、
 noteを始めたころに、試しに書いてみたものです。》

農作物(野菜や果物、穀物、芋類などなど)って、ルーツは野生の植物だけど、品種改良によって、もとの原種とはかけ離れたものに変化しています。

どう違うか。ポイントは3つ。

① 大きすぎる

 ~ 食べられる部分がやたらと大きい

最近、すっごい小さなトマトが登場しているの、見たことありますか? 真珠くらいの大きさかな。マイクロトマトと言うんですってね。トマトの原種の実って、あのくらいの大きさです。私たちがよく知ってるトマトは、原種と比べたらバカみたいに巨大なのです。

なんでそんなに大きいかというと、人間が品種改良を重ねて、長い年月をかけて大きくしてきたから。もちろん、トマトだけでなく、ナスも、ジャガイモも、トウモロコシも、すべての野菜は、原種に比べると食べられるところがめちゃくちゃ大きいです。

② 美味しすぎる 

 ~ やたらと甘くてジューシーである

最近の果物はちょっと甘過ぎ?って思うくらい甘いですよね。野菜も苦みやエグみが減って、食べやすい味の品種が増えてきました。

100年前の農作物は、最近のにくらべたら酸味が強かったり、甘みが足りなかったりしたかもしれませんが、それだって、もとの原種から比べれば嘘のように美味しいはずです。

なんでそんなに美味しいか。これも、人間が品種改良を重ねて、長い年月をかけて美味しくしてきたからです。

③ 無防備すぎる

 ~ 外敵を撃退する能力を失っている

生物が生きる目的は、命を次の世代に繋げること。もちろん植物もそうです。誰かのゴハンになるために、葉を茂らせたり、種を太らせたりするわけでは、ありません。

食べられることは避けなければいけません。

※果実は、動物に食べてもらって、中の種を遠くに運んでもらうという戦略で実ります。その話はまた別に。

野生の植物は、棘があったり、固かったり、苦みやえぐみ(毒)があったりして、敵が食べるのをためらうような性質をもっています。

でも、栽培植物は、そういう武装は解いて、「どうぞどうぞ食べてください」って感じに無防備。既にお話したとおり、栽培植物は美味しくて、大きい。なのに無防備。

しつこいですが、これも人間が長い時間をかけて品種改良をしてきた結果です。食べものは柔らかいほうがいいし、毒がないほうがいいですからね。

★家畜も!

この特徴は、家畜にもあてはまります。

祖先の野生動物と比べて家畜は、人間が食べる部分が大きい(太っている)し、肉が軟らかかったり、脂がのっていたりして美味しいし、角や爪がなくて逃げ足も遅くて無防備。。。。


★だから、農薬と肥料が必要

というのが栽培植物の特徴だから、農業には農薬が必要だし肥料も必要。

というお話は、また、後日。


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のりこ |フリーライター(理系・得意分野は医療と製造業) よろしければ応援おねがいします!