2024年 日本のODA(政府開発援助)支出の全容 -昨年、日本が海外へばらまいたお金-
以下は2024年の日本の政府開発援助(ODA)=「海外ばらまき」の額と用途をまとめました。
【2024年 日本のODA(海外援助)支出まとめ】
■ 総額(ODA実績)
約167.7億ドル(約2兆5,399億円)
※アメリカ、ドイツ、イギリスに次ぎ世界4位
■ 会計別の違い
・一般会計:返済不要の「純粋な贈与」(主に無償資金協力、技術協力など)
・特別会計:超低金利や無利子での「融資」(主に円借款。原則返済前提)
【一般会計からの拠出(2024年度、合計約5,649.7億円)】
用途/分野 主な内容 金額(億円)
無償資金協力 インフラ整備、教育・医療機材、人道支援など 約2,000
技術協力 専門家派遣、研修生受入、JICA協力隊など 約1,400
国際機関拠出金 国連、UNICEF、UNDP、FAO等への分担・拠出金 約500
防災・環境・治安等 防災、気候変動、海上保安、感染症対策 約400
その他 留学生受入、小規模プロジェクト等 約1,300
【特別会計からの拠出(2024年度、合計約1兆9,500億円/実績値)】
用途/分野 主な内容 金額(億円)
有償資金協力(円借款)
アジア・アフリカの大型インフラ整備(道路・電力・水道等) 約1兆7,000
海外投融資 開発途上国企業支援、SDGs事業等 約2,000
その他 上記以外の融資関連、再融資等 約500
※円借款・投融資の金利は多くが0.01%~1%台の超低金利~無利子
【拠出額合計(2024年度、約2兆5,149.7億円)】
【主な支援先と分野の例】
・ウクライナ、ガザ、フィリピン、インドネシア、アフリカ諸国
(人道・教育・インフラ等)
・パキスタン(感染症)、東南アジア・アフリカ諸国
(インフラ・技術協力)
・国連等国際機関
(難民・ジェンダー・環境・平和構築分野)
【まとめ】
・一般会計=返済不要の贈与中心
・特別会計=超低金利または無利子の長期融資が基本
・2024年の日本ODAは規模・用途ともに多様で、アジア・アフリカ等への人道・インフラ・技術協力が中心
(数値は参考値、細部は年度報告書等を参照)
[出典:外務省/JICA・国際報道等より作成]
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