「pretend not to notice」
この文章は、「butter01」を見て、読んだ、わたしの単なる妄想書き散らし文章です。どんな鑑賞作品も、それぞれの解釈、それぞれの見方があり、それはどれも正解で、その人にとって大切なものだと思います。時に他人のそれは、自分の「大切」を侵害することもあるので、遠慮なく「まわれ~右」してくださいね。
3月31日(月)「butter01」が発売になりました。HMV限定版は、私の大好きな俳優さん(お名前伏せますね)が初の単独表紙!!ということで、発売情報が解禁された日は、何も詳細が分からないまま、「売り切れ」の文字に落胆し、フォロワーさんの情報で、やっとやっと注文できた時には、何も詳細がわからないのに、ほっと胸をなでおろしました。そこから発売日までの狂喜乱舞については、みなさんご存じの通り。。。
さて、私は、写真や絵画を鑑賞して、言葉にすることがとても苦手です。非言語で訴えてくるものに対して、言葉で表現するほどの言語力を持ち合わせていません。なので「かっこいい~」「かわいい~」「好き~」などの、感想にとどまって、あとはひたすら眺めています。そしてどちらかというと、インタビューなどの文字を読む方が、本当にどちらかというとのレベルですけれど、好きだったりします。
今回も、インタビューが濃密すぎて、最初はインタビューに吸い込まれていたんですが。一晩明けて、今朝ふと「あれ?」と思うことがあり、お写真を眺めていると、「うわっ!これは・・・」と妄想がさく裂してしまい、これは残しておきたいと思って、noteを開きました。
今回のテーマは「東京、僕はのんびり」でした。
”遠くでだれかが彼を思っているのに一人でのんびり過ごしている”
これを読んだときに、私はほんの少し違和感を感じていました。テーマなので、全く構わないのですけれど、「誰かが思っているのに、気づかないなんてこと、彼に限ってあるのかな・・・」と、頭の片隅で考えてしまっていました。
ページの隅から隅まで、くまなく見渡すと、冒頭筆記体で書かれているタイトルが目に飛び込んできました。「pretend not to notice(気づかないふりをする)」???どゆこと???。”遠くで誰かが彼を思っている”ことに、本当は気づいているってこと?
・・・となると、話は180度変わってくるじゃないの?トリックアートか!!
・・・と、つっこみも入れたけれど、なんだかその方がストンと落ちました。(そうだよね、気づいてないわけないよね。そういう人だよね・・・)って。
そこでほっとしたのもつかの間、最後に「ひっそりと美しい花を目にするまでは・・・」と、余韻を含んで終わるタイトル文・・・ん?ん?ん?
と、まあこんな感じで、今朝起きがけの頭をフル回転させたのちに、私があらためて、お写真たちを見直した話を、聞いてくださいますか?
大量のシロップと生クリームとバターとたわむれている彼。のんびり過ごしていて、何より。休暇も楽しんでいるのかな。でもきっと、遠くから届く彼への思いに本当は気づいている。気づかないふりをしている。一人で思い切りのんびりできていた頃とは違ってしまった世界の中で、それでも楽しもう、楽しませようとしてくれている。
でも、ひっそりと美しい花(チューリップ)を見つけて、「思ってくれている相手」がどこかに、そこに、いることに、もう気づかないふりはできなくなった彼。その相手をチューリップに見立てて、見つめる、見つめる、見つめる・・・なんなら街なかを連れまわす(笑)
(※この52P右下に「”他者”との関わりについて」の言葉が書かれているのは、ここまでくると脱帽・・編集が秀逸すぎます。内容についてもここの文章だけで、小一時間語れるくらい深い。)
この”チューリップ”のページから確実に表情が変わっているのが、さすがです。そこまでは、こちらを試すような、おどけるような、ちょっとあざとさも含むかわいらしい表情で楽しませていてくれたのに、このページからは、切ないような、うっとりするようななんとも言えない表情でチューリップを見つめていて・・・
あ、そっか。こんな風に大切なものを見つめるんだね・・・なんて考えながら、無防備に最後のページを開いた瞬間に飛び込んでくる、アップのお写真の視線!!
「うわっ!!!」
・・・パタン(雑誌を閉じる)
え?気づいたよね、私たちに気づいたよね!?
遠くで、思っていることに、気づかれましたよね・・・
・・・気づいたならまだしも・・その眼で、こっち見つめる???
朝から、心拍数振り切れるやん。
という、まあ手前勝手な物語が、頭を駆け巡り。
バラバラにあったお写真たちが急に、最初から最後まで、とてつもない説得力のある表情でせまってきたわけです。
これもまた彼の俳優としての力なんでしょうね。とんでもない力をまざまざと感じ、感動に包まれてます。
本当はどんなコンセプトが、ご本人伝えられていたのか、とても気になるところですが、きっとそれは、受け手側の自由に委ねられているんでしょう。少なくとも私にとって、「butter01」の彼のページが、一つの作品となって、とても大切なものになり、この雑誌が、記念すべき初の単独表紙の雑誌となった嬉しさが、とてつもなく倍増しました。
そして、いつの日にかやってくるであろう彼の言う「LOVE STORY」が、早くやってこないかなと楽しみになってきました。
・・・というか、ひだまりで充分にその片鱗は見せつけられていて、すでに、首根っこつかまれて息の根は止められているんですけどね。
「pretend not to notice」
私にとっては優しい言葉に響きました。気づいても気づかないふり。言葉にはしなくてもお互いにわかっている。そんな優しい関係の中で、これからも応援を続けていけたらいいなと思います。
最後になりますが、私は英語がめちゃくちゃ苦手ですので、そのような意味ではないかもしれませんが、個人の妄想なのでお許しください。(”すっとぼける”とか”しらばっくれる”とかだと、また違った世界が広がるかもしれませんね。)
お読みいただき、感謝です。
