【#140】長野県・佐久市長選挙レポート(2025.4.13)
※この記事はメンバーシップ「金城ガンヂの選挙取材をサポートする会 活動支援プランmini」の特典「2025年4月分」になります。 メンバーの方は個人アカウントの「メンバーシップ」⇒「参加中」から入ってご覧ください。

通常、サムネイルには候補者の写真を並べますが、今回、何故このような写真を選んだかというと・・・ 片方の候補について写真が上手く撮れなかったという事情が第一ではありますが、この選挙において両候補を互角に並べる必要が無いのも事実で、それならば思い切って今回の取材で起きた “ハイライトシーン” を載せた次第です。
では、この場で何が起きたのか? 5期目を狙う現職に “選挙大好きおじさん” が果敢に挑んだ一騎打ちを、「望月の乱」とともに、レポートします。
◆佐久(さく)市・概要

面積:423.5㎢(長野県 第8位 / 77市町村)
人口:97,258人(第4位)※2025年4月現在
人口密度:229.65人/㎢(第20位)※2025年4月現在
平均年齢:48.85歳(若い順 第12位)※2020年10月現在
衆議院は長野3区に属し、
◆立候補者

柳田 清二 (55) 無所属 現 5期目を目指す
草間 重男 (75) 無所属 新 学校職員
5期目を目指す現職に、2022年の長野知事選以来の出馬となる新人が挑む一騎打ちです。
◆前回(2021年)の選挙結果
無投票
前回は無投票で柳田氏が4選を果たしました。 当時の柳田氏は誰が来ても太刀打ちできないほどに強い人でした。 今回も相手が “選挙大好きおじさん” なのでチカラは衰えていないのかもしれませんが、昨年、柳田氏に大きな転機が訪れたのです。
◆POINT
・“最強市長” を襲った思わぬ「病魔」

柳田 清二(やなぎだ せいじ)候補は佐久市出身で中央大学卒。 衆院議員秘書を経て2001年に佐久市議に初当選。 市議1期途中の2003年、県議に初当選し3期9年務めました。
県議3期途中の2009年、前市長の後継として佐久市長選に出馬し初当選。 以降4期16年務め上げ、今回5期目を目指します。
39歳の若さで市長に就任した柳田氏は、その行動と発信が常に注目を集めた人物で、2010年に子どもが産まれた際に当時としては珍しい男性首長の育休取得をしたり、2014年に豪雪が市を襲った際はTwitterをフル活用して被害状況の把握や被災状況を報告。 リアルタイムな発信が高い評価を受け、後の災害発生時の首長対応の見本となったのです。

その知名度と実力は県内随一のものとなり、現在4期目となる阿部守一長野県知事が引退するコトが有れば、次期知事の最有力候補だと言われていた、のですが・・・
昨年9月、公務中に体の異変を感じ直ぐに病院に行くと「脳内出血」と判明。 早期発見のおかげで降圧剤の投与で済んだものの3か月入院し治療とリハビリに励むコトになりました。
幸い言語機能に支障はなく入院中もリモートで公務を続け、退院し年が明けて5選を目指して立候補を表明したものの、出馬表明の映像を見ると左半身に麻痺が残っており、場面によっては杖が必要な状態です。
命の危険が有った病気を適切な対応と治療のおかげでここまで回復したとはいえ、市長という激務に対応できる身体かと言われれば疑問なのが正直なトコロ。 そのためこの選挙の争点は、体調面から見た「柳田市長継続の賛否」になるハズだったのですが、如何せん相手が “選挙大好きおじさん” なので、「勝ち確」なのは言わずもがなでありまして・・・
では、2022年の知事選以来となる “選挙大好きおじさん” は一体どんな様子だったか。 2025年Ver.の “仕上がりっぷり” をたっぷりとお届けしますので、宜しければ御購読いただきたく存じます。
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