「なぜ」 と聞かない質問術 中田豊一(著)
以前から気になっていた本
「なぜ?」と聞くのは、マズイらしい
では、なんと聞けばいいのか?
そんな素朴な疑問に答えてくれる本です
「なぜ」 と聞かない質問術
「なぜ」と聞かない質問術
~「良い質問」を40年磨き続けた対話のプロがたどり着いた~
中田豊一(著) 2025.3、253p
「なぜ?」 と聞くと、致命的な会話のズレを生む
「なぜ?」と聞くと、つい詰問調になりがち
その感覚は、わかります
開発現場で不具合が起きると、「なぜなぜ5回」 というのがありますが、
実際にやられると、心が折れそうになります
「そんなの、しらんがな!」と言いたくなる
喧嘩の一歩手前まで追い詰められた気分です
「なぜ?」と聞くと、相手はムリに答えを出そうとして「思い込み」を引き出してしまう
事実からズレた認識が言語化される
言い訳をしてしまう(これは経験したことのある人なら、わかる感覚)
これが「思い込み」に発展する
そして、思い込みがもつれ合う
いいことは、なにも起きない
「どうでした?」という質問も抽象的、相手に負担をかけている
「問題は何ですか?」と聞くと、無いはずの問題を捏造してしまうこともある
抽象度の高い質問は、キケンということですね
「なぜ?」 と聞きたくなったら、どうすればいいのか?
「なぜ?」と聞きたくなったら、
→ 「いつ」「何」「どこ」「誰」に変換
5W1Hの中で
When, What, Where, Whoは(具体的で)OK
Why, HowはNG (抽象的)
より具体的な事実に着目した聞き方に変換する
他にも応用編など、色々な場面で、
こう言いたくなったら、こう変換する、の事例が豊富です
相手が答えやすい聞き方
「なぜ?」と聞きたくなるのは、
相手に問題があると思い込んでいる場面
結局、相手の行動を変えさせたい、
なんで、そうしないの?? という気持ちが先行して、
「なぜ?」 と聞いてしまう
であれば、上位目的である、
相手の認識や行動が、いい方向に変わるように
相手の人が自分で考えて、気づき、行動を変えることを支援する
理由ではなく事実を確認する
抽象的な質問を、より具体的に
相手が答えやすい質問を意識する
相手の言葉をそのまま使う(言葉を言い換えない)
最後まで話を聞く
相手が気づく、変化を待つ
じっと目を見て、待つのもアリ
相手を理解しようと思う気持ちが伝われば、仲良くなれる
相手へのおもいやり、愛が基本
ということですね ^^)
編集の威力を感じる本
本の構成について、感想ですが、
冒頭の前書きで、主要な論点をさらけ出して問題提起しているのが、
シンプルで清い
そして、目次、見出しが秀逸
見出しだけ見ていっても、気づきと納得感が高い
編集の勝利ですね
さすが、ダイヤモンド社
Web記事も豊富
Web記事も豊富に掲載されています
本の主要な論点は網羅されているのでは?
という感じ
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この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
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