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なぜ女性トイレは行列になるのか?

駅や、ライブ会場でトレイに行列が出来ているのを見ると
並ぶのがイヤな私は、別の場所を探そうとします

しかし、女子トレイはどこへ行っても混んでいる
行列が当たり前な感じですね

こういう常識に、あえて、なんで? と疑問を持ち、
原因を追究した人がいます



キッカケは素朴な疑問から

今日は、こちらの記事から、
個人の分析力発信力を活かして、社会を動かす力について
考察してみます

専門家でもない、個人の方が、ふと疑問に思うこと
だれでも感じていることを、一段深掘りして、考える
さらに、思っていることを発信する

最初は小さな疑問がキッカケでした

駅や公共施設で女性用トイレにだけ長い行列ができるのは我慢すべきか―。
そんな疑問から、、、

全国千カ所超のトイレの便器数を独自調査
男性用に比べ、女性用の便器数が少ない実態が浮き彫りに
国交省も6日、有識者らの協議会を発足
女性用トイレの環境改善に向けた対策に本腰を入れる(方針)

国を動かすところまで発展しているのが凄いです


トイレの男女比率を数値で捉える

JR倉敷駅(岡山県倉敷市)でトイレに駆け込むと
女性用には5~6人の行列
案内板を見ると、女性用は便器が4
一方、男性用は大小合わせて7で、女性用の1・8倍あった

JR福山駅(広島県福山市)で数えても、同じだった。

女性トイレに行列ができるのは、よく見る光景なので、
疑問にすら思わない人がほとんどだと思います

ここに、あえて、疑問を持つ
違和感を感じる
なんで?? という問いを立てる
そうすると、より深い思考が動き始めます

そして、実態を数字で捉える
さらに、淡々と数字を記録して積み重ねる
ここが、単なる疑問で終わるか、分析に踏み込むかの境目ですね


トイレの滞在時間にも男女差があるのでは?

下着を下ろしたり生理用品を交換したり、女性の方が用を足すのに時間がかかる。
なのに数が少なく、女性用ばかり行列を作っている

女性の方が時間がかかるのに、数が少なければ、
そりゃ混雑するのは当たり前です

ここまで、仮説が立てられれば、
あとは数値を記録していって、
問題の大きさを示せば、
解決の方向性も見えてきそうです

中日本高速道路(名古屋市)が21年度に行った調査によると、
男性用小便器の平均利用時間は35秒だったが、女性の個室は1分45秒と3倍だった。

記事では、別の調査結果も掲載されています。
こうした数値を積み上げていくことが、具体的な解決策につながります。

所要時間が3倍で、利用者数が同数とした場合、
トイレの数はやはり、女性用が3倍必要、ということになります。

なんとなく、女性の方が時間がかかるんだろうな、ではなく、
3倍時間がかかる、と数値化することで、
問題の大きさを定量的に把握することができます。

こういった数値で捉えて分析する流れは、経営管理でも同じこと
感覚的に捉えがちなところを、あえて数値化して捉えるクセをつけたいところです


個人的な活動を発信する勇気

行く先々で便器の数を記録し、交流サイト(SNS)で発信してきた
こうした調査が話題になると、国土交通省から問い合わせも受けた。

ちょっと他の人とは違うところに興味関心を持ってしまうと
そのことを発信するのは、少し躊躇しそうですが
この方は、あえて発信もされています

この違和感をあえて言葉にする、さらに周りの人に話す、という行動は
イノベーションの原点なんです
(まあ、そんなに大げさに言うと、変に思うかもしれませんが、真実なので ^^)

個人の発信が国の機関である、国土交通省にも目に留まるというのは
国もある程度、関心を持って、情報収集していた、ということでしょう

個人と国・行政の連携は、こんな小さな発信から起きることもあるんだ
と勇気づけられる事例です


男女別トイレ数の黄金比は?

男女別トイレ数は、どのくらいの比率が最適なのか
ここの共通認識が定まれば
設計段階から最適化して、みんながハッピーになれる未来をつくれそうです


労働安全衛生法は職場の便器数を、
男性用大便器は従業員60人につき1、小便器は30人につき1、
女性用便器は20人につき1以上と定める

職場のトイレ数は基準があるんですね。
初めて知りました!

整理すると、従業員60人に対して
男性用3
女性用3
という、同数の基準ですね。
従業員の男女比が3:1なら大丈夫ですが、
女性比率が高いと、行列問題が起きそうです。


国土交通省によると、公共施設や駅、商業施設などのトイレの適正個数を示した公的ガイドラインはない
空気調和・衛生工学会が百貨店や病院などの適正個数を示す例はあるが、あくまでも「参考」にとどまるという

一方で、公共施設、商業施設では、基準がないようです


山口県萩市は2010年に「公共施設のトイレにかかる整備方針」を策定
設置割合を男性用小便器1に対して女性用便器を2とする目安を設けた。

先進的な自治体では、独自に基準を設けているところもあるようです
こういった動きがどこまで広がるか?

国が動き出したことで、さらに加速することが期待されます。


利用者数の男女比
所要時間、滞在時間の男女比
から
トイレ数の最適な男女比を割り出す

ライブ会場などでは、
休憩時間中に利用したい人が全員終わるかどうかも
考慮する必要がありそうです


私の仕事とは全然関係ないのですが、
つい、分析クセが出てしまい
色々、妄想してしまいました


しかし、こうした思考プロセスを持ち、
ちゃんと考えて設計すれば
トイレ行列問題は解決できるんだ!

という見通しが立つだけでも、未来は明るくなります

このストーリーが、
未解決の問題を解くヒントになれば、嬉しいです ^^)


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この記事を書いたのは、

収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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