数ヶ月眠れなかった夜。介護士が見つけた心の立て直し方
こんにちは、むーこです。
介護士として病院で働いていると、時々ドキッとする瞬間があります。
それは、担当病棟に「知っている顔」が入院してくるとき。
親戚のおばさん、近所のおじさん、昔仲良くしていたいとこ——。プライベートで知っている人が、患者として、しかも介助が必要な状態で、自分の目の前に現れる。
こんな経験、同業の方なら一度はあるのではないでしょうか。
「気まずい」のはお互い様
正直に言うと、私自身も逆の立場だったら「気まずいなあ」と思うと思います。体調が悪いとき、病衣姿で、うがいや清拭まで手伝ってもらうところを、知り合いに見られたくない。そう思うのは、とても自然な感情です。
実際、親戚のおばが入院してきたときも、最初の2、3日は明らかに遠慮がちでした。でも数日経つと、こう言ってくれたんです。
「最初は知られたくなかったし、姪っ子がいてどうしようかなあと思ったけど、今となっては心強かったわ、ありがとう。」
最初の戸惑いが、最終的には安心感に変わる。介護の仕事をしていて、こういう瞬間に出会えるのは、本当にありがたいことだと思います。
でも、いつもそうとは限らない
一方で、この仕事をしていて、これまでで一番ショックを受けた出来事がありました。
それは、別の叔父が脳梗塞で倒れて入院してきたときのことです。この一件がきっかけで、私は数ヶ月、まともに眠れなくなりました。何が起きたのか、そして、そこからどうやって気持ちを立て直したのか。今日は、そのすべてを正直に書こうと思います。
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