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幸福な人生は、作れる

そもそも、幸福とは認知だと思う。
脳科学的にも、幸福感というのは「報酬系」と呼ばれる神経回路(ドーパミンやセロトニン系)が活性化することで感じられる一種の主観的な状態であり、実体のない「感覚」に過ぎない。つまり、幸福は「現実の出来事」ではなく、「それをどう解釈し、感じるか」で決まる。

ストレスがなく、穏やかで、自分の好きなこと、興味のあること、行きたい場所に行って進んでいく──このプロセスを丁寧に設計していけば、人は幸福になれるのだと思う。これは心理学的にも、「自己決定理論(Self-Determination Theory)」で言われる自律性・有能感・関係性が満たされた状態に近いし、幸福感を高めるための基本条件でもある。

もちろん、そのためには、お金、健康、仕事、時間、睡眠、運動、家族、友人、人間関係……たくさんの要素が関わってくる。でも、これらの要素の「組み合わせ方」や「構築の仕方」も、結局は自分の性格や趣向、認知の特性を前提にして考える必要がある。
幸福を高品質に享受するためには、こうした条件を細かく設計し、微調整し続ける「自己マネジメント能力」が不可欠だと思う。これは認知行動療法の考え方にも近くて、認知(=ものの見方や解釈)と行動(=日々の選択)を意識的にデザインし直すことで、気分や幸福感を高めていくアプローチと同じだ。

社会のために生きたい人はそうすればいいと思う。でも、俺は別に社会なんてどうでもいいし、全体主義は大嫌いだし、個人主義者だ。
そして、自分が個人主義者であることをちゃんと理解している──これ自体が一つの強みだと思っている。
心理学的にも「自己理解(self-awareness)」が高い人は、ストレス耐性が強く、困難な状況に陥っても適応力を発揮しやすいというデータがある。だから、自分の特性を正確に知り、その上で行動を決めることが、幸福感の安定につながる。

だから俺は、自分の教養を深め、自己理解を促し、今の自分の状況や、持っている武器、趣味や関心を掛け合わせて、
**「どうやったらもっと幸福を感じられるか」**を常に考え、設計し、実行していく。
これは幸福をつかむための、極めて具体的で実践的な手段なんだと思う。

そして、幸福って「幸福だ」「幸福じゃない」みたいな二元論で語れるものじゃないと思う。
脳科学的にも、感情は連続的なスペクトラム(連続体)で変化し、グラデーションの中に存在している。だから、
「基本的には幸福である(不幸なことがあっても、ベースは幸福だと考えた方がいい)」
「でも、ここは改善の余地がある。ここを調整すれば、今も幸せだけど、もっと幸せになれる」
そういう現状認識が大切なんだと思う。そして、その認識を持った上で、日々の小さな選択を積み重ねていく。
結局は、トライ&エラーで自分の幸福度を再構築していく作業こそが、幸せになるために必要なことなんだと思う。

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