『アウトプット思考』 内田和成(著)
正月休みに読んだ本
軽く読めて、
多くのビジネスパーソンに役立ちそうな本をご紹介します
タイトルは、『アウトプット思考』 ですが、
どちらかと言えば、アウトプットを意識したインプットがメイン
考え方、行動パターン、習慣化について掘り下げています。
『アウトプット思考』 内田和成(著)
『アウトプット思考』
-1の情報から10の答えを導き出すプロの技術-
内田和成(著) 2023.7、236p。
著者は、有名な内田さん
元コンサルタントで、BCG日本代表だったそうです
その後、早稲田大学名誉教授、、、
アウトプットを意識して、インプットする
ここで言う 「アウトプット」 とは仕事で成果を出すこと
・ アウトプットを意識しながら、インプットする
・ アウトプットを最大化する逆算思考の戦略
・ 成果につながるインプット
が本書のテーマです
とりあえずインプット、という発想ではダメ
網羅的に情報収集しようとしてもムリ
戦略的に取組みましょう
目的を3つに分類してみる
この本では、目的を以下3つに分類して、それぞれ深掘りしています
意志決定の助けとなる情報
アイデアの元となる情報
コミュニケーション手段としての情報
そして、3つのモードを切り替えながら、仕事をするイメージです
俯瞰して全体を捉える(目的、テーマ設定)
情報収集する(日々、すべての活動が情報収集になる)
結論・結果を出す(最終アウトプット)
その根底には、仮説思考があります
ただ、情報収集するのではなく、目的を持って、情報に当たる
そこには必ず、目的、仮説があります
1.意思決定
少ない情報で意思決定するのが、仕事ができる人
本のサブタイトルにあるように、
1の情報から10の答えを導き出す
そのためには、大局観、俯瞰力、洞察力が必要
調べるより、考えることの方が大事
日々、意識してトレーニングする
仮説検証を繰り返す
10年、20年の積み重ねが大きな差になって現れる
大量情報を読み込むときは、まず仮説を立てて読む
傾向と異常値を見つける
仮説検証を繰り返し、
違うと思ったら、最初に戻る勇気も必要
リーダーが責任を持って意志決定するには、定量的な根拠が必要
そのために必要な情報を取りに行く
なんとなく判断した気になっていたのでは、ダメ
2.アイデア
常に、自分なりのテーマを20個くらい持つ
興味があるテーマを、自分で決めて、一覧化しておく
(当然、仕事につながるテーマを選ぶ)
長期のテーマ、短期のテーマ、色々ありそう
(仮想的でも、物理的でもいいので)
テーマごとの箱、引き出し、スペースを用意しておく
日々、色々な情報に触れ、頭の中でレ点を打つ感じ
特徴的なこと、気になることに、マークするイメージ
意識して分類すれば、よりアンテナが立つ
詳細を見るのは後回し
とりあえずストックして、アイデアが生まれるまで熟成させる
3.コミュニケーション
コミュニケーションをより生産的なものにしていくために
相手との認識のズレ、ギャップに着目し、情報格差を埋めていく
共通認識をつくるための情報、概念、キーワードをストックしておく
どうすれば、同じ土俵で会話できるか
土台を整えるための新たな観点、概念を集め
会話の中でさりげなく出せるように準備しておく
前提が揃えば、議論が生産的になる
共通認識ができると、共感が生まれやすい
会議はまず、
テーマ、目的の認識を揃える
情報を集め、アイデアを出す
結論を出す、決断する
など、目的別に会話の内容・レベルも異なる
必要となる情報も異なる
会議や会話を意識して、情報をストックしておく
自分の役割を意識する
各人が自分に期待されている役割を意識する
立場、役割によって扱う情報が違う
情報収集、深掘り、結論のレベル、など
1つ上の役割を意識すると、視野が広がり
ステップアップにつながりそうです
一次情報を取りに行く
たとえば、消費者行動を調べるのに、いきなりネットで調べても意味がない
問題意識を持って、現場に行く
「電車でキョロキョロする好奇心」というおもしろいフレーズを紹介している
電車の中でスマホを見ているだけではモッタイナイ
現場観察のチャンスは、いろんなところにある
自分の肌感覚を大切にしながら、一次情報を取りに行く
深掘りして、本質を問う 「なぜ?」と問い続ける
表面的な答えではなく、本質的な原理、仕組みを見定める
唯一絶対の答えなんか無い
正解ではなく、自分の見解を明らかにする
専門家にアクセスする
本の著者に直接連絡してみる
意外に会ってくれる人もいる
異分野の人、異質な人から、気づきを得ることは多い
出世したエリートより、ドロップアウトした人の方がおもしろい、とか
これは、私のことか??(笑)
色々な方法で、他にはない情報を取りに行く
最初は、Give&Takeでなくて、Takeだけでもいい。
そのくらい貪欲に、一次情報にアクセスする姿勢が大事
めんどくさいと思ったらストップしていい
おもしろい、と思ったことを、どんどん深掘りする
自分の心が動く方向へ
誰かと話しているうちに、アイデアがつながり
「そうか!」とひらめく
違和感を放置しない
ネガティブな情報も集める
入ってくる情報を制限しない
俯瞰して全体を見る
SNS、新聞、書籍、なども、当然活用する
二次情報だけで満足しないように、ということ
色々な情報源を目的に合わせて、縦横無尽に活用する姿に
そうだよなぁ、と共感することが多々ありました
テーマを持つ
問いを立てる
仮説を持って、外へ出る
いいですね
この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
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