江戸時代に河川のインフラはすでに出来上がっていた!
「江戸時代に河川のインフラはすでに出来上がっていた。日本国内の堤防の99.9%が江戸時代に作られていた。
現代で新しく作った物はなく、今は補修だけをしてきた。」この事実を聞いて私は大変驚きました。
日本は江戸時代にそれだけの力を持っていたのです。すごい事です。
江戸時代以降に何もかもが近代化されたように誰もが思っていると思います。
ところがもう既に出来上がっていたのです。
これは、土木工学者であり旧建設省(現国土交通省)に入省した主にダムや河川事業を局長として担当して来られた竹村公太郎氏の発言です。
そのYouTube動画は、
新日本文化チャンネル桜
【〔討論〕幕末明治維新を考える〔桜R4/11/1〕】 です。
初めの方の6:02から11:04あたりの部分ですので良かったら聞いて見て下さい。
この討論会の中で1人の人が江戸時代が明治維新の為に江戸時代を否定してきた事、それが戦略であった事をさらりと発言されていました。
幕末を研究されてる方々からしたらそれはもう全く周知の事のようです。
研究者の方々なので一般人が知らない事でも周知の事として、さらりと言われているので聞いている時に「やっぱりそうなんだ。」と思ったのですが、聞き終わったらどなたがどの内容の時に言われたのか分からなくなりました。
そのくらい当然の事として、普通に話の流れから出た言葉でした。
私は長い間、江戸時代でも、なぜ幕末の動乱や明治維新での文明開花だけがこれほど人気で持て囃されるのか、それに対して江戸についての良い情報は世間に取り上げられないのかと長年疑問に感じながら1人で鬱々と考えていたのですが歴史学者からしたらもうそれは分かりきった普通の事だったようです。
明治維新の立役者はこれまでの日本を変えた天下のヒーローとして扱われていますが明治維新後に文明が突然出来上がったわけではないのです。
イギリスで産業革命が起こりそれらの西洋の技術が入ってきたとしても、元々それを受け入れる人々の知恵や能力や土台があったからだと思います。
実は日本は素晴らしいのだと世界に教えてもらわずに自分たちの力で認識を深めたいと思いました。
