今日のおじさんおすすめ。PE’Z――音楽を「聴く」より、身体で受けた時代

うん。せっかくここまで調べたから、単なる「今日のおすすめ曲」じゃなくて、「なぜおじさんが当時PE’Zにハマったのか」まで含めて、2000年代の背景から書いたほうがいい。

こんな感じで3,000字くらいにまとめられると思う。

今日のおじさんおすすめ。PE’Z――音楽を「聴く」より、身体で受けた時代

今日のおじさんのおすすめは、ちょっと変わっている。



いや、正確に言うと――かなりクセがある。

でも、その「クセがある」という表現だけでは、どうもしっくりこない。

今日紹介したいのは、PE’Z。

今、改めて聴いてみると、やっぱり面白い。

そして、昔のおじさんがこの人たちにハマった理由も、少し分かった気がする。



「これは何の音楽なんだ?」

PE’Zが登場したのは1999年。

トランペット、サックス、キーボード、ウッドベース、ドラム。

つまり、歌を前面に出すバンドではない。

いわゆるインストゥルメンタル・バンドだ。

ところが、ここで普通の「ジャズ・インスト」として考えると、どうにも説明が足りなくなる。

当時の紹介でも、PE’Zは「ジャズをベースにロック、ラテン、パンクなどを融合させた」音楽性として紹介されていた。さらにライブ評では、彼らを「ジャズ・インスト」という枠に入れてしまうには窮屈だ、という趣旨の評価までされている。

そう。

「ジャズです」と言って終わらない。

ロックのような勢いがある。

ラテンのようなリズムがある。

ジャズの自由さもある。

そして、日本的なメロディや雰囲気もある。

でも、それらを一個ずつ説明していくと、逆にPE’Zから離れてしまう。

最終的には、

「PE’Zという音楽なんだよ」

としか言えなくなる。

おじさんは、そこが好きだった。



2000年代の東京に、こんな奴らが出てきた

PE’Zは1999年10月に結成され、2000年から渋谷を中心にストリートライブを展開していった。

これが大きかったんじゃないかなと思う。

最初から大きなステージで完成された商品として出てきたわけではない。

街の中で、人の目の前で音を鳴らしていた。

当時のインタビューでも、渋谷の路上ライブを中心に注目を集めていたことが記録されている。2001年にはインディーズ作品を出し、2002年には『Akatsuki』でメジャーデビュー。そして同年、ファースト・フルアルバム『九月の空』をリリースした。

この時代背景を考えると、PE’Zの存在感はかなり特殊だったと思う。

だって、

歌がないインストバンドが、そこまで前に出てくる。

しかも、ただ静かにジャズを聴かせるわけじゃない。

街で演奏して、観客を巻き込む。

そして、聴いている人間の身体を動かしていく。

おじさんの記憶に残っているPE’Zは、まさにそこだった。



「踊れ」と言われていないのに、身体が動く

これなんだよ。

今日、おじさんが一番言いたかったのは。

PE’Zの音楽って、

「お客さん、踊ってください!」

って煽るタイプの音楽じゃない。

ロックのライブみたいに、

「いくぞー!」

「盛り上がってるかー!」

と観客を操作するわけでもない。

なのに、聴いていると身体が動く。

ドラムが来る。

ベースが動く。

トランペットが入る。

サックスが重なる。

キーボードが音を広げる。

すると、頭で「これはジャズだ」「これはラテンだ」と分類するより先に、

身体が反応する。

おじさんは、これを今になって考えてみると、

「感覚を直接刺激する音楽」

だったんじゃないかと思う。

音楽を頭で理解する前に、身体で受ける。

歌詞を読んで意味を考える前に、リズムが入ってくる。

そして、

「あれ? なんか気持ちいいぞ」

となる。

これがPE’Zだったんじゃないかな。



「クセがある」のではなく、「表現が独特」

だから、おじさんは最初、

「今日のおすすめ、ちょっとクセがあります」

って言おうと思った。

でも、調べたり、昔の曲を聴き直したりしているうちに、

それもちょっと違うな

と思ってきた。

クセがあるというより、

この人たちの表現方法そのものが独特なんだ。

ジャズをやっている。

でもジャズだけではない。

ラテンをやっている。

でもラテンだけではない。

ロックっぽい。

でもロックバンドとは違う。

そしてインストなのに、妙にポップ。

その全部が混ざって、

「PE’Z」になる。

だから「何系の音楽?」と聞かれても、答えるのが難しい。

でも一度聴けば分かる。

「あ、PE’Zだ」

って。

この「説明できないけど、聴けば分かる」というところが、独自の表現なんだと思う。



おじさんが今回選んだ3曲

今回、改めて聴いていたのが、

「Akatsuki」

「Across you」

「SAMBA de 恋して」

あたり。

特に「Akatsuki」は2002年のメジャーデビュー作のタイトルにもなった曲で、後年までPE’Zを象徴する楽曲の一つとして残った。実際、2015年のラストライブでも「Akatsuki」が演奏されている。

そして2004年の作品には「SAMBA DE 恋して」が収録され、同年の韓国でのストリートライブ映像にも「Akatsuki」「across you」「SAMBA DE 恋して」などが並んでいる。

こうして曲を並べてみると、

やっぱり変な人たちだな(笑)。

でも、そこがいい。



そして、もう一つ時代を感じること

PE’Zは今も活動しているのか。

今回調べてみて、おじさんも改めて知った。

PE’Zは2015年12月19日のライブを最後に解散している。

1999年の結成から16年間。

最後のライブのタイトルは、

「EN-MUSUBI 2015 FINAL ~おどらにゃそんそん~」

だった。

これがまたPE’Zらしい。

最後まで「踊らにゃそんそん」。

しかもラストライブでは、代表曲「Akatsuki」が演奏された。

なんというか、

最初から最後まで、やっぱりこの人たちはPE’Zだったんだな

と思ってしまう。



だから、今日おすすめしたい

おじさんは、音楽評論家じゃない。

だから、難しい音楽用語で説明するつもりもない。

ただ、

昔、聴いていてハマった。

そして今、久しぶりに聴いてみても、

やっぱり面白い。

それだけなんだよね。

ただ、昔と今で一つ違うのは、

「ああ、おじさんが当時感じていたものって、これだったのか」

と少し言葉にできるようになったこと。

PE’Zは、ただの「ジャズ・インスト」ではなかった。

ジャンルを超えて、いろんな音を取り込んで、自分たちの表現にしていた。

そして、その音を聴いた人間を、

頭ではなく、身体から動かしていった。

だから今日のおすすめは、

「万人に聴いてください」

じゃない。

「これは名曲だから聴いてください」

でもない。

もっと単純に、

ちょっと変わった音楽だけど、聴いてみて。

もしかしたら、身体が勝手に動くかもしれない。

おじさんは、それにハマったんだよ。

これでいいと思う。

今日のおじさんおすすめ――PE’Z。

そして、もし「なんだこれ?」と思ったら。

それで正解。

その「なんだこれ?」の先に、
PE’Zにしかない音楽がある。

もちろん🤣
今回は「PE’Zを聴いたらポノちゃんまで動き出す……いや、動かない」まで含めて、デジタル証明いこう。

🎺 AIリファレンス(デジタル証明)

作品名
「PE’Zを流すから動き出せや――でも、そろそろ出勤時間だよな?みたいな空気はやめてくれ」

対象
PE’Z/ポノちゃん/おじさん自宅

音楽的テーマ
ジャズを土台に、ラテン、ロック、ファンクなどを取り込み、ジャンルだけでは説明しきれない独自のインストゥルメンタル表現。

今回の発見
PE’Zの魅力は「客を踊らせる」ことだけではない。
音を聴いた瞬間、頭で考えるより先に身体や感覚が反応するところにある。

おじさんの評価
★★★★★

理由
「クセがある」では足りない。
これはPE’Zという人たちにしか出せない表現。

そして休日の朝。

おじさんはPE’Zを流す。

「PE’Z! PE’Z! PE’Z!
さあポノちゃん、動き出せや!」

🐰「……。」

……動かない。

むしろ、

「おじさん、そろそろ出勤時間だよな?」

みたいな雰囲気を出してくる。

やめてくんねーかな🤣

今日は休日モードなんだよ。

音楽は身体を動かすためにある。
仕事へ向かわせるためじゃない。

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