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#769【神奈川】ジャックの塔に登れる日

ごきげんよう、Anne(@feifei_anne)でございます。日々旅、してますか?

横浜三塔……。
神奈川県庁を【キング】、横浜税関を【クイーン】、そして、横浜市開港記念会館を【ジャック】。

横浜の港に入ると目に入るこの三塔をみて、入港する船舶の乗組員はこう思ったのだそう……「横浜に来たぞ…!」

海上からは三塔揃って見ることができても、それを陸上でやろうとするとちょっぴり大変。何でも、三箇所からしか一気に見られないんだとか!
「赤レンガパーク」「日本大通り」「大さん橋」 の、近くを訪れた際には、ぜひ三塔を探してみてくださいね。

ちなみにこの”横浜三塔”、「1日のうちに三塔全て回ると願いが叶う」なんて噂もあるくらいなんです!
次の休日は、巡ってみるのはどうでしょうか。

いずれも、散歩をするにはちょうど良い距離感ですので、1日で巡るのはちょうどいい感じ。道中に美味しいグルメを扱うお店も多いので、ぜひ!


さて、本日は、その中の一つの塔”ジャックの塔”にスポットを当ててみようと思います。

美しい細身の塔が特徴!

これは、まだまだ風が冷たい3 月のこと。
3月10日は「横浜三塔の日」とされ、各塔でイベントが開かれることもあるというお祝いの日でした。

2025年は、この前日の9日にジャックの塔にて”普段登ることのできない時計塔に登る”というイベントが開かれたのです!

時計塔は、ここ!!

丸いところが時計!どこまで登れるのかな

普段は一般開放されていないエリアですので私も興味津々。そういうことならば!と、苦手な早起きにも挑戦して、早速朝からジャックの塔へ向かいました。

到着した時にはすでに長蛇の列でしたが、まだ大丈夫とのことなので安心して列に並びます。
列の途中では、本日のイベントの主催である「ジャックサポーターズ」というボランティアガイドの皆さんが、内装や建物について説明をしてくださり、待つのも苦ではありません…!

ペリー再訪時に乗っていたという、ポーハタン号のステンドグラス。
午前の光を受けて美しく輝きます。
廊下足元には、かつてのタイルが見えるように残されています。
(現在はバリアフリーの観点もあり、滑らかな床で覆われています)

ちょこっと出遅れましたので、ツアー開始は午後になりました。
なんでも、塔に一気に登れる人数が限られているのだとか。
この時は、へ〜そうなんだ〜くらいにしか思っていなかったのですが、この後その理由を身をもって体感することになるのでした。

参加費用200円。お土産の限定ポストカード付き。


ちょこっと待ちの時間があるということで、コーヒーを持って港までお散歩。
何やら、大さん橋に大きな客船と、帆船が来ています。後で観に行こうかな、と、ぼんやり過ごせば時間はすぐにたってしまいます。

やけに犬が多いと思ったら、赤レンガでワンちゃんのフェスやってました。
桜の季節!
青空とピンクは映えますね〜
港近く、意外とガッツリ電柱あります。
歴史のある、街です。

そうこうしているうちに自分の番がやってきます!
てくてく戻って、番号を呼ばれて、注意事項を説明され、さあ出発!


いやこれは時間かかりますわ!!

すれ違うことは不可能!!

なんとも慎ましやかな螺旋階段!
もしかして上まで全部これなのか!?ちょっと空いている間が怖いかも?などと考えながら、急な階段を登っていきます。

光が綺麗
電灯もレトロで素敵
見上げれば、果てしない(?)螺旋…!!

永遠に続く螺旋階段ではありませんでした。
ちょっぴり胸を撫で下ろしながら、小さな窓から外を臨みます。
港郵便局が見えました!

海の見える郵便局からは、キングの塔も見えます

踊り場で、前のグループの方とすれ違いながら上へ上へと登っていきます。
安全第一、決して焦ってはいけません。

造形が美しいのです
さっきの大きな船がここからも!
小さな踊り場にも窓が。
西北側の角ドーム
中から外を臨むことなんて滅多にない機会ですから、みなさん写真を撮る手がとまりません。
こちらは東南側の八角ドーム(写真中央)
奥側にハマスタ
本当に良いお天気の日だったので、小さな窓からも青空が!
こちらは県庁!キングの塔です!かっこいい!!

結構登ってきたところで、ついに!
時計の裏側まで到達!

時計の裏側!!

残念ながら、時計と同じラインのところには窓がないので外が見えませんでしたが、ほとんど身長程度の大きさの時計に、塔の大きさを実感しました。
いつもは下から眺めているので、大きさがあまりわからないんですよね…。

この先は外!?四方に時計があります
差し入る光もまろやかで

いつの間にか!時計のたかさよりちょっと上のエリアへ到着!!

段数としては103段であった模様
途中に休憩が挟まるのでそんなに登った感はありません

思った以上に狭い空間なので、5名ほどでエリアはギチギチ笑
お互いに譲り合いながら外の景色を眺めます。

ちょこっとアイレベルが上がっている!
奥に見えるのはハマスタ
最後は頭気をつけなければならないほど
海まで見えちゃいます

もしかしたら、もう2度とここには来ないかも、なんて思いながら四方を見渡します。
晴れ渡る青空も、この塔を海から見つけた船員の気持ちも、色々と一緒くたになって不思議な気持ちです。

登り切ったら外!ではなかったことに、ちょこっと胸を撫で下ろす自分もいたりして笑

ひとしきり眺めて、写真を撮ったら下塔です!
正直降りる方が怖かったかもしれません。
滑り落ちて、他の方の迷惑にならないように、慎重に、、、、、、

すくむ!!
後ちょっと!
影まで美しいねえ……


無事に下塔!!(下塔っていうのかな)
転がり落ちなくってよかった!という気持ちと、建てた人たちはすごいなあ〜という気持ちと色々と!

ジャックサポーターズの皆様、ありがとうございました…!


すっかり気分が良くなったので、館内を散策して帰ります。
館内は、会議やレセプション、発表会などで使用しているお部屋以外は自由に見学することが可能です。

てくてく歩きながら撮ったお写真を、以下にシェア〜!

レンガの断面なんて飾ることある!?
入口でさえ美しい
綺麗な大きな窓
奥に見えるのはキング
細かな造形が影によって映えます
向こう側もジャック!
ステンドグラスにもこんなに近寄れます
階段でさえ愛おしい


国の重要文化財でもあるポーハタン号のステンドグラスは圧巻です
八角ドームの中は休憩スペース
お外が見えます
タイルがいい感じ!
謎のカウンターもありました
これ家に欲しいな
また可愛いタイルが!
これは玄関口
レトロな学校を彷彿とさせる優雅な階段

ひとしきりゆっくりと散歩をすませて、深呼吸を一つ。
残っていてくれてよかったな、ありがとうね、ジャック。

この日はピアノの発表会が開かれており、微かに聞こえるピアノの音を背に、ジャックの塔から退館です。


1917年からずっと、ここ横浜を見守ってきたジャックの塔。
これからもこの街を見守り続けることでしょう。

あんな上にいたんだ。


ちなみに、大さん橋に大型客船が入港している時にはこんな旗が。

大きな青いフラッグ!

寄港中に、立ち寄る旅人たちも多いんだそうです。
そんな人々に会ったら、暖かくお迎えしたいものですね。


完全に外に出て、ジャックの塔を見上げます。

長細い窓
あの大きかった時計
下に見える窓が最後に見た窓!
1番上のそと(?)に出る階段は登ってはダメでした

どっしりと、ずっしりと!
改めてかっこよさを実感したジャックの塔のツアーでした!


おまけ

大さん橋にいた帆船は、練習船の日本丸でした。(桜木町駅すぐみなとみらいに停泊しているものとは別)

帆を張るのかな
絡まりそうなくらいのたくさんの紐!

大きな豪華客船は、ノルウェージャン・スピリットでした。
下手なマンションよりも十分に大きい。

船へ戻る人たちは、あったかいココアで迎えられていました。いいな。
当たり前ですがノルウェー船籍です
白い船体と青空が映えます!

港街を見守るジャックの塔に、少しだけ知れた日になりました。
次はキングとクイーンにも潜入してみよう。そう思いました。

ジャックの塔には、次は6月2日の開港記念日に時計塔に登れるとか登れないとか。気になる方は、続報をチェックしてみてくださいね!


ちなみに。

今回の時計塔のツアー、参加費200円でいただけるハガキだけでなく、抽選会にて記念のコップも当ててしまいました。
今日の日付が入ってて、あまりにも気合が入っている…!!
忘れられない思い出になりました。

英語だとこういう表記なのね
今日の日付だ。。。。
かっこいい!!


ジャックの塔、なんだかとっても好きになってしまったかも!(単純?)
これからも、ずっとこの街を見守る存在でありますように。


それでは、あなたも……良い旅を!

Location:
 神奈川 横浜市 横浜市開港記念館 ジャックの塔
MyPartner(Camera):SONY α7iii 
TAMRON  28-200mm F/2.8-5.6
Photo&Text:Anne

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