3月9日は「ありがとうの日」──子どもに感謝を伝えることの意味と、届く言葉のコツ【発達障害育児】
こんにちは、ぱぱおです。
今日3月9日は「ありがとうの日」だそうです。
昨日のちびまる子ちゃんでもそれがテーマになっていましたね。
感謝の気持ちを伝えることって、なんだか照れくさいけれどやっぱり大事だなって思います。
特に育児の中で、子どもに「ありがとう」って言うのは実はすごく意味のあることなんです。
今日はそのあたりをちょっとだけ掘り下げてみたいと思います。
「ありがとう」が子どもに与える3つの影響
まず、定型発達でも発達障害でも、人に感謝されるっていうのは自己肯定感を育むうえでとても大切なリアクションです。
じゃあ具体的に何がいいのかというと、大きく3つあります。
①向社会性が育ちやすくなること。
「自分の行動が、誰かの役に立った」っていう実感が得られるんです。
これ、すごく大事です。人のために動く気持ちって、理屈じゃなくて体験で育ちますから。
②自己効力感が育つこと。
「自分はできる」「自分には価値がある」につながります。
頭で理解するというより、心がじわっとあたたかくなる感じです。
③望ましい行動が増えること。
お手伝いや、譲る・待つといった行動が、繰り返されやすくなります。
ただ、ここで一つコツがあります。
できれば「ありがとう」だけで終わらず、具体的に何が助かったかを添えると効果が強くなります。
たとえば「お皿運んでくれてありがとう。すごく助かったよ」みたいな感じ。
これだと「自分がやったこと=役に立った」がはっきりつながるんです。
発達障害のある子にとっての「ありがとう」
ASDやADHDがある子にとっても、もちろん「ありがとう」は大事ですが、実は定型発達の子と少し違った影響や注意点があります。
いい影響
①行動の意味づけが明確になること。
ASD傾向のある子は、「何が良かったのか」が分かりにくいことがあります。
だから「ありがとう+具体化」で、「正解の輪郭」が見えてくるんです。
②二次障害の予防にも寄与すること。
叱られる経験が多い子ほど、「感謝」や「認められる」が心の栄養になります。
これって、すごく救いになるんです。
③親子関係の摩擦が減りやすくなること。
できた場面を拾う習慣が、家庭の空気を整えてくれます。
ギスギスしがちな日常にふっと風が通るような感じです。
とはいえ、気をつけたいこともあります。
「ありがとう」が皮肉や圧に聞こえる子がいるんです。
たとえばこっちが不機嫌なときに「はいはい、ありがとうね!」みたいな言い方をしてしまうと子供にとって逆効果になります。
また、特に不安が強い子や完璧主義がある子は、「感謝される=次もやらねば」のプレッシャーになる子もいるみたい
あと、ADHD傾向の子だと、抽象的な「ありがとう」だけだと何が強化されたのか不明瞭になりやすい傾向があります。
じゃあどう言えばいいのか。
短く+具体的に+結果を伝えるのがポイントです。
「ドア閉めてくれてありがとう。寒くなかった」
「待ってくれてありがとう。助かった」
こんな感じ。シンプルですよね。
努力や工夫の過程も拾ってあげるといいです。
結果だけじゃなくて、「思い出して戻してくれてありがとう」とか。
あと、頼んでないのにやってくれたことも拾うと、自発性の芽が育ちやすくなります。
というわけで、「ありがとう」は、しつけの言葉というより"関係を育てる言葉"なんだと思います。
ただ、目的は「いい子にする」ことじゃなくて、「"できた"を親が見つける習慣を作ること」。
それが、結果的に子どもの心を育てることにつながるんじゃないかなと思います。
自然に「ありがとう」が出る関係性が続けていけるといいですね。
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明日もまた、いい一日でありますように。
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