大忠臣蔵 三船 敏郎版(これぞオールスター!制作費10億円!民放初大河ドラマの記憶)リニューアル版.⚔️⚔️⚔️

🎬️⚔️🎦五社協定を無しにした男!三船 敏郎の熱血!🎦⚔️🎬️

もうすぐ師走であるが、この時期 クリスマスと紅白と忠臣蔵が同時にやって来る為、テレビ好きの人間にとっては忙しい時期にあたる。
とはいっても 今の時期 討ち入りの日は とうに過ぎてしまっているのだが、録画してある忠臣蔵や歌番組やクリスマス特集番組を観なければいけない為 忙しい….という意味である。

忠臣蔵は映画でもテレビ時代劇でも 昔は 沢山放送されていたはず。
それが 最近では テレビ離れもある為 そういう作品を製作しなくなって来ている様に思われる。

忠臣蔵の作品の中でも テレビ時代劇としては 最高だろうと思われるものは、三船 敏郎版だと思う。
五社協定が事実上崩壊した1971年に この作品が放映されており、この作品のキャスティングの時点ではまだ映画会社と専属契約を結んでいた俳優には 契約上 テレビドラマには出演出来ない人がいた事に対して、人気俳優の番組出演交渉にも力が注がれ、例えば 東映に対しては東映作品に三船 敏郎を出演させるという条件を提示して、その当時 東映専属であった佐久間 良子のテレビ出演を何とかOKさせている。



この作品の企画製作は 三船プロダクションとNETであり、
監督は 土居 通芳 , 村山 三男 , 西山 正輝 , 古川 卓己 , 丸 輝夫 , 
語りは 小田山宗徳 , 効果は 東宝効果集団 , 
プロデューサーは  勝田 康三 , 西川 善男 .

1971年1月5日にスタートした この番組は、最終回の1971年12月28日までの間で 実に色々な役者やタレントが出ている。
全52回の中でも 印象に残っているのは、歌舞伎役者の中村 光輝と真屋 順子である。どちらも 複雑な胸の内をひたすら隠しながらも、一生懸命に生きている姿が とても心に残っている。

大石内蔵助には三船 敏郎 , その妻 りくは司 葉子, 浅野内匠頭に尾上 菊之助 , 吉良上野介は市川中車→市川 小太夫 , 千坂兵部に丹波哲郎
大石 無人に 辰巳 柳太郎 , 鳥居 利右衛門に大友 柳太郎, 脇坂 淡路守に中村 錦之助 , 大野九郎兵衛に伊藤 雄之助 , 柳沢 吉保に神山 繁 , 堀部安兵衛に渡 哲也 , 堀部弥兵衛に有島 一郎 , 片岡 源五右衛門に江原 真二郎 , 小野寺 十内に伴 淳三郎 , 赤埴 源蔵にフランキー堺 , 竹林 唯七に砂塚 秀夫 , 高田 郡兵衛に田村 高廣 , 清水 一学に天知 茂 , 岡野 金右衛門に中村 嘉葎雄 , お蘭に上月 晃 , 間十次郎に蜷川 幸雄や佐久間 良子 , 志村 喬 , 芦田 伸介 , 田村 正和 , 等々、書き出したら多すぎて書き切れないので このへんでやめておく事にする。
この中で 蜷川 幸雄が出ているのも 面白いのだが、他の時代劇でもちょっとした役で出ている事もあった。どちらかといえば乱暴者ではなく、ひ弱な大人しい 優しい人の役が多かった様に思う。それが演出家になってからは “鬼の蜷川” に変わってしまっている。
それに東 千代之介 , 勝新太郎 , 松本 幸四郎 , 高松 英郎 , 中村竹弥 , 花柳 小菊 , 池内淳子 等々も出ている。 

とまぁ これだけの方々が出ているのだから 当時 制作費が10億円であったとしても 不思議ではないと思ってしまう。
又 当時人気のあった コント55号や正司 敏江.玲児や堺正章も出ている。

この作品は絶対に NHK の大河よりも凄い事になっている様に思われる。

作曲者 冨田勲による主題歌もなかなか良くて、スケールの大きさが伝わってくるオーケストラのものだった。

これだけのキャスティングのテレビドラマというものは 恐らく これぐらいではないのだろうか?

そして一番のポイントは 吉良 上野助役の 八代目 市川 中車が 討ち入り場面を目前にした第47回 “48人目の男” において 自宅で急逝した事で、中車の6歳年下の実弟である 二代目 市川小太夫が代役となった事だと思う。代役の小太夫で撮影が続けられ、第47回の番組冒頭で 小太夫が黒紋付き姿で登場し、上野介姿の亡兄の遺影を傍らに立て、視聴者に向けた兄の急逝と上野介役の引き継ぎについての異例の口上を行った事は 非常に珍しい事であり、東映作品の “銭形平次” の最終回にて主役である大川橋蔵が 視聴者に対して口上を行ったのとは 全く訳が違う。

又 高橋ジョージの元 奥方 , 三船 美佳の母親である 北川 美佳が
小雪という役柄で出ている。
あらためて そういう目で観てみると、どことなく似ている様にも思われる。
三船 美佳は 小さな子供の頃に 母親と海外に遊びに行った際に、
ブランド名 “ T ” のネックレスを買ってもらった” と 昔 何かの本に書いてあった記憶がある。

12月だからといって今の時代 忠臣蔵を是非観たいと思う方が どれだけ存在しているのかはわからないけれど、こちらの三船 敏郎版は12月1日から観たとしても 全52回も放映されている為、全話を観る事は相当難しいと思われる。

そんな方々の為に この三船 敏郎版 大忠臣蔵は 1月1日の元旦からスタートさせて、討ち入りへの気分を盛り上げて頂き ちょうど討ち入りの日に観終わるペースが一番のおすすめと思っている。

普段 三船 敏郎の時代劇は まず観ないのであるが、この作品だけは、この三船 敏郎版だけは それだけの価値がある作品だと勝手に思っている。
因みに殺陣は 三船 敏郎版なので、久世 竜と宇仁 貫三である。⚜️

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*宇仁 貫三さんは 殺陣だけではなくて、たまにテレビ時代劇で
ほんのちょっとだけ 御出演されていらっしゃる時があるので、
そういうのを見つけた時は 何だか得した気分で 嬉しくなってしまう。

❇️又 殺陣を楽しむのではなく、水戸の御老公様が御好きな方には

(あぁぁ!水戸黄門!あぁ!あぁ!あぁ!その1.果てしなく続く道中記 , 公開中) 
(あぁぁ!水戸黄門 御正月スペシャル版!果てしなく続く道中記 , 
御正月スペシャル版だけは、1月初旬に公開予定)
があるので、
よろしければ そちらの方も 御覧あれ!❇️