【6年半の無駄に見えた時間について】 

「どんな経験にも意味がある」なんて言うけれど、どうしてもそう思えない時間だってある。
わたしにとっては、6年半いたあの部署がまさにそれだった。
精神をすり減らし、生きている実感すらなくて、毎日ただただ耐えるだけ。今振り返っても、“逃げればよかった”としか思えない。
得たものといえば、車のパーツにちょっと詳しくなったくらい。夫が洗車で言う専門用語を理解できるようになった…その程度。
赤ちゃんが産まれて小学生になるくらい成長するのに、わたしは何も成長出来なかった。正直、6年半はほぼ丸ごと失ってしまった感覚の方が強い。
だからこそ、これからの人生でその失った時間を取り戻したい。1日を最大効率で使って、タイパよく、生き直す。
過去は戻らないけれど、未来の密度は自分で上げられるから。やりたくないことに心も体も削られるくらいなら、逃げていい。
あの6年が教えてくれた、唯一の確かな真実。

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