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映画『ぼくとパパ、約束の週末』鑑賞

ドイツ映画『ぼくとパパ、約束の週末』を観た。
主人公の少年ジェイソンは自閉症で、パニックになると奇声をあげ手が付けられなくなる。生きづらさを抱える彼に対して、愛情を注ぎながら周囲の無理解から彼を守る家族。守っているつもりでも、奇声をあげ自分を抑えることができないジェイソンの相手をすることに疲弊していく。

そんななか、推しのサッカーチームを決めるために、ジェイソンは父親とドイツの56のサッカーチーム全ての試合を一緒に見にいくことを約束し、二人で毎週末実行していく。
ジェイソンが旅行中にパニックになるのではないか、音に敏感で人に触られることを嫌がる彼が試合の応援で盛り上がる満員のサッカー場にいて大丈夫なのかと映画を観ているこちらもハラハラドキドキ心配になるが、何度も試合観戦に行くうちに、ジェイソンの心が少し外界に向けて開かれたように思えた。

映画では各地のサッカー場で歌をうたったりタオルを振り回したりと盛り上がっているファンの応援の様子が何度も映し出され、こちらもノリノリになり楽しくなってくる。
スポーツ観戦はこういう雰囲気がいい。大声でチームの応援歌を歌い、立ち上がり、隣の人と肩を組み、その場が一体感で満ち溢れる。

この映画は家でビールを飲みおつまみをつまみながら友達とワイワイしながら観たくなる。エンドロールで親子の映像がでてきたことで、実話なのがわかった。最後に暖かい気持ちになる映画で観てよかった。


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