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100日間おなじ商品を買い続けることでコンビニ店員からあだ名をつけられるか。


はじめに


コンビニ 便利ですよね。

お弁当 飲みもの おかし 雑誌 タバコ お酒 日用品。必要なものはコンビニに行けばだいたい売っています。昼食やコーヒーを買うために毎日同じコンビニで買い物するという人もたくさんいるでしょう。もはやコンビニで買い物することは現代人にとって生活の一部といえますね。

ただ、毎日おなじものを買っていることで「店員さんにあだ名を付けられているのではないか」と不安になったことはありませんか?

100日間おなじ商品を買い続けることでコンビニ店員からあだ名をつけられるか。

それを検証したいと思います。

私が100日間買い続けるもの、それはビスコです。


ビスコ

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ビスコとはなにか、という説明をする必要はないと思いますが、なぜ私が毎日買う商品としてビスコを選んだのか説明します。

・おいしい
・オフィスグリコというものがあるように、職場で毎日食べても違和感がない
・3つ小分けになっているので、箱を開けてもすべて食べきる必要がない
・なぜか身体に良いようなイメージがあり、たくさん食べても罪悪感が少ない

職場で食べやすく、手軽でおいしい、というのが主な理由です。保存もききますしね。


ビスコといえば『赤い箱に幼児の笑顔』、というパッケージですが、いまはそのビスコより『発酵バター』と『焼きショコラ』という2種類を多く見かけます。逆に赤い箱のオリジナルはけっこう探さないと見つかりません。またそれら以外に健康志向の小麦麦芽入りや、シンバイオティクスシリーズなどもあります。

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こちらがビスコの『発酵バター仕立て』。しっかりとバターの風味が感じられますが、飽きのこない軽さもあって食べやすいです。みなさんもコンビニで見かけたら手にとってみてください。おいしいですよ!


検証方法

あだ名がつくか?という検証をするにあたってですが、やはり複数店舗で行うのが望ましいです。検証の信頼性が高まりますからね。家から通える範囲の3店(デイリー、ファミリーマート、ローソン)にビスコが置いてあったので、それらの店で検証します。

100日間連続して毎日行き、ビスコだけを買います。ただし出張などやむを得ない場合もあるので、その点は大目に見てください。100日間通ったあと、タイミングを見てあだ名を聞きます。つまり実際は100日以上コンビニに通うことになります。

また、せっかく複数店舗いくので、それぞれ買い方に個性を出すことにしました。といってもあまり奇特なことはしませんが、あだ名にバラエティが出たらいいなと思ったので。

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左から

立ちビスコです。立ちビスコは、レジに置くときにビスコを立てます。デイリーで買います。

レシートビスコです。レシートビスコは、レシートを絶対にもらいます。ファミリーマートで買います。

ダブルビスコです。ダブルビスコは、毎日ふたつ買います。ローソンで買います。


ルール

ただ『買い続ける』ことであだ名がつくか、という検証であることをふまえ、簡単ですがルールを設けます。

1. 今回行くお店ではビスコ以外の商品を買ってはいけない。

2. 店員の方から話しかけられるまで、こちらから声をかけてはいけない。

3. 目立つ格好、行動をしてはいけない。

4. ビスコを入荷してください、という働きかけをしてはいけない。

ただ、一度でも店員側から話しかけられれば、それ以降はこちらからコミュニケーションをとっても良いこととします。


補足

100日+延長戦の分のビスコ写真とその日の出来事をnoteに記録してあるのですが、それをこのページにすべて載せると膨大な文字数になってしまうので、ここでは主だった出来事があった日のみを店舗別・時系列順に載せていきます。

その際、店員がたくさんいて誰が誰かわからなくなると思うので、店員早見表を別ページで作っておきました。このページでは読みやすさのため限られた店員しか登場しませんが、ほんとうはもっと店員さんがいるんです。また理解を易くするため、このページでは最初から各店員を決まった呼び方で統一します。


検証記録


デイリー編

出鼻をくじくようですが、デイリー(立ちビスコ)は早い段階でビスコが売り切れて補充されなくなりました。近隣にビスコを売る店がもう無いため、立ちビスコは完遂できませんでした。


ファミリーマート編

1日目

レジに立ったのは20代なかば・ほんのりヤンキー風味でかなりやる気のない『気だるげな女性』で、自発的にレシートをくれなかった。ここ以外の店舗はビスコを買ったとき普通にレシートを渡されてしまったので、消去法でこの店がレシートビスコの店になった。


2日目

昨日と同じ『気だるげな女性』。今日もレシートはくれない。この人のおかげで「あ、レシートください」と言うことができる。感謝。

3日目

3日連続で『気だるげな女性』。やっぱりレシートはくれない。


6日目

3日ぶりの『気だるげな女性』。依然、言わないとレシートはくれない。この段階で、この人は私が買った商品にシールすら貼っていないことに気づく。


8日目

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『気だるげな女性』。とうとう彼女が自発的にレシートをくれた!ちょっと感動した。


14日目

いつもの『気だるげな女性』だったのだが、会計時に「ビスコ、好きなんですか?」と尋ねられた。突然のことにびっくりして私は無言でニコっとするのが精一杯だった。そして相手に認知されてると思うと店に行くのが途端に恥ずかしくなる。


21日目

10月1日 消費増税の日だった。

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(ちなみにレシートを折ってあるのは支店名などの情報を隠すためです。)

このファミマにはイートインがある。しかしこの店の『気だるげな女性』は、金銭のやりとり以上の業務を極力省略することで知られている。そんな彼女が、イートインを客が利用するかどうかなどを気にかけるはずがない。

本当に店で食べると税率が変わるのか確認すべく、レジで「イートインで食べます!」と元気に言った。

「いや、ビスコは(消費税)変わんないんじゃないですか〜?w」。彼女はそう言って、消費税を2%多く払いたいという私の要求をかわした。私は「えっ、そうなの?」とだけ答え、いつも通り¥113を払って店を出た。

そうなの??


27日目

店が混んでいたが、いつもの『気だるげな女性』のレジに当たった。特に会話はなかったが、いつも無表情の彼女が私を見つけたときすこし微笑んでくれてキュンとした。


28日目

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なんとここにきてノーマルビスコ納入。ビスコを買い始める前にコンビニを何件か下見のために回ったが、ノーマルビスコを置いているコンビニはなかった。まんまと買ってしまった。


31日目

『気だるげな女性』。台風ですね、と言うと「(ビスコを)買いだめしといたほうがいいですよw」と返された。


34日目

『気だるげな女性』。台風どうでしたか?と聞いたら、「やばかったけど、避難しても同じだから家にいましたw」と言われた。この人は最初と比べてだいぶ表情が豊かになった。歳も近いからか、きょうはもう友達と話すぐらいのテンションだった。『とびだせ どうぶつの森』のあさみさんと仲良くなったときみたいでちょっとうれしい。


35日目

『気だるげな女性』。私を認識するとニコっとしてレジに入ってくれるようになった。尊い。


44日目

棚替えと補充をしていた。配置場所の変わったビスコを探していると、補充をしていた『背の高い丁寧な女性』の店員さんが、やんわ~りビスコを指差してくれた。いつもの『気だるげな女性』のみならず、また別の店員さんにも私が『ビスコの男』と認識されていることを知った。そのままレジもその店員さんが担当、そこで「やっぱりいつもビスコ買ってる人ですよね〜笑」と笑顔で言われた。この感覚はひさしぶりですっかり忘れていたが、毎日ビスコ買うのは恥ずかしい。


50日目

節目ということもあり、今日は趣向を変えてビスコではないものを買ってみた。ビスコの対極が何にあたるか考えたところ、プリングルスがそれにあたる気がしたので購入。小さいほうがファミマ。

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レジは『気だるげな女性』。「きょうはビスコじゃないんですね」と意外にも落ち着いた様子。「ビスコ飽きちゃったんですかぁ?」とからかうように言われた。

53日目

3日連続で『背の高い丁寧な女性』。「きょうはお休みなんですね」と話しかけられた。以前ビスコの位置が変わったときに少しだけ話したことがあったが、それ以来会話するのは初めてだ。


59日目

『気だるげな女性』。平日担当の彼女だが最近土曜にもよく見るようになったので、明日もお仕事ですか?と聞いたら「なんか土曜固定になっちゃって...」とうらめしそうに言った。「辞めたいです。」と乾いた笑いを見せた。


66日目

いつもの『気だるげな女性』。いつものようにビスコをレジに持っていくと


「私、ちなみに今月で辞めるんですよw」

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