今週の選挙(2025 4.13投票)
当記事の常連で有る、“あの方” が、久しぶりに選挙の舞台に帰ってきました!! それを含め、実に77件の選挙(※無投票含む)が並ぶ中から、10件セレクトして紹介いたします。
【今週の彦治】
▼兵庫県・宝塚市長選挙
現職が1期で退任し、次の座を元市議、医師、そして、みんな大好き小西彦治氏で争う選挙です。
私の記事で大きく取り上げてきた、“選挙出まくりマン” こと、小西彦治氏。

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出まくりの一発目だった2023年9月の松阪市長選からツッコミを入れてきましたが、今回の出馬は昨年12月の雲仙市長選以来4か月ぶりという(彦治氏にしては)間隔が空いた形ですが、コレは彦治氏が昨年2月の時点で、
「今年はこの戦略を続けて、来年は3か月とか半年とかのスパンで選挙地に根づいて政治活動しながら立候補に繋げるということをやっていこうかなと考えている」
と発言しており、それを裏付ける、計画通りの行動だと考えられます。
私は彦治氏が何処かれ構わず選挙に出まくるコトと、出てもろくすっぽ選挙運動をしない手抜きっぷりに対して批判してきたので、今回のように一定の期間を置き、ポスターやビラをその選挙に合わせた仕様にするという当たり前のコトが出来ているなら、たとえ主張が「アレ」なものだとしても特に物申すコトは無いですし、「どうぞご自由に」というキモチです。
ただ思っているのは、彦治氏(の選挙スタイル)が “次のステップ” に進んだのならば、私の方も “次の方向性” を示すべきなのだろうな、と。
と、いうコトで、彦治氏についての新たな検証を始めるコトにしました。 第一弾は今週の土曜までにリリースしますので、お楽しみに。
・・・あっ、選挙自体は、自民と維新が推薦する元市議と、立憲共産社民の市議が応援する医師による争いになりそうです。 宝塚市といえば、
市立病院の建て替えに使って、と工事費用の6割にあたる254億円もの寄付を受けたコトが話題になりましたが、それでも市の財政は厳しいとされており課題は山積しているようです。 市政の舵取りを担うのは、2候補のどちらになるのでしょうか。
続きまして、今週取材した3件の選挙を御紹介しましょう。
【今週の取材】
☆群馬県・太田市長選挙
6期目を目指す現職に元県議が挑む一騎打ちです。
これまで5期務めた現職は当然ながら多選となりますが、この5期は「平成の大合併」で周辺自治体と合併し「新・太田市」となってからの5期で、現職は合併前の「旧・太田市」でも3期市長を務めているので、通算8期30年もの間、市長として君臨し続けている、御年83歳です。
毎回選挙が行われ勝ち抜いてきているので市民の審判を受け続けてきましたが、前回は次点が「反社会的カルト集団」公認候補と段々相手がショボくなっていましたが、今回は県議を3期10年務めた、現職より33歳も年下の人物が立候補し、この “超多選+高齢” な現職を市民は今回も信任するのかが注目です。
しかし、通算9期の首長なんて田舎の村なら未だしも、人口約22万の市で君臨しているコトは他所から見れば奇異でしかなく、いい加減若い人に替わるよねなんて思ってしまいますが、実際に現地で取材するとそんな簡単な話じゃない、現職の強さをまざまざと見せつけられたのでした。 全然現職の “9選” も有り得るんだよな、コレが・・・
☆長野県・佐久市長選挙
5期目を目指す現職に、元福祉施設職員の新人が挑む一騎打ちです。
現職は「長野県で最もチカラの有る首長」だった人で、次の知事候補とも言われていましたが、昨年脳内出血で3か月入院。 脳へのダメージは無かったためリモートで公務を続けながらリハビリに励み現場復帰を果たしましたが、未だ左半身の麻痺は残っている状態です。
とはいえ、ただでさえ誰も太刀打ちできない上に本人が今の状態でも出馬するとなったら誰も対抗しようとは思えない中、空気を読まずに立候補してきたのが、3年前の知事選以来、通算6度目の出馬となる “選挙大好きおじさん” です。
この構図を見ていただければ勝敗は自ずと見えてくるモノ。 なので取材の目的は現職の体調と “選挙大好きおじさん” の御姿でしたが、3年ぶりに見た新人は「アレ」に磨きがかかっており、早くレポートを書いて皆様に伝えるのが今から楽しみにしております。 ハイ。
実は市長選と同日に市議選も行なわれているのですが、そちらは次のコーナーと被るので、そちらで紹介します。 では、現在 “無双モード” 突入中の、あの政党について。
【今週の国民民主党】
☆長野県・佐久市議会議員選挙(定数24/30人)※取材済み
前回から定数が2議席減った中、現職13人、元職1人、新人12人が立候補。 国民民主は党県連幹事長を務める30代女性を立ててきました。
長野県の「国民民主党」は、かつて羽田雄一郎参院議員(2020年逝去)が所属していましたが2020年に立憲に合流したため、長野県では一時消滅していましたが、どうやら2023年ごろに新たな枠組みで復活していたようです。
現在、国民民主の長野県連には参院議員(電力総連代表の議員で東京の人が落下傘的に代表に就任)と安曇野市議が所属していますが、3人目の所属議員誕生となるか、そして現在 “無双モード” で地方議員選挙で1位か2位で当選している「連続記録」が継続するのかが注目、、、
なのですが、ここの候補はコレ以上に注目すべき点が有りまして、この方、
“あの” 石丸伸二氏が安芸高田市長時代に副市長を公募・選出し議会にかけるも否決されるというコトが有りましたが、その4,115人の中から選ばれ副市長になるハズだった人こそ、佐久市議選候補にして国民民主党長野県連幹事長の、この人であります。
2021年に副市長になれなかったアト、2022年に佐久市に移住したようで決して落下傘候補では有りません。 ただ未だに「地縁・血縁」で投票先を選びがちな長野県で、最近の同党候補のように上位当選できるかは不透明。 果たしてどういう結果が出るのか、非常に楽しみです。
その他、政党別では共産が3人、公明が2人、維新が1人出しており、女性候補は3分の1にあたる10人立候補しています。
さて、国民民主の出現によって最も票が減らされるであろう維新候補がどうなるかが大注目でありまして、2013年に最下位当選するも2017年に落選し、他の選挙に駆り出されたのち前回返り咲くも「無投票当選」だったため、その存在がどこまで市民に浸透しているのかも判断しづらい部分が有ります。 さぁさぁ、どうなりますやら。
◎大分県・豊後大野市議会議員選挙(定数16/20人)
定数が前回から2議席減る中、現職16人、新人4人が立候補し、女性候補が3人の選挙。 党派別では唯一、国民民主党が現職を立てています。
72歳の国民民主党公認候補は前回無所属で出馬しブービーで初当選しましたが、その前は2回連続で市議選に当選出来なかった人物。 明らかに選挙は強くない人が「国民民主党」の看板を背負うコトでどれだけブーストがかかるのか、こんなこの人でも1位とか2位とかになっちゃったら、いよいよ以て国民民主は手がつけられないコトになりそうですが、果たして。
続いては、とんでもない争いとなっている、コチラの選挙を。
【今週の「激戦」】
◎栃木県・佐野市長選挙
2期目を目指す現職に、元県議、元市議の2人、レコード会社社長の4新人が挑む選挙です。
当記事で毎度の如く申しておりますが、首長選における「2期目を目指す現職」というのは本来盤石なモノで、対抗したくても出馬を躊躇するのですが、そこに4人もの候補が出てくるというのは、それだけで現職は危ういんだなぁと感じずにはいられません。 ただ選挙運動はガッツリやっているようで、その様子を見る限りは弱そうには見えないのですが・・・
ちなみに現職は県議時代自民党公認だったようですが、今回の市長選の出陣式には自民の国会議員が来た様子は有りませんでした。
唯一の女性候補は県議時代自民党公認候補です。 と、いうコトは自民が分裂しているのでしょうか。
更に元市議2人ですが、直近の市議選(定数24人)で9位と20位と、そこまで強くありません。 同日に市議選が行われるため市長選に落ちたら暫くは戻れないのに出馬するのは、余程自身が有るのでしょうか。
ちなみに若い方の元市議は茂木敏光前自民党幹事長の応援を受けているようで。 というコトは自民が3分裂しているのか? 詳しい情勢は調べ切れませんでしたが、結果と共にこの構図そのものが気になる選挙です。
そうそう、残りの「レコード会社社長」ですが、昨年の都知事選に出て16位(未来党とAI党の間)、更に昨年の兵庫県知事選にも出ていた(6位)、あの人です。 一体何がやりたいのやら・・・
では次に、いよいよ党の命運を懸けた大失敗確実なあのイベント開催が今週の選挙投票日と同日の13日に迫った、あの政党の話を。
【今週の維新】
▼大阪府・島本町議会議員選挙(定数14/15人)
現職10人、新人5人が立候補し、党派別では大阪維新が4人、自民と公明が2人ずつ、立憲と共産が1人ずつ立てた、女性候補7人の選挙です。
大阪維新は改選前3議席に対し4人立候補と、いつものように議席増を狙っていますが、もはや成功失敗以前に「事故が起きるか無事に終わるか」が注目となってしまった大阪万博の開幕と同日に行われる選挙で、どういう結果が出るのか。
まぁ “定数プラス1” の選挙ですから全員当選の可能性は高いのでしょうが、気になるのは4候補の獲得票数でありまして。 前回は3候補が3位、5位、6位で、合わせて3,260票(得票率21.46%)でしたが、それに変化は出るのか。
公認候補が前回より1人多く、且つ全体の候補者が前回より1人少ないのですから、獲得票は増えて然るべきなのですが、もしコレが減ったりしたら・・・ 一大事ですよ。
それでは、当記事恒例「オレンジチェック」のコーナ若狭ーへ参りましょう。
【今週の参政党】
▼福井県・若狭町議会議員選挙(定数14/15人)
現職8人、新人7人が立候補し、党派別では公明と共産と参政が1人ずつ立てた、女性候補3人の、20年ぶりとなる選挙です。
参政党は34歳の女性新人を擁立。 最年少候補なので注目度は高いのでしょうねきっと。 定数プラス1だし。
なお、北野衆院議員が水曜日の個人演説会に応援で来たようです。
▼鳥取県・大山町議会議員選挙(定数16/17人)
現職11人、元職1人、新人4人が立候補し、党派別では公明と共産と参政が1人ずつ立てた、女性候補4人の選挙です。
前回無所属で立候補しブービー当選した47歳男性が当選後に入党するという、有権者に対し無礼極まりない行動を取り、今回公認で立候補しています。
議員選挙の場合は首長選とは逆に「2期目を目指す現職」というのは鬼門なので、この候補が党の看板を得てどれだけ票を伸ばせるのか注目したいトコロです。 なお、北野衆院議員が金曜日に応援で入るようです。

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しかし、こうやってみると昨年の衆院選で3議席獲得したコトにより、それまで全ての地方選挙に応援で入っていた神谷独裁者代表の負担が確実に軽くなっているコトが分かります。 コレは大きいですね。
個人的に思うトコロは多々有りますが・・・
では、最後に、77もの選挙数に埋もれてしまいそうですが、そーいうワケにはいかないので拾い上げておきますね。
【今週の「アレ」】
▼鹿児島県・南大隅町長選挙
2期目を目指す現職に、町の元企画観光局長と元衆院議員秘書が挑む選挙です。
沖縄1区の国場幸之助氏の元秘書で、かつて沖縄県知事選でデマをまきまくった人が前回に続いて立候補してやがります。
この選挙、前回は「放射性廃棄物の最終処分場建設問題」が持ち上がる中で行われ、元秘書は「町民1人あたり30万円配るので、受け入れよう!」と、3人の候補のうち唯一の受け入れ容認を掲げ、得票率14.69%で断トツ最下位に沈みました。
4年後の今回は「自衛隊関連施設の誘致」が争点だそうで、次から次へ大きな問題が降ってくるなと思いますが、こーいう大きな課題こそ地方の小さな自治体に押しつけてきやがるんですよね、中央政府は。 反吐が出るわ。
そんな選挙ですが、元秘書は前回の落選後も町に留まり活動を続けていたようです。 町には現職と前の町長(3期務めて前回の選挙は出馬せず退任)による争いが延々と繰り広げられているようで、そんな変わらぬ構図に辟易した町民が元秘書支持にまわっているようで、2番手に位置し現職に迫るという声も出ている模様。
コレは大変なコトになりました。 この選挙も注目せねばなりません。
いやはや、今週は注目点が多すぎるわ・・・
以上です
候補者の皆様の御健闘をお祈り申し上げます
「今週の選挙」テーマ曲
ギターパンダ / 選挙に行ったけど
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