第12回とほん栞展がはじまり、東京に雪が舞った日。
奈良県に、とほんという本屋さんがあります。
ここ東京からは500kmほど離れた大和郡山市のやなぎまち商店街。
店先の格子戸は木の縦模様を描き、古い古い畳屋さんをリノベーションしたというお店の佇まいからは写真を通しても温かみが伝わってきます。
店名の「とほん」は「人とほん」「空とほん」「明日とほん」など、いろいろなものごとに「と、ほん」と繋がっていけたらと思いを込めています。
本屋とほんさんは2014年2月22日に開店されたそうです。
(にゃんと猫の日ではありませんか)
お店の1周年記念で開催されたという栞展は今年で第12回目です。
とほんさん、12周年おめでとうございます。
そして先日、くまのマフィンがはじめて制作した栞を出品している第12回栞展がはじまりました。



裏にブルーのインクで詩の言葉を

銀色の糸で星をステッチ


くまの本の栞は同じ色
栞展にこめられた店主さんの思いを何度も読み返して、いつか参加してみたいという願いが本当になった日でした。

写真とお知らせをお借りしています

「栞の約束」と「リトルスター」の題は
“夜と本と星”
手前の右端に見えるのはもしや🧸?

不思議と自分にぴったりくるアンテナで
選書されているのが不思議なくらいで
本のおまかせ定期便を注文したほど
忙しい日々に、読みかけの本が閉じたままになってばかりいます。
そんな夜にも栞はページとページの間でしずかに待っていて、再び物語の扉を開ける時には確かにその本の鍵を渡してくれる存在です。
ゆったり過ごせる時間がもう少しあればとつい考えてしまうこの頃。
雪の舞った午後の数時間、仕事中だったので空から白いものが落ちてくる姿を見ることができませんでした。
くまのプーさんから教えられた「何もしないをする」のは自分らしい暮らしになくてはならないことなのに、今のスケジュールには余白が足りないようです。
ある日の夜、とほんさんのホームページを眺めていたら、なぜこんなに惹かれるのか理由がわかった気がしました。
「とほん」という言葉を辞書で引くと「ぼうぜん、ぼんやり」という意味もあります。
お店にお越しいただいた際は、本の世界からあれこれ思いを馳せつつ、ぼんやりゆるやかな時間を過ごしていただければ幸いです。
第12回栞展には38組の作家の方々による、思いもかけない自由な発想や個性があふれる、表情豊かなたくさんの栞が並べられています。
その展示や本棚をはじっこからゆっくり、ぼんやりと時間を忘れて眺めてみたいと、郡山城跡のある歴史ある町の本屋さんを、いつかきっと訪ねてみようと思うのでした。

🧸🔖わくわくの栞作りの記事はこちら
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
思いのカケラが届きますように。