兵庫の山奥で復活した森林鉄道を見てきた
友人から、波賀森林鉄道へ行こうとの誘いを受けた。
前々から気になってはいたものの、いかんせん遠く中々機会が作れなかった。
だが、今の僕は完全無敵の無職野郎。
時間は有り余っているので、今回の訪問が叶った。
⚠️今回の撮影では運営様に許可を得た上で、敷地内より撮影しています。
訪問時は無断で軌道敷地内へ立ち入らないよう、十分ご注意ください。
神戸在住の友人が車を出してくれることになっていたのだが、大阪・神戸から直接向かうと絶望的に遠いので姫路で前泊。
朝9時前には市内のホテルを発ち、下道で向かった。
到着後は、簡単に挨拶を済ませて喫煙所へ。
煙草をくゆらせていると、列車が発車するそうなので景気付けに顔面撃ちで仕留めた。

これだけは敷地外から撮影した
背景が針葉樹オンリーで、築堤上を走る列車のような雰囲気を作り出すことが出来た。
この後は本部でグッズを購入し、ヘルメットを受け取り軌道内へ。
歩いていると列車が戻ってきたので、斜面に登りシャッターを切った。

異なる3色の緑が美しい
最初の顔面撃ちもそうだが、森林鉄道というより立山砂防らしいかも。
使用車両は北陸重機の5tだし、あながち間違いでもないのだが。
再び足を進めると、あっという間に終点へ。
起点も同じだが、ここは周回路になっていて、ポイントを切り替えるだけで方向転換ができるような仕組みになっている。

操車場のような雰囲気
この後は近く広場で友人とキャッチボールをして過ごし(なぜ?)、昼下がりの便から撮影を再開した。
終点付近で軽く撮影し、来た道を戻る。
途中、良い雰囲気のS字カーブがあったので、森林鉄道らしく切り落としてみた。

崖っぷちに敷設された軌道、落ちる影、鬱蒼とした木々など、自分の思う森林鉄道を最も明確に出力出来た1枚だ。
撮影後は少し進み、順光になるインカーブで待ち構えることにした。

森林鉄道とは本来、木材を輸送するために生まれた専用線だ。木々の存在無くして、森林鉄道を語ることはできないだろう。
いよいよイベントも終わりに近付き、撮影する側にも気合いが入る。
線路横の崖っぷちからプチ俯瞰が出来そうな雰囲気を感じ取り、よじ登ってみると中々にエエ感じ。
そのまま待機し、ファインダー越しに最終便を見送った。

ギリギリ3両分の影が抜けた
ミニマム俯瞰とはいえ、日本の保存森林鉄道で線路を見下ろせるスポットは意外と多くない。午前の便と合わせて良い収穫となった。
この後はつきたての餅を頂き、閉会式まで見届けて撤収。
一日滞在した感想としては、短いながらも中々見応えのある路線といった具合。関東からは遠いのがどうも難儀だが、是非とも再訪の機会を作りたい。
