40歳 | ワーママ | 5年後に会社員を卒業したい理由
はじめに:40歳、あと5年で会社員を卒業したい理由
私は今、フルタイムの会社員として働く40歳のワーママです。
転職歴は4回。社会人歴18年。ずっとフルタイム正社員で働いてきました。
現在はIT企業で営業のマネジメント職。
仕事はやりがいもあるし、仲間にも恵まれてきました。
でも──
30代後半からずっと、どこかに「このままでいいのかな」というモヤモヤがありました。
20代、30代前半はがむしゃらに働きながら、恋愛で迷ったり、転職を繰り返したり。
やっと落ち着いたと思ったら、今度は育児と仕事の両立、体調不良、心の余裕のなさ。
特にここ数年は、アレルギー症状や慢性的な不調に悩まされ、「何かを変えなきゃ」と思うことが増えてきました。
仕事に追われる日々のなかで、ふと気づいたんです。
「自分の人生なのに、自分で舵を取っていない」と感じている自分がいることに。
娘が5歳になり、これからどんどん成長していくなかで、もっと一緒に過ごしたい。
家族との時間を大切にしたい。
そして、自分の“心と体がよろこぶ暮らし”を、ちゃんと選んでいきたい。
正直、今もまだちょっと不安で、怖くて、本当に大丈夫なのかなと思っています。
でも私は、45歳までに会社員を卒業しようと決めました。
それは「辞めたいから」ではなく、“もっと自分らしく生きたいから”。
このnoteでは、そんな私の今の葛藤や、今後どうやってその目標を叶えようとしているのか、
具体的なステップや考えていることを、正直に書いてみようと思います。
キャリア志向が強かった、過去の私の話。
子どもを持つまでの私は、キャリア志向が強く、バリバリ会社で働きたいと考えていました。
18年間の主な職種は営業。
これまで勤めた会社では、常に比較的良い成績を出し続けてきたと思います。
そんな私は、出産後もすぐに職場復帰することを迷いませんでした。
0歳で子どもを保育園に預けて、フルタイムで仕事に戻ったんです。
もちろん、小さな我が子を預けることに寂しさや罪悪感がなかったわけではありません。
でも当時は、保育園の待機児童問題も深刻で、長く休職することでキャリアが止まってしまうのでは…という不安が何より大きかった。
だから私は、「今が頑張りどき」と自分に言い聞かせて、0歳での復帰を決めました。
でも、0歳で職場復帰をしたその決断が、
結果的に、私のこれまでのキャリアと人生観を大きく左右する分岐点になりました。
当時は、「母になっても仕事を諦めたくない」「ちゃんと成果を出して認められたい」という気持ちが強く、
育児よりも、どこか“キャリアを守ること”が自分にとっての正義のように思っていました。
けれど実際に復帰してみると、現実は想像以上にハードでした。
復帰後の私は、もとの営業職ではなく、Sales Enablementという社内でも新しい職種にアサインされました。
毎日が初めての連続で、分からないことばかり。
何とかキャッチアップしようと、日々必死でした。
さらに、当時の上司は「残業は当然」という考え方で、育児への理解はほとんどなく──
私は0歳の子どもを寝かしつけたあと、再びPCを開き、深夜まで働くという生活を送っていました。
今振り返れば、それは異常だったと思います。
でも当時の私は、「早く結果を出さなきゃ」「早く価値を発揮しなきゃ」と、ある種の強迫観念のような思考に支配されていました。
その当時はそれでも「辞めたい」とは思いませんでした。というより、辞めたら“負け”のような気がしていたのだと思います。
結果的に、私は精神的に不調をきたし、1年後、自ら異動を申し出ることになりました。
キャリアより、“どう生きたいか”を考えるようになった私
精神的に不安定になった私は、当時はなにもないのに涙がでたり、うまく思考ができていなかったように思います。
今思えば、鬱に近い状態だったのかもしれません。
幸い、私の今までの成績が一定の評価を受けていたので、異動の相談をした際に、会社として退職より異動で収まるなら、という形で、異動をさせてもらえました。
異動先は信頼できるメンバーが多く、現在もそこに所属しており、仕事自体は特に大きな不満もなく、現在に至ります。
そんな私が、なぜ5年後に会社員を卒業したいと思ったのか。
きっかけは、マネージャー職になったこと。
今の私は、営業プレイヤーとマネジメントの両方を担う“プレイングマネージャー”。
一見キャリアアップに見えるかもしれませんが、実際は業務量が一気に増え、働く時間も大幅に延びました。
以前は、どんなに忙しくても18時には業務を終え、夕方以降は家族との時間や家事の時間をなんとか確保していました。
でも今は、それがなかなか難しい。
業務に追われ、一旦中断して育児や家事を済ませたあと、21時や22時にまた仕事に戻る──そんな日が続いています。
ふとした瞬間、こう思うようになりました。
「私って、何のために働いてるんだろう?」
今までは「キャリアを積むことが何より大事」と信じて疑わなかった。
でも今は、心のどこかで、
「これが本当に私のやりたかったこと?」
私が今やっている仕事は、もちろん会社の中で重要な役割。
でも冷静に考えたら、もし私が辞めたとしても、誰かがそのポジションに入って回るのだと思います。
それが会社という組織。
だからこそ、「もっと家族と過ごす時間を大切にしたい」「“私”としての時間を取り戻したい」と、自然と感じるようになっていきました。
とはいえ──。
18年間、ずっとフルタイム正社員で働き続けてきた私にとって、“退職”は大きな決断です。
私の収入は、夫にもしものことがあっても、子どもを育てていけるくらいはある。
それを手放すのは、正直怖い。
独身時代からずっと経済的に自立してきたからこそ、「働くこと=自分の軸」になっていた面もあります。
頭では「辞めたい」と思っても、辞めた“その先”の自分がどうなるか、まったく想像できませんでした。
「辞めたあと、私はどう生きたい?」を初めて真剣に考えた日
そんなふうに、「辞めたいけど辞められない」という堂々巡りの思考をぐるぐると繰り返していた私に、ある日ふと問いが浮かびました。
「で、辞めたら私はどうしたいの?」
キャリアを離れることばかりに目が向いていて、その先の自分の姿を何も描いていなかったことに、気づいたんです。
それから、少しずつ手帳やノートに「会社を辞めた後の理想の1日」を書き出すようになりました。
朝は少し早起きして、自分の時間と、家族の朝の準備。
仕事は、義務や責任ではなく「好き」や「やりたい」が原動力になるもの。
誰かの役に立てる、小さくても温かいつながりを感じられる仕事を。
夕方以降は、夫や子どもと夕食を囲んで、のんびり過ごす。
時間を気にせず、子どもとたくさん遊ぶ。
そんな、ほんの小さな「理想の暮らしのイメージ」を描くことから始めました。
最初の一歩は、「自分の声に正直になること」だった
これまでも、ブログやYouTubeでの発信を通して、私なりに感じたことや伝えたいことをアウトプットしてきました。
でも、それは“誰かの役に立ちたい” “求められる情報を届けたい”という、ある意味で“発信者としての自分”が主語になることが多かったように思います。
そんな私が、「会社を辞めたあとも、自分の力で仕事をつくっていきたい」と思ったとき。
ふと浮かんだのは、こんな気持ちでした。
「私が大切にしていることを、もっと“自分の声”として、素直に発信してみたい」
それが、このnoteを始めた理由です。
無添加の暮らしや、グルテンフリーで体調が変わったこと。
仕事と育児に揺れながらも、“自分らしい生き方”を模索している今の私。
そんな、まだ途中にいるリアルな姿を、ここでは飾らず、ありのままに綴っていきたいと思っています。
少しずつでも、自分の未来に向かって歩んでいく、その記録として。
「会社員を卒業するまでの5年間」を、これから書いていきます
今の私は、まだ“会社員を辞めた人”ではありません。
でも、辞めたあとどう生きたいかを考え、動き始めた人です。
このnoteでは、そんな私の過程を、ひとつずつ綴っていこうと思っています。
もしかしたら、同じように今、働き方や生き方に迷っている方もいるかもしれません。
そんな皆さんと、この場所で出会えたら嬉しいです。
