今朝は、朝からご飯を炊いて、山形のだし

昨日、5月12日の「亀の手」の滋養強壮が効きすぎたのか、朝3時に目が覚めてしまった。お湯を沸かしてテルモスに入れたり、麦茶のお湯を沸かしていた。薄いコーヒーを飲んでも、あかん!眠れない。
冷蔵庫の中を整理整頓し始めた。
「山形のだしか〜〜」と呟く。
なす、使いかけのきゅうり、大葉、茗荷取り出して、gをはかり、「面倒だけど、白米炊いて山形のだしだな」と決めた。
まずは、とにかく刻む。刻んでいれば、時間も刻んでいく。
山形のだしを作るときは、丸い形のタッパーがいい。混ぜやすい、洗いやすい。それでいて、少し大きめを使う。はみ出さない。
あとは、「糠床をみないと!」と、久々に糠床をまさぐれば、人参の縦割り半分が出てきた。糠を洗い流し、また刻む。
次は、お米を洗い、土鍋にセット。中蓋にはサツマイモを切って乗せると蒸し野菜ができる。使いかけのサツマイモから、次のサツマイモ、先入れ、先出し方式。買った日の古いものから片付けていく。最近の自分のテーマは、「とにかく食え!」だ。
もう一つおかずは、市販の金時豆。これを小鉢に開けて、準備万端。
土鍋に火入れ。
カラになった糠床に見切りで買ったニンジンの色の悪そうなものを取り出し縦割りに切って、糠床に埋め込んだ。
こんなことをしながら冷蔵庫の中は整頓されていく。
ご飯が炊けると、刻み込んだ野菜の入ったタッパーに市販のだしのタレを混ぜ込む。
蒸らし時間もぴったり。
貧相なおかずだけど並べみる。
「いた〜だきます」と静かに手を合わせ囁いて、もぐもぐと。
こんなこと、忙しい時にはできないわ、こんなに時間を取られるなんて思いもしなかった。

夫のささやきのような、冷蔵庫の唸り声がした。「あんたも食べたいんだな!気持ちはわかるけど、おぶく様に供える習慣はうちにないから、ごめんよ」と心の中で思いながらも。そうか、昨日からあの食い意地のはった夫は、「恨めしや〜」だったのかもしれないが、「酒は出せないぞ!」と心の中で、返した。
生きていたら、私がもっと前に「亀の手」の存在を知っていたのならば、「ああ〜無情」と。酒がもっとすすみ、もっと認知機能に悪影響が出たのかもしれない。
神様はそれをお見通しだったのであろう。
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