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インフレ再燃はAI相場を止めるのか-週刊マクロ地図(2026年5月17日)

皆さん、こんにちは。村田雅志です。

今週の世界市場でもAI相場が強いままでしたが、
インフレ、金利、原油、ドル高が、再び市場を揺らし始めた
ように感じました。

そして、米中首脳会談では、米中が正面衝突を避けたものの、台湾、AI半導体、関税、農産物貿易をめぐる不透明感は残ったままでした。

前回の記事では、今週見るべき論点として、次の5つを挙げました。
・米CPIでインフレ再燃が確認されるのか
・米国債入札で長期金利が安定するのか
・ドル円は介入後の円高を維持できるのか
・AI株は金利上昇を吸収できるのか
・日本株の上昇は半導体・AI以外にも広がるのか

今週の市場を見ると、だいぶ確認できたように思います。
インフレは落ち着いたとは言えない。
・米長期金利は下がりにくくなっている。
・ドル円は再び158円台まで戻った。
・AI相場はなお強いが、金利と原油に対して無敵ではない。
・日本では、円安と輸入コスト上昇が企業物価に強く出ている。

つまり、前回のテーマだった、

「インフレ再燃を市場がどこまで許容できるか」

という問いは、今週さらに重要になりました。

ここから先では、先週提示した5つの論点の答え合わせを行ったうえで、米CPI、PPI、小売売上高、米国債入札、ドル円、原油、などなど、来週の市場を見るための「マクロ地図」を整理します。

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