梨とりんごと、私の思い出
今日の一枚

くらっとするほどのお酒の苦味と
クリーミーさが堪らない絶品スイーツでした
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noteで気楽に短歌を始めたのをきっかけに、以前短歌でのご縁ができました。今回もせっかくお声がけいただいたので、「十六夜杯」に参加しようと思います。
今日の新月の時刻(19:49)までということで、なんとか滑り込みました。ほんとぎりぎりになってしまった。
というわけで今回は2首、提出します。
みのたけに合わない梨のその重み お酒もきみも足りぬ金曜
飯も茶も黙って待ってる祖父の剥く 月の無い夜のりんごの兎
普段はあんまり短歌に思い出とかを添えないんですが、今回はこの前出したばかりの作品もあるので少しだけ。
私、梨がとても好きで。実家にいるときにはよく父が仕事の関係で段ボールで買ってきてくれることがありました。一人暮らしになって果物はめっきり食べられなくなってしまったんですが、どうしても梨を見かけると食べたくなってしまって、この秋は何かとご褒美を梨にしていたような気がします。
でもね、その重さが身の丈に合っていないなと何度も思いました。54円の納豆が82円になってため息をつくのに、ふたつで400円以上する梨を手にとってしまうことが。でも、そうしないと過ごせない夜もあるから、こういう些細な幸せを積もらせていける人生だといいなと、最近思うんですよね。
果物で言うと、りんごも好きです。馴染み深い、と言ってもいいかもしれません。
祖母の家で3歳までの多くの時間を過ごした私ですが、朝食には必ず薄く切られたりんごが出てきました。そして、それは家事など一切しない祖父の唯一の役割でした。
お水1杯だって祖母にいれてもらわないと飲まなかった人だけれど、りんごだけは剥いていた、あれはなんだったのか今でも不思議です。祖母とのなにか長年のやりとりがあったのかなと想像します。穏やかな、私の思い出。
思ったより書き過ぎてしまったかな。それでは、また明日。
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