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【エッセイ】ぼくたちの「たからもの」

「一枚の絵から」 今日も人は 何かを感じとる。
 〜 人間関係に疲れたとき、
  小さい頃の、不思議な夢を思い出した 〜

ある日、ぼくは、
ちょっとだけ、探検をすることにしました。

古い倉庫の奥に、
ピカッと、光るものを見つけたよ。
「あれ?これって、ロボット?」
ぼくは、壊れたロボットを家に持ち帰りました。

おとうさんが、
「これなら治せるよ」って、治してくれたの。
「ピピッ……  動けるよ! ぼくはロボたん。君は誰?」と、
ロボットが言いました。
「ぼく、まぁちゃん!いっしょに遊ぼう!」


まぁちゃんとロボたんは、
お庭で遊ぶのが大好き。
今日も一緒にサッカーをしています。

「ほら、ボールを蹴ってみて!」
「これでいいの?」といって、
ロボたんは、転んでしまいました。
「ははは!もう一回やってみよう!」と、
まぁちゃんが言いました。

また、ロボたんはお手伝いだって、がんばります!
でも、上手くいかないこともあるみたい。
「お掃除って、難しいな…… これでいいの?」
「あー!カーテンが吸い込まれてるぅ!」

でも、まぁちゃんは、ロボたんを
ちゃんと褒めてくれるよ。
「ロボたんは、一生懸命だから、すごいよ!」
「ほんとう?ありがとう!」

夕焼け雲の下、
二人はずっと一緒にいられる気がしました。
「まぁちゃんといると、楽しいな。」
「ぼくもだよ。ずっと、お友達!」




でも、ロボたんは心配になりました。
「ぼくは、いつも失敗ばっかり。
 いても、役に立たないかも……。」

その夜、ロボたんはそっと家を出ました。
「ごめんね、まぁちゃん。
 ぼくはここにいちゃダメなんだ……。」

まぁちゃんは、ロボたんがいないことに気付いて、
大慌て?!
探しにいきました。
「ロボたん! どこにいるの? 帰ってきて!」

まぁちゃんは、お庭や公園など、
いつも一緒に遊んでいたところに、
たくさん行きました!
でも、見つかりません。
「どうしよう…」


だんだん、辺りが暗くなってしまいました...

すると、やっとロボたんを見つけました。
「ロボたん、見つけた!」
「ぼくは、役に立たない友達なんだ……。」と、
ロボたんは悲しい顔。

「ロボたんがいるだけで、ぼくはうれしいんだ!」
「ほんとうに……?」
まぁちゃんの言葉に、
ロボたんの心がぽかぽかしてきました。

そのときです。
「あっ!明かりが消えちゃった……。怖いよぉ。」
「任せて!ぼくが光るよ。」

「ロボたん、ありがとう!」
「まぁちゃんの役に立てて、うれしい!」
そして、二人は無事に家まで帰ることができました。

「ぼくたち、最高のお友達だね!」
「うん!」
ロボたんは、まぁちゃんと一緒にいることで、
自分のいいところを見つけました!

まぁちゃんとロボたんは、
また新しい1日を、
一緒に楽しく過ごすことができました。
「これからも、いっぱい遊ぼうね!」
「うん!」

夕日がゆっくりと沈む中、
二人の笑顔がきらきらと、輝いていました。
「ずっと一緒だよ、ロボたん!」
「もちろん!」

そうなんだ!
君のたからものは、君の中にあるよ。
ぼくも同じ。

それが、ぼくたちの「たからもの」。
誰かと一緒にいることで、
もっと、
もっと、
輝くんだね☆

written by Tru2


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