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【親子で学ぶ古事記365|2025年12月4日】大山咋(おおやまくひ)/ 吉日と季節の小話

【親子で学ぶ古事記365|2025年12月4日】

大山咋(おおやまくひ)

/ 吉日と季節の小話

おはようございます。古戸音羽(こと おとは)です🌿
冬の朝の光が、窓の外の木々をそっと縁取る季節になりました。
親子で「古事記」や季節の風景を味わいながらゆっくり進む《古事記365》。
今日は 2025年12月4日 の記録をお届けします。



☀️ 今日の暦と過ごし方
今日の暦です!

・赤口
六曜(凶日) 「すべてが滅びる」という意味を持つ凶日。正午(11〜13時)のみ吉。
火や刃物に注意。 六曜解説書など

・大明日
吉日 「天地が開け太陽の光が澄みわたる日」。移転・旅行・建築・開業に良い。
神吉日 吉日 神事と相性が良く、参拝・祈願・祭事に向く日。 吉日類書

・天一天上
吉方の期間 方角を司る神が天へ帰るため、
方角の忌みが消える期間。
運がひらける日とされ、宝くじの購入なども縁起良し。
・不成就日 凶日



吉凶が混在していますよね👀
凶日の赤口を上回る良い流れになる方を信じたらその流れになりそうですね✨


🌿 今日の古事記:大山咋(おおやまくひ)

ここからは、今日の主役となる神さまの物語です。

今日の古事記はここから👇✨

次に、大山咋(おおやまくい)の神、またの名を 山末之大主神(やますえのおおぬしのかみ) といいます。
この神は、近淡海国(現在の近江国=滋賀県)の 日枝山(ひえやま/比叡山) におわし、また 葛野(かづの/現在の京都・松尾山) にもおわし、
鳴鏑(なりかぶら)を用いる神 です。


◆原文(漢文)

次大山 上 咋神、亦名、山末之大主神、此神者、坐近淡海國之日枝山、亦坐葛野之松尾、用鳴鏑神者也

■ 大山咋神(おおやまくいのかみ)ってどんな神さま?

大山咋神は、ひとことで言うと
“山とその土地を守る神さま” だそうです!

特に次の2つの山で大切に祀られてきました。
• 比叡山(日吉大社) … 滋賀の大きな山
• 松尾山(松尾大社) … 京都の山。秦(はた)氏という昔の人々が守ってきた

どちらも、その土地の“元からいる神さま=地主神”として信じられているようですよ👀



■ 名前の意味は?

「咋(くい)」という字は “杭(くい)” の意味に近いとされます。

昔の人は、
山の境界(山の領域)を示すために神聖な杭を打っていたそうです!たしかに山で見たことがあるように思います👀
その杭の力を神格化したのが大山咋神だと考えられているそうです📝

つまり、
山の境界を守る神=山の守護神
というイメージです📝



■ どんな役割の神さま?

● 山や土地を守る
● 境界を清める(鳴鏑という矢を使う)
● 農耕や暮らしの安全を見守る

境界を示す「鳴鏑(なりかぶら)」を使う神としても記されており、
“土地の境い目を守る力が強い神” とも言われています



■ かんたんまとめ
• 山を守る神さま
• 比叡山と松尾山の「地主神」
• 名前の“咋(くい)”は“杭”=境界を守る神
• 鳴鏑(なりかぶら)という呪具を使う
• 農耕や土地の平和にも関わる
• 大年神の子として古事記に登場



🌿 親子で味わう “大山の神さま” のお話

冬に入り、山が静かに息を潜めるこの季節。
山を守り、境界を照らす大山咋神の姿は、まるで冬越しの準備を整える自然そのものです。

親子で夕方の散歩をしながら、

「山を見守る神さまって、どんなお顔しているんだろう?」
「山のてっぺんに杭を立てて、ここから守るよって決めたのかな?」

と語り合ってみると、子どもたちの想像がふくらみ、自然そのものが神話の舞台に変わりそうですね✨


✨季節の小話: 事八日(ことようか) 🍵

師走に入り、街角にもお正月飾りが並ぶ季節になりましたね。
皆さんはもう用意されていますか?
今日は、日本に昔から伝わる少し不思議で大切な日、「事八日(ことようか)」のお話です😊



✨年に二回の特別な日

事八日は2月8日と12月8日の年二回あります。

「事(こと)」とは昔の日本でお祭りや神様の行事を指す言葉。
つまり、この日は特別で神聖な「できごと」を
祝う日なんだとか!

江戸時代の記録にもこの日のことが書かれており、昔から大切にされてきたのだそうです📕



◆地域によって違う呼び方?

面白いことに、12月8日をどう呼ぶかは地域で違うそうです👀

12月8日をどう呼ぶかは地域によって違いました。
• 事始め:神様をお迎えする準備の始まり
• 事納め:一年の営みの終わり

これは、同じ日でも日常生活(ケ)として区切るか、特別な神聖な時間(ハレ)として意識するかの違い

つまり、同じ日でも見る角度によって
「日常の区切り」と「神様の特別な時間の始まり」の両方として理解できる、とても興味深い日なのでね📝



今に伝わる大切な気持ち

現代ではこうした風習は少なくなりましたが、一年の節目を大切にする心は
今でも時代と共に変化しながら残っています

事八日から学べること:
• 立ち止まって一年を振り返る大切さ
• 新しい季節や年を迎える準備の心構え
• 地域や家族に伝わる習慣を大切にする気持ち

12月8日や2月8日には、ちょっと立ち止まって「今年はどんな年だったかな?」「何を準備しようかな?」と考えてみませんか?

それでは、また明日お会いしましょう😊

皆さん、良い一日をお過ごしください✨

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