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『はじめる力』 安野 貴博 (著)

猛暑の昼下がり
YouTubeを見ていたら、安野さんの新書紹介が見つかりました
まだ読んでないのですが、動画からポイントをピックアップしてみます



『はじめる力』 安野 貴博 (著)

『はじめる力』
安野 貴博 (著) 2025/4/11


はじめる力の重要性

「はじめる力」は、変化をつくるスキル

周りに流されるだけでなく、
自分の人生を、自分でコントロールしていく

才能ではなく、技術(スキル)
知識を得て、やってみれば、誰でも可能性はある


はじめる力のステップと考え方

大きな流れは3ステップで示しています

  1. ゴールを見極める(決める)

  2. ゴールまでの道筋を見つけ出す

  3. 仲間を巻き込み、チームでゴールへ向かう

最後のチームでやる、というところは今っぽいですね


1.ゴールを見極める力

発想のジャンプ力

まずは、発想を変える、広げる、飛躍させる、
発想のジャンプ力を鍛える
というところから、こんな提案をしています

  • 情報源を変える

  • 異質な人と会う

  • おもしろい人のキャラ、モデル(エミュレーター)を脳内につくる

あの人だったら、どう考えるか、
この場面で、なんと言うか
などシミュレーションしてみる
シミュレーション可能なモデルをつくるのがエミュレーター

論理的推論力

飛躍したゴールを描き、それを一旦、前提として
論理的に説明する

いわゆる、ヘリクツでもいいので、論理的に成り立つように説明してみる

高い目標でも、前提として置けば、
理屈は後付けで、なんとかなるもの
なんとかなりそうと思えて来たらOK

物語力

飛躍した目標と、ロジックが出来たら
魅力的なストーリーとして語ってみる

周りの人を巻き込むだけの魅力がなければ、なかなか実現は難しい
どれだけ魅力的に語れるか?
この過程で、ゴールの魅力がブラッシュアップされる


発想を飛躍させる → ロジックで裏付け → ストーリーで巻き込む
という流れ

意味のある魅力的なゴールをつくる
一旦仮定して、ロジックを組み立てるのは、私もよくやる方法
妄想力 × ロジック ですね


2.ゴールまでの道筋を見つけ出す

だいたいの方向性は決まったけど、
具体的に何をすればいいのか?

動画の中では詳細の説明をしていませんが、
ポイントとして、確率思考リスク分析を挙げています

リスクの発生確率と、影響度(最大損失)を考えて、リスクを見極める
最悪のケースも考えて、それほど大きなリスクでなければ、やってみればいい
最悪の状況を回避しながら、チャレンジの回数を増やす
(許容可能なリスクに小さく分割して、数を増やす、小さく始める)

いろいろトライしてみる、というのが基本で、
トライの一歩が踏み出せない場合の対処法ですね


3.仲間を巻き込み、チームでゴールへ向かう

仲間を巻き込むための視点として以下の点を挙げています
他にもあったかもしれませんが

チームをまとめるコツ

  • ビジョン、指針をつくり、共有する

  • 方針、優先順位を明確に示す

  • 心理的安全性

    • 言いたいことが言える場、変なことを言っても大丈夫な場づくり

    • 発言機会の平等性、少数意見を吸い上げる仕組み

  • ボトムアップで自走する組織づくり

    • 情報開示・共有(目的、目標、手段・選択肢をオープンにする)

    • ゲーム化(自然にいい競争が起きる仕組みをつくる)

リーダーの振る舞い

  • リスクを取る(リスクを正しく見積もった上での話)

  • 方針変更を厭わない(過去に捕らわれない)

  • 間違ったら謝る(素直に事実を受け止める)

コミュニケーション、相互理解

  • わかりあえない、がふつう(期待値を下げる)

  • 「みんないい人」 という前提を置く(すべての発言、行動が善意だと仮定)

  • わからないこと、違和感があることは、確認する

    • (ズレの原因は…)

    • 前提がズレている

    • 解釈、考え方が違う


1人でできることには限界がある
より遠くへ、より大きなことを成し遂げたいなら、チームの力が必須
だから、力を借りる
みんなが活躍できる場をつくる

そんなメッセージですね


わりと広範囲な内容で、
プロジェクトの起案から、チームマネジメントまで、
網羅されています

チームで変化を起こす
新しいプロジェクトを始めるときは、
役に立ちそうです




本書は、「本来は石橋をたたいて渡るタイプ」でありながら、政治経験も地盤もゼロで都知事選に立候補した著者が、その心配に負けず、ものごとを「はじめる技術」をまとめました。

・取っても問題ないリスクの見分け方
・失敗が「学び」や「経験値」に変わる考え方
・「はじめる」ためのチームビルディング など、

「やりたいことがある」「いつか何かをやりたい」と思っている人が、
読むだけで何かをはじめたくなる、はじめる後押しをしてくれる1冊です。
失敗しても、うまくいっても、「何かをはじめた人」が歴史をつくる。
そしてそのチャンスは誰にでもあることを実感できる1冊です。

【目次より】

第1章 変えられる未来は今ここにある
 —— 自分なりのゴールを見つける
 解像度の高い未来をイメージする
 身の回りから未来を想像する
 未来を現実にするために ――「語る価値のある未来」は何か
 テクノロジーの進化に追いつくよりも、大事なこと
 テクノロジーとどう向き合うか
 小さなことから未来を少しずつ傾けていく

第2章 小さくはじめる技術
 —— ゴールまでの戦略とストーリーを考える
 初めて一歩を踏み出すために
 打席に立てる数は増やせる
 小さな中間ゴールをつくっておく
 複雑な物事を細かく分解して考える
 なめらかに成功し、なめらかに失敗する

第3章 「はじめる」ためのチームと文化をつくる
 —— スピードと心理的安全性を大事にする
 チームをどうはじめるか
 「スピード」と「心理的安全性」を両立するチーム安野のルール
 これからのリーダーシップ 「わからない」中で意思決定を続けていく
 心理的安全性の高いコミュニケーション

第4章 「はじめる」社会をつくりはじめる
 —— デジタル民主主義2030プロジェクト
 ほんの少しの工夫で社会は変わる
 日本の社会と民主主義のバグを直す
 「デジタル民主主義2030」プロジェクトの始動

おわりに これからの人の仕事は「未来への方向性を示すこと」

https://www.amazon.co.jp/dp/4763142127




この記事を書いたのは、

収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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