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20250912

困った。

また推しが1人増えてしまった。

今日のライブですっかりやられてしまったのだ。

仕事終わりに向かったのは、渋谷CLUB QUATTRO。

今夜はここで、シンガーソングライター・眞名子新(まなこあらた)のワンマンライブを観てきた。

眞名子新のことを気になりだしたのは、約2ヶ月ほど前。1stフルアルバム『野原では海の話を』を再生した瞬間から、私の中に眠る音楽レーダーがビビビッと反応して、聴き終わる頃には今夜のチケットを購入していた。

それから好きになるまでは時間がかからなかった。

配信されている音源を聴き漁り、ラジオやインスタライブを見たり、神戸出身なんだ!とかサラリーマン時代を経てミュージシャンになったんだ!とか、作詞は彼の実のお兄さんが手がけているんだ!とか、眞名子新に関する情報を、掃除機のように吸収していった。

そうやって知識を吸収したこの2ヶ月、フジロックやイベントなどで観られる機会はあったものの、予定が合わず、結局今夜のワンマンライブが初めてのライブとなったのだ。

急速に膨らんでいく期待。クアトロの前方の場所を陣取り、登場を今か今かと待つ。

開演前のBGMでSadeなどの洋楽も流れていて、ライブ前からすっかりいい気分。

そしてライブが始まる。満面の笑みを浮かべて登場した眞名子新は、写真の何倍もキュートで、すっかり心を射抜かれてしまった。

周りにいた女性たちも「かわいいー!」と叫んでいて、私はニヤケながら心の中で「わかるー!」と叫んだ。

そしてひとたびギターを抱えて歌い出すと、その強さと優しさが同居する歌声に、メロメロになってしまう。

音楽性はフォークやカントリーミュージックが中心にあるので、楽曲は懐かしさもありつつ、でも確実に眞名子新にしか醸し出せない空気感もあって、これからどんどん売れていく予感しかしなかった。

ライブ前に、森山直太朗からのコメントが場内に流れていたけれど、たしかに今日本の音楽シーンで彼と近いのは、森山直太朗かもしれないな、と思った。

朴訥としているけれど、ふとした時に出るフレーズは鋭いし、重ための楽曲もある。 

でも私は「ラジオ」など軽やかな曲を笑顔で歌っている眞名子新が大好きだな、と思った。 

一節歌ったあとにマイクから顔を離す時の楽しそうな表情、かなりツボですっかり虜になってしまった。あの人柄は、みんな好きになっちゃうよ。そして歌手としてのオーラもしっかりあった。


眞名子 新@渋谷CLUB QUATTRO

今回はドラムとベースの3ピース編成で、ドラムは眞名子新のマネージャーと仲間内で賄っている感があるけれど、そのうちあっという間に規模感が大きくなって、遠い存在になってしまうんだろうな、と勝手に思って寂しくなっている。 

ソールドアウトしたクラブクアトロは、まだまだ彼にとっては通過点の1つでしかないだろう。

これから音楽シーンの中心に向かって羽ばたいていく、その貴重な駆け出す瞬間を目撃できて、本当に良かった。

でも個人的には、あまりにビッグになりすぎてチケットを取るのが大変、みたいになって欲しくないなという気持ちもある。

次は弾き語りのライブも観てみたいな。

神戸出身の眞名子新、これからもどんどん推していこうと思う。


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