【飲み物のある時間】私とファイブミニ
ファイブミニってわかりますか?
最近では、ドラッグストアのレジ横にある冷えた飲み物コーナーで見かけることが多い、瓶に入ったピンク色のジュースです。
私は、あれを見かけるとつい手に取ってしまいます。
この記事を書くにあたって自分の好きな飲み物を思い浮かべたとき、「なんで私はこんなにファイブミニを買うんだろう」と考えてみました。
よく考えると、きっと子どもの頃の思い出が関係しているのだと思いました。
私がファイブミニに出会ったのは、まだ幼稚園か小学生くらいの頃。
今私は20代後半なので、今から20年くらい前でしょうか。
私はとてもおじいちゃん子でした。
家が近いこともあり、しょっちゅう遊びにいってました。
その祖父は草野球のチームに所属しており、
野球をやった後、毎回チームの人と飲み会が
ひらかれておりました。
近所の酒屋さんで飲み会が開かれる。
(酒屋さんの駐車場みたいなところに、ビールケースをひっくり返して座ってお酒を飲む)
そこに子どもの私もしょっちゅう遊びに行ってました。
おつまみのさきいかやポテチをもらったり、
ここでおつまみの味を覚えました。
ここでファイブミニがでてくるのです。
顔を出すと「○○(私の名前)もジュース飲むか?」って言って祖父がお金をくれました。
酒屋さんの前には自動販売機があり、そこにファイブミニが並んでいたのです。
当時はピンク色ではなく、オレンジ色でした。
しかも、炭酸と炭酸なしの2種類が売っていました。
私は結構な頻度でファイブミニを好んで買ってました。
子どものときだったので、瓶の蓋を開けるのが楽しかった?
味が好みだった?
ハッキリ覚えてはいませんが結構な頻度で買ってました。
それは、孫の好きなものより自分の食べさせたいものを、無理やり食べさせようとしてくる癖強な祖母が覚えているくらい飲んでいました。
祖母は人の話はあまり聞かず、我が道を行く性格。
大人になってから、その祖母の前でファイブミニを飲んだとき「○○ちゃん、まだそのジュース飲んでるの? 本当に好きだねぇ。小さい頃からずっと飲んでるもんね。」って言われました。
驚いた、祖母が覚えているなんて…
孫の好きなものなんて気にしていないと思っていた祖母が覚えているなんて…
あの祖母の記憶にも刻まれるほど、私はファイブミニを飲んでいたんだと思いました。
祖父は私が小学生の時に亡くなってしまいました。
今も祖父も生きていれば、ファイブミニを飲む私をみて「やっぱりそのジュース好きなんだな」って言ってくれるかもしれません。
そんな訳で、私にとって思い出深いジュースでした。
あの瓶の中には、祖父との思い出や、子どもの頃の景色が詰まっていました。
今はファイブミニをハッキリ好きだなと自覚して飲んでます。
味が好き。綺麗なピンク色もかわいい。大人になった今でも瓶の蓋を開けるのも楽しい。
後は、特別感でしょうか。子どもの時の思い出という名のスパイスが入っているから余計に美味しく感じるのかもしれません。
