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noteのビューは、公開3日後から差がつく? 57,025ビューの記事から学ぶ「検索の入口」の作り方

私が最近noteで感じていること。

せっかく書いたので、もっと多くの人に読んでもらいたいな

そんな中、Photographer non🐤さんの記事を読んでみると

出典:Photographer non🐤さん

2年弱で、全体ビューが146万を超えていました😲
「こんなにビューを伸ばせるものか!?」と衝撃を受けたので、Photographer non🐤さんの記事を分析しました。

公開後にGoogle等の検索サイトが強い理由の分析と、我々も活かせる部分がないかを探っていきます。


最も読まれた記事がカメラ機材の理由

きっかけになったPhotographer non🐤さんの記事がこちらです。

Photographer non🐤さんのnoteでは、記事を公開した当日と翌日は、海外旅行の記事のビューとスキが多いそうです。これは恐らくnote内での反応だと思われます。

ところが、3日目になると、ほとんど読まれなくなる。一方、2年弱の累計で見ると、上位の大半を占めていたのは、個別のカメラ機材について書いた記事でした。

ご本人も、公開から数日後にビューが伸びるのは、Googleなどの検索サイトで機材名を検索した人が記事を見つけているからではないか、と分析されています。そして、それは私の記事データと照らし合わせても、そうだと感じます。


57,025ビューは、なぜ生まれたのか

Photographer non🐤さんの累計ビューのトップ記事は、57,025ビューです。
その他の上位記事も見て、私は5つの理由があると考えました。

1.検索される固有名詞が入っている

累計上位10本の大半には、次のような具体的な機種名が入っています。

  • LUMIX DC-TZ99

  • 富士フイルム X-E5

  • Hasselblad X2D II 100C

  • OM-3

  • SONY ZV-E10 II

  • SONY RX1R III

  • RICOH GR IV

カメラを買おうとしている人は、「おすすめのカメラ」のような広い言葉だけでなく、気になっている機種名をそのまま検索します。

2026年7月26日に私の環境で「LUMIX DC-TZ99」をGoogle検索したところ、公式サイトや販売サイトに続き、レビュー系の記事の中では上位に表示されました。

検索結果は時期や閲覧環境によって変わりますが、公開から約1年半後も検索から見つけられる状態なので、検索流入が累計ビューを支えてきた可能性は高そうです。


2.検索する人の疑問に、タイトルで答えている

機種名が入っているだけではありません。

「購入前レビュー」「買わない理由」「これでもう十分かも」など、その機種に興味を持った人が知りたい判断材料まで、タイトルに含まれています。

たとえば、こちらの記事です。

「OM-3」と検索する人の中には、商品のよい点だけではなく、買わない理由や弱点を知りたい人もいます。そこに「誰の、どのような疑問に答えるか」が加わることで、読みたくなる記事になります。


3.検索需要が高まる時期に公開している

最も読まれた記事は、こちらです。

この記事が公開されたのは2025年2月2日。LUMIX DC-TZ99の発売日は2月20日でした。

発売前は、「買うか」「見送るか」を迷う人が情報を集める時期です。まだ実際に使った人のレビューが少ないため、購入前に書かれた具体的な考察にも需要があります。

OM-3の記事も、3月1日の発売前となる2月19日に公開されていました。

新商品、新サービス、新機能、制度変更などは、話題になってから書くよりも、「これから知りたい人が増える時期」に書くことで、検索の入口になりやすくなります。


4.同じテーマの記事が、束になっている

一つの記事だけが偶然ヒットしたわけではありません。

Photographer non🐤さんは、さまざまなメーカーや機種について継続的に書かれています。検索から一つの記事にたどり着いた読者が、別の機種の記事や比較記事も読める状態です。

すなわち、関連記事が並ぶ「本棚」になっています。

同じテーマの記事が増えるほど、「このテーマなら、この人の記事も読んでみよう」と思ってもらいやすくなります。


5.一般情報ではなく、自分の判断が書かれている

Photographer non🐤さんは、写真歴57年。LUMIXフォトコン最優秀賞などの受賞歴があり、日本写真協会の会員でもあります。

さらに記事では、実機を何度も確認し、自分が所有しているカメラや撮影スタイルと比較しています。

商品の仕様を並べただけではありません。

「この人が、なぜ欲しいのか」
「この人が、なぜ買わないのか」

そこに、一般的な商品紹介にはない価値があります。

note編集部も、検索やAIで記事を見つけてもらうためには、自分にしか書けない一次情報、内容が想像しやすいタイトル、具体的な経験が大切だと紹介しています。

つまり、我々が活かすことは、
「検索される固有名詞」と「自分にしか書けない一次情報」を組み合わせることです。


私のnoteと比べて分かったこと

Photographer non🐤さんの数字を見たあと、私自身のnoteのダッシュボードとも比較してみました。

2026年7月時点の数字です。

【Photographer non🐤さんのビューベスト3】

出典:Photographer non🐤さん「最も読まれた記事は『カメラ機材』だった|カメラと写真」より引用(2026年7月26日閲覧)

【私のビューベスト3】

記事数や運用期間、扱っているテーマが違うため、単純な優劣を比べる数字ではありませんが、私にとって大きな発見がありました。

1.検索上位に入れるキーワードの広さの差

Photographer non🐤さんの記事は、機種名単独でも検索上位に表示されています。一方、私の記事は「Google AI Essentials 無料」など、複合キーワードでないと見つけにくい状態でした。複合キーワードになるほど対象となる検索者は絞られるため、入口の広さにも差が出ます。


2.上位記事が「次の一本」につながっていない

私の上位3記事は、AI講座、子育て、暖房器具とテーマが異なります。
🥇Google AI Essentials
🥈2歳 YouTube見過ぎ
🥉買ってよかった パネルヒーター 

個々の記事には検索の入口がありますが、同じ悩みを持つ読者が続けて読みたくなる「関連記事の束」にはなっていません。

また、私のメインテーマであるPMOとも離れているため、ビューがプロフィールの理解や仕事関連の記事へつながりにくい状態です。

一方、スキ率やコメント率を見ると、読んでもらった後の反応は弱くありません。私の課題は読後の満足度よりも、初めての読者に見つけてもらう「入口」にあると考えました。

ビューが伸びずに悩んでいる人も多いと思います。

では、記事を必要としている人と出会う入口を増やすためにはどうしたらよいでしょうか?


【実践】「検索の入口」の作り方

まず、検索される記事のタイトルの考え方は、そのまま活用できます。

1.検索される固有名詞が入っている
2.検索する人の疑問に、タイトルで答えている

一つのキーワードで検索上位を狙うのは難易度が高いため、複合キーワードで狙います。式にするとこうです。

検索される固有名詞・悩み × 読者が知りたい判断 × 自分の実体験

私の記事に置き換えると、次のようになります。

  • Google AI Essentials × 無料・内容・難易度・日本語対応 × 実際に受講した経験

  • BAKUNE × 効果・弱点 × 2年間使った経験

  • KPT × 具体的なやり方 × 具体的な改善の数字

  • PMO面接 × よく聞かれる質問 × 実際にPM・PMOとして回答してきた経験

  • Codex × 新機能・使い方 × 毎日使って分かった変化

検索されやすいテーマに、自分の実績や失敗を掛け合わせれば、同じ言葉を扱った他の記事との差が生まれます。

人生論やエッセイなど、検索される固有名詞を入れにくい記事もあります。その場合は、すべての記事を検索向けに変える必要はありません。

検索から読者を連れてくる「入口記事」と、自分の考えや人柄を深く知ってもらう「ファン化記事」を分け、関連記事としてつなげればよいです。そこは役割を分けて考えるほうがよいです。

その他の3つですが、

4.同じテーマの記事が、束になっている
5.一般情報ではなく、自分の判断が書かれている

については取り組む予定です。
別途、記載しますので、今しばらくお待ちください。


すぐ実行できる3つの工夫

今回の分析をすぐ実行できる形にすると、次の3つになります。

1.検索される固有名詞がある記事を探す
固有名詞が使われている記事を探します。無理せずにタイトルに使える記事を選びます。

2.タイトルに読者が検索する言葉・数値を入れる
商品名、サービス名、機能名、制度名、具体的な悩みなど、読者が検索窓へ入力する言葉を考えます。また、使った期間、失敗した回数、改善前後の数字、自分が選んだ理由などを加えます。

3.入口記事から、次の記事へつなぐ
検索で来た人が一記事だけで帰らないように、関連記事、まとめページ、自分らしい記事へのリンクを置きます。

最初から57,025ビューを狙う必要はありません。
月に一本でもいいので、新しい記事を書く時にこれらを意識し、公開後に少しずつ読者を連れてきてくれる記事が増えていけば、過去記事が働き続けるnoteに変わっていきます。


検索の入口は、過去の記事を資産に変える

たくさんの人に読んでもらいたいと考えた場合に、やはり、noteの外から読者を連れてくることも大事です。そして、検索で見つけてもらった記事から自分の他の記事につなげる。

よい記事を書いているのにビューが増えないと感じるなら、文章を疑う前に、「この記事には、初めての読者が入ってくる玄関があるだろうか」と考えてみてもよいかもしれません。

私自身、今回の分析から、検索される記事をもう少し意識して増やしてみようと思います。


私が500本以上の記事を書きながら試してきた、テーマ選び、タイトル、関連記事、スキ・フォロワー、つづけ方、収益化などの工夫を今後、拡充して目的別でまとめていきますので、こちらもぜひご覧ください。


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