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7月版_編集野口の気になる新刊リスト

こんにちは。マイナビ出版 編集野口です。
7月に発売する書籍で、野口が気になる本をリストアップしています。

マイナビ出版の7月刊森晶麿先生『失失失楽園殺し』
合わせてチェックしてみてくださいませ。


〇7月マイナビ出版刊行タイトル

7/17 森晶麿 (著) /YURIKO(イラスト)『失失失楽園殺し』

清涼院流水、嫉妬! 天才たちが織り成すクローズドサークルミステリ!

〇単行本

7/1 乾ルカ (著), 大宮いお (イラスト) 『神の代役 HBD調査鑑別室』ポプラ社

絶望すると死に至るウィルス。感情に紐づく死とその調査というあらすじがそそられます。

7/2 川奈 まり子 (著), 菊地 秀行 (著), 澤村伊智 (著), 白井 智之 (著), 立原 透耶 (著), 芦花公園 (著), 三津田 信三 (著, 編集) 『七人怪談 第二夜』KADOKAWA

なだたる方々の怪談アンソロジー。

7/2 白井智之 (著) 『本を読むのが超速い人の頭の中ってどうなってんの殺人事件』実業之日本社

A7サイズで80ページとサクッと楽しめるミステリで、どんな色合いなのでしょう?

7/5 稲羽白菟 (著), 喜国雅彦 (イラスト), 千街晶之 (解説) 『造反有理 文革楼の殺人』行舟文化

『トゥーランドット』と館の文字。気になる華文ミステリです。

7/9 佐藤 青南 (著) 『犬と逃げる』実業之日本社

佐藤先生の『犬を盗む』も大好きです。

7/10 荒木 あかね (著) 『おむこさんは殺人鬼』文藝春秋

江戸川乱歩賞受賞著者。舞台が毎回好きで、つい読んでしまう著者です。

7/15 額賀澪 (著), キギノビル (著) 『シロクマさんの異形調査録』一迅社

キギノビル先生のイラストから生まれたミステリのようです。額賀澪先生の文章も大好きで、気になります。

7/15 阿津川 辰海 (著) 『少女は殺人の夢を見る』新潮社

先人たちを徹底オマージュの文字。カーオマージュとても気になります。

7/15 嗣人 (著)『穂束栞は夜を視る3』産業編集センター

呪物バトル×バディホラーシリーズ3巻

7/15 渡辺 浩弐 (著), 純頃 (イラスト) 『AI家族』星海社

ゲームや中野など、様々な題材のホラーを描く著者の「AI」題材。

7/21 呼延雲 (著), 阿井幸作 (翻訳)『掃鼠嶺 廃駅を喰らう火群<上>』二見書房

期待の華文ミステリです。

7/23 綾崎 隼 (著) 『さよなら、探偵』ポプラ社

愛おしく切実な物語を描く綾崎先生の作品、大好きです。

7/23 寺地 はるな (著) 『きよくしぶとくやかましく』幻冬舎

寺地先生の『川のほとりに立つ者は』が大好きで、毎回読ませていただいています。

7/23 砥上 裕將 (著) 『ミサゴの守る町』講談社

デビュー作『線は、僕を描く』のジュブナイルの描き出しが好きで、全作読んでおります。

7/23 阿泉 来堂 (著) 『壺男』中央公論新社

毎月のように新作を出されている著者。エンタメ! を浴びたいときに手に取ります。

7/23 潮谷 験 (著) 『山上のフェイク』光文社

全作読んでおります。謎から輪を広げるように展開する謎解きが大好きです。

7/23 夕木 春央 (著) 『楽園』講談社

タブーと極限状態での驚きが蝶列な著者。今回は「誰か一人を殺さなければならない」。気になります。

7/24 黒 史郎 (著) 『かくされた真実を読み解けるか? 60秒ミステリー』PHP研究所

黒史郎先生の作品が好きです。

7/24 井上 荒野 (著)『アクリル』集英社

推しを巡る夫婦の物語のよう。井上先生の描き出す少し歪な関係が好きです。

7/24 三津田 信三 (著) 『囁く逆婿 怪民研に於ける記録と推理』KADOKAWA

三津田先生のホラーミステリ『刀城言耶シリーズ』が大好きです。本作も民俗学ミステリの用です。

7/24 住野よる (著) 『夜想い』双葉社

住野先生の描き出す誠実な物語がとても好きです。

7/29 野宮 有 (著) 『殺し屋の出世術』講談社

『殺し屋の営業術』も楽しく読ませていただきました。

7/30 知念実希人 (著), しずまよしのり (著) 『偽世界転生』KADOKAWA

知念先生の異世界ファンタジー!? 気になります。

〇文庫

7/7 今村 翔吾 (著) 『海を破る者』文藝春秋

『イクサガミ』が大好きです。元寇を扱う時代小説のようです。

7/8 一穂 ミチ (著)『ツミデミック』光文社

寄り添いながら言葉で深くまで届く一穂ミチ作品は、日常でふと思い出してしまいます。

7/8 望月麻衣 (著) 『京都寺町三条のホームズ(24)アートの巡礼 後編』双葉社

ざっと追いかけているシリーズです。

7/8 月村了衛 (著) 『半暮刻』双葉社

「機龍警察シリーズ」から警察小説にハマりました。

7/8矢樹 純 (著) 『怖い客』 PHP研究所

『血腐れ』が大好きで、矢樹純先生のミステリを待っていました。

7/8 新馬場新 (著) 『沈没船で眠りたい』双葉社

現実の延長にありそうなSF設定から描き出されるジュブナイルが印象的な著者のAI×機械×シスターフッド!

7/8 髙津 ナジミ (著) 『法中毒学者 家達ルイ』光文社

note×TALESの創作大賞2025受賞作!

7/9 市川 憂人 (著) 『ヴァンプドッグは叫ばない』東京創元社

『ジェリーフィッシュは凍らない』から連なるシリーズ5作目。追いかけている作品群です。

7/10 『トリック・オア・デリート 不可解02:世界を滅ぼす災厄の獣アリシア』KADOKAWA

歪な探偵と助手の関係を描く、ラノベミステリ第二弾。

7/10 岬 鷺宮 (著), 美和野 らぐ (イラスト) 『神懸かれ、キラーチューン。2』KADOKAWA

デビュー作『失恋探偵』が好きで、追いかけている著者です。

7/15 加藤 シゲアキ (著) 『なれのはて』講談社

『傘をもたない蟻たちは』が大好きで、広く読んでいる著者です。

7/15 qntm (著), 鳴庭 真人 (翻訳) 『反ミーム部門は存在しない』早川書房

SNSで話題の「SCP財団」発ホラー小説。ネットロアも好きで、気になります。

7/15 三日市 零 (著) 『鬼葛島の殺人』ハーパーコリンズ・ジャパン

『魔女の館の殺人』が面白く、その続編とのことで楽しみです。

7/17 篠谷巧(著),春(イラスト)『距離にして10℃以下』小学館

デビュー作『夏を待つぼくらと、宇宙飛行士の白骨死体』もとても面白かったです。

7/24 五十嵐 律人 (著) 『密室法典』KADOKAWA

『六法推理』に連なるシリーズの文庫化。リーガルものでありながら警戒で好きなシリーズです。

7/24 山白 朝子 (著) 『小説の怪人』KADOKAWA

山白先生の作品は常に読んでいたい。文庫化の書下ろしもあるとのことで、再読したいです。

7/24 小林 泰三 (著) 『此方より 小林泰三未収録短編集』KADOKAWA

小林戦士絵の未収録短編集、ぜひ読みたい。恒川先生の解説も楽しみです。

7/24 実石沙枝子 (著)『燃える夜空に星ちりばめて』双葉社

『マッドのイカれた青春』が大好きです。

7/24 てにをは (著), りいちゅ (イラスト) 『また殺されてしまったのですね、探偵様7』KADOKAWA

死なない探偵が自身が被害者となった殺人事件を扱うミステリシリーズ。

7/28 J・D・サリンジャー (著), 柴田 元幸 (翻訳) 『サリンジャー初期短篇全集』河出書房新社

サリンジャーの短編も柴田先生の訳も好きです。

7/29 背筋 (著), 斜線堂 有紀 (著), 上條 一輝 (著), 新名 智 (著), 皮肉屋文庫 (著) 『その他の危険』新潮社

名だたる方々のアンソロジー。斜線堂有紀先生の「涸渇」のあらすじが気になります。

7/29 河﨑 秋子(著)『ともぐい』新潮社

『隣の畑は青々と』も面白かったです。

7/29 五条 紀夫 (著) 『人喰いパンダ殺人事件』新潮社

『殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス』は笑いながらもミステリ味が良く、とても好きです。

7/29 白井 智之 (著)『名探偵のいけにえ:人民教会殺人事件』新潮社

白井先生らしい事件、ロジックが強烈な1冊です。

7/30 谷崎 潤一郎 (著)『乱菊物語』東京創元社

ミステリの印象が強い東京創元社さまから出る谷崎 潤一郎作品。気になります。

7/30 田辺青蛙 (著), 吉田悠軌 (著), 若本衣織 (著) 『鉱物怪談』竹書房

田辺青蛙先生の怪談が好きです。

7/31 長谷 敏司 (著), たん旦 (イラスト) 『幼なじみ嫁のやり直し恋愛ルート』KADOKAWA

『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』を経た後の長谷敏司先生のライトノベル、気になります。

※敬称略


21世紀の最先端研究施設で、キュートな天才が挑む、
現代本格ミステリの限界突破!

清涼院流水、嫉妬! 天才たちが織り成すクローズドサークルミステリ!

天才たちの集まる匣の中の失楽園。
物語、人物、謎、解決……なにもかもが天才的。
作者は、嫉妬するほど大大大天才!
—作家・清涼院流水(『コズミック 世紀末探偵神話』(星海社)著者)

森晶麿の描く世界はいつだって尖っていて、どこかポップで、密かに哀しくて、だからこそ愛おしい。
これは“偉才”が描く“異才”たちの“異彩”のミステリだ。
—作家・南海遊( 『永劫館超連続殺人事件』(星海社)著者)

衒学的な言葉の煙幕の向こう側に見える、驚くべき真相。
「感情」とは、そもそもいったい何なんだ?
—作家・乾緑郎(『機巧のイヴ』(新著社)著者)

最先端の研究者が集まる瀬戸内無境界大学院大学。
アカデミックな孤島に一匹のカエルの死体が現れた時、知の〈楽園〉に崩壊の足音が聞こえだす。
事件解明に乗り出した〈暗号の魔術師〉坂口庵子と〈量子神〉幻月幽香だが、二人を嘲笑うように今度は
舌を切られた研究仲間の死体が密室で発見される──。
さらにはネズミの大量死。予測不能の死、死、死……。
知の〈楽園〉は犯人の手で〈失楽園〉となるのか?
すべての鍵を握るのは究極の問いかけ。

人の感情は本物か、模倣か? 

暗号、量子論、美学、生成AI、流体力学、異種対話…21世紀の知の限界を突き破る境界なき天才たちが
織り成す無数の論理の糸を手繰り、黒猫シリーズの森晶麿がしかけた知の企み。

特異と驚きに満ちたミステリ、ここに開幕!

【編集のおすすめポイント】
解釈とともに世界が開けるような作品を得意とする森晶麿先生。
近年は衝撃的な作品も発表されていますが、
本作は本格ミステリとして、上記を詰め込んでいただいた1冊です。

嵐の最先端研究施設
一人一人が特殊設定ミステリのような天才たち
そして”失楽園”の見立てと、大量死

輪郭もあいまいな事件に挑むのは
〈暗号の魔術師〉坂口庵子と〈量子神〉幻月幽香
ふたりの調査と推理はもちろん、その関係も必見です!