【全力提案】「Voicy辞めます」宣言が相次ぐ中、これを打開する打ち手を考えてみた(後編)
前編では、主に現状の整理をしました。
では、打ち手を考えてみましょう。この3日間、考えてきた内容をご紹介する前に、Chat GPTとGrok3に、まずは聞いてみました。
「音声配信サービスVoicy。サービスの特徴と現在指摘されている課題について教えてください」と一旦質問した上で、
「これらの課題を克服し、ユーザー数の拡大、パーソナリティーの収益強化、プラットフォームとしての収益化を実現するための具体的な打ち手を提案してください」
Chat GPTは他のケースにも転用できそうな模範解答的内容でした。一部、私の案とも重複しています。
1. コンテンツ制作環境の改善
外部マイクの使用解禁: ユーザーやパーソナリティがより高品質な音声を提供できるよう、外部マイクの使用を解禁し、プロフェッショナルな音声コンテンツが制作できる環境を整える。
音声編集機能の強化: 編集機能を追加することで、パーソナリティは録音後に内容を調整・クオリティを高められるようにし、自由度を向上させる。自動音声修正やノイズ除去ツールを導入し、素早く品質の高いコンテンツが作れるようにする。
2. パーソナリティの収益化支援
サブスクリプションモデル: パーソナリティごとの定額制のサブスクリプションモデルを導入し、リスナーが月額料金でお気に入りのパーソナリティのコンテンツにアクセスできるようにする。これにより、安定した収益をパーソナリティに提供し、ファンとのつながりを強化する。
課金コンテンツの拡充: 有料エピソード、限定コンテンツ、スポンサーシップ契約などの新たな収益源を提供し、パーソナリティの収益源を多様化する。パーソナリティには、プラットフォーム内での収益化支援を積極的に行い、モチベーションを高める。
3. ユーザーエクスペリエンスの向上
パーソナライズ機能の強化: リスナーに合わせたコンテンツのレコメンデーション機能を強化し、個別の趣味や興味に基づいて音声番組を提案する。これにより、リスナーの満足度を高め、滞在時間を延ばす。
インタラクティブ機能: リスナーが音声配信に対してフィードバックを送ったり、質問をパーソナリティに投げかけたりするインタラクティブな要素を加える。これにより、リスナーとパーソナリティの関係をより深め、ユーザーのエンゲージメントを高める。
4. 新規ユーザー獲得施策
コンテンツの多様化: 現在のニュースや専門家の解説に加えて、エンタメ系やライフスタイル系など、より広範なジャンルのコンテンツを取り入れることで、リスナー層を広げる。特に若年層や特定の趣味を持つ層をターゲットにしたコンテンツを展開する。
プロモーションキャンペーンの実施: SNSやインフルエンサーとのコラボレーションによるプロモーション活動を強化し、Voicyの認知度を向上させる。リスナーに対する「初月無料」などの特典や、友達紹介キャンペーンを展開して、新規ユーザーを獲得する。
5. プラットフォームとしての収益化
広告モデルの強化: コンテンツに対するスポンサー広告を導入し、企業の広告主と連携して収益化を図る。特に、ターゲット層にマッチした広告を提供し、リスナーのリテンションを確保できる形で運営する。オーディオ広告やスポンサード番組を強化し、収益を増加させる。
データ分析に基づく広告ターゲティング: リスナーの聴取データを分析し、パーソナリティやコンテンツに関連したターゲティング広告を提供。リスナーの行動データを基にしたパーソナライズ広告を活用することで、広告主のROI(投資利益率)を高める。
6. パートナーシップの強化
企業とのコラボレーション: 他のメディアプラットフォームや企業と提携し、Voicy独自のコラボレーションコンテンツを制作する。これにより、新たなリスナー層の取り込みや、コンテンツの多様化を実現する。
教育機関や専門家とのコラボレーション: 特定の知識や教育的要素を提供するために、専門家や大学、教育機関とのパートナーシップを結び、より専門性の高いコンテンツを提供することで、リスナーの価値を高める。
7. ユーザーサポートとコミュニティの構築
コミュニティ機能の導入: リスナーやパーソナリティが交流できるコミュニティを作り、番組に対するフィードバックやリクエストを直接伝えられる場を提供する。これにより、リスナーの忠誠心を高め、継続的な利用を促進する。
驚いたのが、Grok3。Chat GPTよりも、よりVoicyの課題を正確に把握し、実効性の高い具体的な提案をしてくれました。特に、3-2と3-3は、ほぼ私の案と同じで驚きました。
1. ユーザー数の拡大に向けた打ち手
1-1. 新規ユーザー向けのオンボーディング改善
施策: 初回利用時に「興味のあるジャンル」を選択させる簡易診断を導入し、パーソナリティや放送のおすすめをパーソナライズ化。アプリの使い方を30秒の音声ガイドで説明。
効果: コンテンツの見つけにくさを解消し、初心者の離脱を防ぐ。ユーザーの初期体験を向上させ、継続利用を促進。
実装例: 「通勤中に学びたい」「癒しを求めている」などのニーズに応じた提案。
1-2. 無料体験期間の導入とキャンペーン
施策: プレミアムコンテンツの一部を期間限定(例: 7日間)で無料開放し、SNSやXで「#Voicy体験」キャンペーンを展開。参加者に抽選でギフト券を提供。
効果: 無料プラットフォームとの差別化を図りつつ、潜在ユーザーへのリーチを拡大。認知度向上と初回利用のハードルを下げる。
実装例: 著名パーソナリティの限定放送を無料公開し、SNSシェアを促す。
1-3. 若年層向けコンテンツの拡充
施策: 20代向けにトレンド(ファッション、ゲーム、恋愛など)を扱う若手パーソナリティを積極採用。TikTokやInstagramと連携したショート音声クリップを展開。
効果: 若年層の取り込みでユーザー基盤を拡大。競合(Stand.fmなど)との差別化を図る。
実装例: 「1分で分かるトレンド解説」など短尺コンテンツを試験導入。
2. パーソナリティの収益強化に向けた打ち手
2-1. 収益化モデルの多層化
施策: プレミアムリスナー課金に加え、「エピソードごとの投げ銭」や「月額サブスクの低価格帯(例: 100円~)」を導入。スポンサー支援を中小企業にも拡大するマッチング機能を提供。
効果: 小規模パーソナリティでも収益を得やすくし、配信継続のモチベーションを高める。スポンサー収入の裾野を広げる。
実装例: 「この放送に100円差し入れ」ボタンや、企業向けに「月5万円から支援可能」プランを提示。
2-2. パーソナリティ向け収益可視化ツールの提供
施策: 配信者向けダッシュボードを強化し、リスナー数や収益予測、成長アドバイス(例: 「朝配信で反応率が上がる」など)をリアルタイムで提供。
効果: データドリブンな配信改善を支援し、収益向上への意欲を喚起。離脱リスクを軽減。
実装例: AI分析で「次に伸びそうなテーマ」を提案する機能。
2-3. コラボレーションとイベントの収益化
施策: パーソナリティ同士のコラボ配信やオンラインイベント(ライブQ&Aなど)を有料化。収益を参加者に分配。
効果: コミュニティの活性化と収益機会の増加。リスナーとのエンゲージメントも強化。
実装例: 「ビジネス系パーソナリティ合同ライブ」を月額会員向けに開催。
3. プラットフォームとしての収益化強化に向けた打ち手
3-1. 広告モデルの最適化
施策: 放送前後に短い音声広告(15秒程度)を挿入するオプションを導入。パーソナリティが広告を読み上げる場合、追加報酬を支払う。
効果: 無料ユーザー層からの収益を確保しつつ、パーソナリティの収入源を増やす。広告主にもリーチ拡大をアピール。
実装例: 「この放送は◯◯社の提供でお届けします」と自然に組み込む。
3-2. BtoBサービスの拡充
施策: 企業向けに「社内教育用音声コンテンツ」や「ブランディング用チャンネル」をカスタマイズ提供。Voicyのノウハウを活かしたコンサルティングもセットで販売。
効果: 安定した企業収益を確保しつつ、プラットフォームの社会的価値を高める。
実装例: 大手企業向けに「社員向けモチベーションアップ音声」を月額契約で提供。
3-3. データ分析サービスの展開
施策: リスナーの聴取傾向や反応データを企業やマーケティング会社に提供する「Voicyインサイト」を有料化。
効果: 新たな収益源を創出しつつ、広告主やスポンサーに価値ある情報を提供。プラットフォームの収益基盤を多角化。
実装例: 「30代女性の関心が高いトピック」レポートを月額制で販売。
4. その他の課題解決に向けた補完的打ち手
4-1. コンテンツ発見性の向上
施策: AIを活用した推薦アルゴリズムを強化し、ユーザーの聴取履歴や「いいね」に基づくパーソナライズドTLを導入。検索機能をタグ付けや音声認識で改善。
効果: 見つけにくさやマンネリ化の解消。ユーザーの満足度向上。
実装例: 「ビジネス」「リラックス」などのタグで絞り込み可能に。
4-2. 「Voicyらしさ」の再定義と発信
施策: 「声のブログ」やパーソナリティの個性を重視するキャンペーン(例: 「私の声の物語」)を展開。エンタメ要素と情報性をバランスよく配置。
効果: サービスの方向性に対する不満を軽減し、既存ユーザーの支持を維持。
実装例: パーソナリティが自己紹介音声を再録し、初心者向けに特集ページを設置。
4-3. 競合との差別化強化
施策: 審査制の高品質さを前面に押し出し、「プロの声」「信頼できる情報」をブランドメッセージに据える。外部メディアとのタイアップを増強。
効果: 競争環境でのポジションを明確化し、ユニークな価値を訴求。
実装例: NHKや朝日新聞との共同企画で「音声ドキュメンタリー」を配信。
では、以下が私からの提案となります。
1.機能面での改善(短期策)
開発リソース及びサーバー負荷の点から、比較的実施ハードルが低いと思われる、①音声ファイル(MP3)のアップロード、ダウンロード対応、②外部マイク対応。
特に、音声ファイルのアップロードは、大半のパーソナリティから寄せられている不満。対応していない理由は、開発リソース律速ではなく、「Voicy向けのオリジナルコンテンツ供給」を目的とした囲い込みである為、すぐにでも実現できるはず。
むしろ、一部の上位ランクの配信者だけに開放されている点が周知されてしまい、不満の温床になっている。まなみさんの様に、ここが改善されれば再開したいというパーソナリティも存在。
2.パーソナリティ向けタウンホールミーティングの実施
もうひとつの大きな不満が、要望・提案に耳を傾けてもらえないという点。これに関しては、「Voicy辞めます」の動きが加速する前に、早急な対応が必要と考えます。
3回に分けて実施。各パーソナリティに各回のいずれかに参加してもらう。ここで、パーソナリティからの不満、要望、提案に徹底的に耳を傾ける。
Voicy社は営利企業であり、資金も開発リソースも有限であるため、パーソナリティには考え方・方針を率直に伝え、優先順位付けにパーソナリティを巻き込んでいくことを目指す。
ただし、これはVoicy社を吊るしあげる目的ではなく、真に改善を目指す必要があるので、完全クローズドで実施。また、タウンホールでの内容は、Voicy社から公式発表があるまでは、一切、他言無用とする(フジテレビの教訓)。
一方、パーソナリティは、自分が参加した回以外の内容を聴けるように録音音源を限定公開する。
このタウンホール実施を通じて、「パーソナリティファースト」がお題目ではなく、本気であることが伝わるはず。
3.パーソナリティへの還元強化を企図したビジネスモデル改革
※ここから先は、かなり過激な提案も含まれます。本件に本当に関心のある人だけに読んで頂きたいので、有料エリアとさせて頂きます。
(1)完全サブスク制に移行
無料開放を廃止し、月額1,500~2,500円程度で完全サブスク制とする。西野さん、イケハヤさん、木下斉さん、尾石晴さん、佐々木俊尚さん等のトップパーソナリティを中心に、30~50人ほどを厳選。月額料金で、過去アーカイブ含め聞き放題。
パーソナリティについては、個別プレミアム放送を廃止し、再生回数に応じて収益を分配する。
リスナー視点では、現状、2つ以上のパーソナリティにプレミアム課金している人であれば、減額となるので、ここを失うリスクは低い。
一方、無料リスナーの引き上げに関しては、「人気配信者のここでしか聞けない話」という価値を強化する必要あり。例えば、「最低3日間は他のプラットフォームには配信しない」等、縛りを設定する。
あと、Voicyを聴いたことがない、全くの新規ユーザーを獲得していく為に、「初月無料」で価値を体感してもらう措置は必用でしょう。
現状の各パーソナリティ毎にプレミアム課金する方式の場合、リスナーを引き連れて他のプラットフォーム(スタエフ、Spotify等)に引っ越せばよいとなるので、それを防ぐ目的もあり。
月額料金は一律にせず、コミュニティやリアルイベントへの参加特典を加えた、高価格帯のティアを追加するのも一案。木下斉さんのメンバーシップを参考に。※公開情報より
ベーシック(1,000円):noteのテキスト記事読み放題
プラス(2,000円):上記+動画見放題
プレミアム(3,500円):上記+Voicyプレミアムの音源がnote記事内で聞き放題
LDLアソシエイト(7,000円):上記+月1の定期会議への参加、不定期開催のツアーへの参加等
LDLパートナー(12,000円):上記+パートナー限定会議への参加、個別相談実施等
(2)価値の源泉を音声配信プラットフォームからコミュニティへとシフト
単に「人気配信者のオリジナル音源が聴ける」のではなく、「人気配信者とオンラインコミュニティやリアルイベントで会える」とリスナー価値を強化する。
ただし、これは各配信者との細かい稼働及び報酬設計が必要。
既に、「Voicy友の会」というオンラインコミュニティが始動しているので、そこに対し、価値強化していくイメージ。
(3)広告収益の強化
これに関しては、Spotifyの無料プランで配信されているような純広告の獲得は相当困難(広告主の立場で、ここに出稿しようという判断はハードルが極めて高い)。
また、「サブスクなのに、なぜ、広告が入るのか?」というリスナーからの反発も必至。
従って、「企画もののタイアップ広告」に特化する。動画で言うと、Pivotのイメージ。
下記のSales Marker社の事例では、出演後5日ほどで300件(通常月の3か月分に相当)の問い合わせが殺到(公開情報)と大きな効果あり。尚、価格は非公開情報なので、ぼかしますが数百万円の後半です。
音声の事例としては、TBSポッドキャストの『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』。こちらは、中年女性(Over The Sun=オバサン)に絶大な人気を誇り、2020年10月により配信開始。Spotify、Apple Podcast、YouTubeへマルチポスト。月間リスナー数は推定80万人。実は、Voicyチャンネルも開設しています。
当初、マネタイズが課題であったが、某メーカーのサプリメントで企画広告を実施したところ、大反響があり売上増にも大きく貢献。「互助会員」と呼ばれる同番組のリスナーが一斉に購入し、楽天のクチコミ欄が互助会員にジャックされる事態に。
以降、中年女性をターゲットとしたコスメ、健康食品、アロマ等の広告主からオファーが殺到。現状は順番待ちの列ができている状況。価格は1放送あたり数百万円の前半。
互助会員(リスナー)でもある商品担当者が、番組宛にお手紙を書き、「上司を説得して協賛を勝ち取りました」というのが定番フォーマットになっています。
Over The Sunオリジナルグッズの販売や、協賛メーカーとのコラボ商品の発売等、収益源を拡大。

更には、書籍発売、リアルイベント実施、リスナー参加型の運動会や慰安旅行の実施等、ユーザーのエンゲージメントを高めつつ、収益源を多角化することに成功。
こうしたタイアップ広告及び収益源の多角化をVoicyブランドで展開していく。商材に見合ったパーソナリティをアサインし、「広告」ではなくコンテンツとして成立する企画に仕上げることでリスナーにとっても価値提供となる。
4.BtoBビジネス展開による収益源の多角化
(1)企業幹部向け社内配信サポート事業
Voicy社がこれまで蓄積してきたノウハウを活用し、企業幹部が社員向けに音声配信する際、「伝わる構成」「伝わる話し方」等をコンサルティング。
並行して、社員からのフィードバックを分析し、発信内容の改善に繋げ、最終的には企業文化や従業員エンゲージメント向上に貢献する。
(2)視聴データの企業向け販売
これは、後述のスタンドFMとの協業も視野に入れ、発信内容や視聴データを匿名化してマーケティングデータとして企業に提供。
クックパッドの「たべみる」のイメージ。実は、チケット販売プラットフォームPetixのメイン収益源はBtoB向けデータ販売なのです。
ほぼ同じ提案がGrok3からなされ、更に「Voicyインサイト」とネーミングまで提案してくれたのには恐れ入りました。
更に言うと、Voicy/スタエフの発信内容をテキスト化し、読み込ませたAI。GrokならぬVrokを提供するのも面白いかも知れません。もちろん、スクラッチから開発する訳ではなく、既存AIエンジンをAPIで繋ぎ、そこに付加するイメージ。
5.究極の判断
これが、一番過激な提案です。
2016年の創業当時は、音声プラットフォームが存在しなかったので、プラットフォーム自体に価値があった。
ところが、現在はAppleやSpotify等のポッドキャストがグローバルに普及。日本ではスタンドFMが後発ながら、音質、UI、特にライブ機能やギフト機能の点でVoicyを凌駕。
客観的に見て、Voicyのプラットフォームは競争力を失っていると言わざるを得ない。
究極の選択として、Voicy社はプラットフォーム運営を断念し、スタンドFMと包括提携を結ぶことで固定費の大幅削減を図る。API経由でスタンドFMのプラットフォームを活用し、使用料を支払う。
スタンドFMは裏側で走っているので、リスナーからはVoicyと見えている状態。スタンドFMのプラットフォームを基盤に、Voicy独自の機能を付加していく。
スタンドFMも収益化に苦労していることは想像に難くなく、本協業により、スタンドFMの存続にも貢献。Japan連合軍を結成する。
Voicy有料サブスクのパーソナリティー(30~50人)に漏れた現パーソナリティについては、「Voicy認定パーソナリティー」という認証を与え、スタンドFMで発信を続けてもらう。
2~3か月ごとに、「有料パーソナリティ」の見直しを行う。例えば、再生回数で下位の3名が落選し、逆に「Voicy認定パーソナリティ」としてスタンドFMで発信している中から、投票で3名を新たに選出。
更に、前述の「Voicyインサイト」に関して。発信内容の分析の観点では、スタンドFMで無料配信している内容の方が、生活者インサイトとしての価値が高い。従って、Voicy社が「Voicyインサイト」として企業に販売し、Voicy社はスタンドFMにデータ提供料を支払うというモデル。
6.まとめ
Voicy社は、創業以来赤字と緒方代表が公言されています。ということは、早急に黒字化して、収益力を強化し、企業価値を高め、exit(上場orバイアウト)に向けた説得力あるシナリオを描く必要があります。さもないと追加出資が凍結された時点でキャッシュアウトとなり、ゲームオーバー。
処方箋としては、
①すぐにできる止血策の実施:音声ファイルアップロード機能の解放、パーソナリティ向けタウンホールの実施。
②トップライン(売上)の拡大:完全サブスク制、タイアップ広告、オリジナルグッズ販売、イベント実施、BtoB事業展開。
③価値の源泉となるパーソナリティへの還元強化:再生数に応じた収益分配、タイアップ広告やイベント参加等の稼働に対する報酬。
④固定費削減による損益分岐点の引き下げ:独自プラットフォーム運営を断念し、スタンドFMと包括提携。
以上となります。お読みいただきありがとうございます。
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