事業再構築補助金の実績報告が長期化する理由!?
ひとまず、新規の公募が止まっている、事業再構築補助金ですが、
過去の採択者の補助金受給までの手続きは、まだまだ続いています
最近では、実績報告書を提出してから、補助金受給まで、1年半以上もかかった事業者さんがいらっしゃいました。こんなに長期化するとは、当初は予想もしていなかったと思います。しかし、初期の準備が不足していると、手続きが長期化します。
さすがに、1年半は長すぎますが、数か月以上かかることはザラです
そうならないためにも、何に気を付ける必要があるのか、まとめてみます
全体の流れと注意点
前提条件の確認
申請(事業計画書) → 採択の壁
交付申請 → 交付決定の壁
変更申請の壁
実績報告の壁
5年間の事業化状況報告
など、いくつもある壁をご紹介しています
申請後にやっておくこと
最近は、「採択」という言葉を使わないようですが、
「補助金交付候補者の採択」も、「採択」も、
事業者さんにとってみれば、同じことです
また、申請から採択までは、しばらく時間があるので、
ここで油断せずに、できるだけ前倒しで準備を進めておきたいものです
見積り依頼
融資相談
物件交渉
などがあります
これも、わかっちゃいるけど、先延ばしになっちゃうんですよね
そして、採択された途端、慌てることになります!
実施期間中の注意点
実績報告に必要な書類、というか、
事業上の、外部とのやり取り記録
お金の動きを示す資料
は全て保管しておくことが大前提です
こういった書類を、バラバラに保管したり、一部が紛失しているようでは、
補助金を受け取ることが難しくなります
書類管理は、経営の基本的な動作です
自信がない方は、この際、
基礎力を高めるトレーニングと思って、取り組みましょう!
実績報告の壁
実績報告には申請期限があります
期限までに手続きすることが、最重要なのですが、
そこで、提出書類が不足していると、必ず差し戻しになります
とりあえず、期限に間に合わせた後も
かなり念入りに、必要書類を確認して、不足分がないか、再確認した方がいいです
指摘されてから書類を用意していたのでは、あっという間に
数か月かかってしまう、ということもあります
みなさん、本業が忙しいので、
慣れない書類を集める作業は、どうしても後回しになってしまうようです
重要なポイントは、書類の整合性
実績報告で、指摘が多いのは、
書類間の不整合です
必用な書類がない(不足)
金額の不一致(対象外経費の混入、複数取引に分散、など)
記載の不一致(商品名、仕様などの表記が違う)
カード決済や、分割支払い、などもトラブルの元です

対象経費が1品目だけでも、書類は10枚くらいになります
10品目もあると、書類だけで、100枚以上
それら全ての整合性を取り、金額、表記などを統一することは、
なかなか大変です
そして、書類が全てです!
いくら口頭で説明しても、受け取ってもらえません
すべて書類で提出しないとダメなんです!
全ての書類に一貫性があり、内容が一致していること
第三者が書類を見ただけで、整合性が確認できること
どんな小さな不整合も、見逃してくれません
実務上は問題がなくても、書類上の不備があると、
すべて差し戻しになってしまいます
ということで、
事業者さんは、大丈夫だろうと思っていると、
そっけなく、差し戻しされて、困惑することが多い
このくらい、わかってほしいなぁ、という期待は、通用しません
超お役所的な対応に、怒り出す事業者さんもいらっしゃいます
採択までと、採択後の壁を乗り越えるのは
超めんどくさいのですが、得られるものも大きい
事業を本気で加速したい!
そのための、資金調達の1つの手段として、
補助金を活用したい方は、
信頼できる専門家に一度相談されることをオススメします
この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
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