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超久しぶりに起きた喘息発作に刺絡

こんにちは。
みなさまお元気ですか。
超久しぶりに喘息発作に見舞われましたので、それの軌跡などつらつらと書いてみます。


ずっと健康を維持できていた十五ヶ月


最後に喘息発作がきたのはいつだろう?
私の喘息は産後に発症して以来、完治していない。突然の冷気にあたったり、黒胡椒とか唐辛子のような刺激物をたくさん食べると咳き込みやすい。普段からそうやって、たまに咳き込むことはあったにせよ、発作らしい発作はもう長いこと起きてなかった。

だから、フォロワーのつっぴょんに教わった井穴刺絡せいけつしらくも最近はほぼやることがなかったし、こないだの目ヤニ対処に使うのに必要だったから、鍼とかエタノールとか消耗品を買い足したくらい。(後日、目ヤニはおさまりました!)↓

で、この一年三ヶ月ほど、本当に本当に健康だった。
ここ二十年間で初めて、風邪をひかない冬というものを過ごした。

毎年、十月頃になると体調を崩す私には奇跡のような幸福な秋だった。それからずるずると何週間も体調不良があったのが嘘みたいだった。

今、夢中になっていることがあって(恥ずかしいからここで公言できないけど)、それに昼も夜も取り組んでいたところ、風邪とも喘息とも中耳炎とも無縁な生活を送ることができた。ただ、無心で取り組める楽しさ、幸福感、充実感に溺れていた。

で、その夢中になってることに一区切りついて、次に取り組むことの調べ物などしたり、散々ほったらかしてきた家の中のこととかやり出した。すると、二年ぶりに風邪を引いてしまった。今年の十月は天気も崩れがちで気温が低いし、最初に旦那と娘が風邪を引いたので、きっとそれがうつったのもあるだろうけれども。私の風邪症状自体は熱もなく、三日くらいで寛解かんかいしたわけだけど、それと入れ替わりに毎度お馴染み、喘息が始まってしまった。


1日目

もう、強烈な咳、咳、咳の嵐。喘息発作って久しぶりで忘れていたけど、やばいね。喉、壊れるかと思った。咳が矢継ぎ早に訪れるもんだから、一緒に嘔吐までしちゃうし。

過去に何度も言ったけど、喘息対応について、私は西洋医学というものをまったく信用していない。じわじわゆっくり治そうとする東洋医学の方を推している。
西洋医学御用達の吸入薬の世話になりたくないので、対喘息用の刺絡しらくを久々にやることとした。

過去に何度か取り組んだ対喘息用の刺絡。経絡、忘れていたけど思い出した。

↑足の井穴せいけつ一覧。薬指の、小指側にある胆経たんけい。小指の、薬指側にある腎経じんけい


↑手の井穴一覧。親指の外側にある肺経はいけい、薬指の小指側にある三焦経さんしょうけい


胆経たんけい腎経じんけい肺経はいけい三焦経さんしょうけいの、全部で4箇所(左右の手足を合わせると合計8箇所)。過去記事でも書いたと思うが、これが喘息が起きた時に刺す、基本の井穴だ。


これらを最初は刺して30滴ずつ出血させた。久しぶりの発作だからか、どこを刺しても痛いし、なかなか血がスムーズに出てきてくれないし、しかもその血の色(特に足の井穴)が赤黒くなってて、末端がずいぶん冷え切っているんだなと少し凹んだ。

でも、やったおおかげで少し気管とか、鼻のあたりが楽になったような気がした。特に、最初に刺した胆経が良かったような気がした。つっぴょんに過去にも言われたことで、”はっきりと「良い」と断言できなくとも「良い気がする」のは良いのだ”という言葉を思い出した。

でも、半日ももたなかった。爆裂的な咳の嵐に見舞われ、涙目で口と鼻にティッシュを覆い、悶え苦しんだ。

こりゃダメなやつだなと思うのと同時に、一日に刺していい上限が90滴だったのを思い出した。なので4箇所とも60滴分、追加した。追加で刺すのはいつも気が進まない。たいてい、痛いからだ。でも、爆裂的な咳による喉の痛みに比べれば、こんなもんは小事! 自分に発破をかけて、めげずに刺してみた。

さすがに90滴分ずつ出したので、体はその強刺激きょうしげきにびっくらこいたらしく、手足はポカポカするし幾分、楽になった。その流れで寝た…。

が、そこからが勝負だった。そうだ、忘れてた。喘息発作というのは寝入りが一番ひどい。交感神経と副交感神経が入れ替わるタイミング、それが寝入りだ。副交感神経が優勢になった途端、先ほどの強刺激効果はどこへやら、鬼のような咳の応酬に目ん玉が飛び出るかと思った。家族にも心配かけるし、というか睡眠の妨げになるし、一人で別室へ避難した。

早く寝てしまえ、自分。何度もティッシュに痰を吐きながら、涙を拭いながら、どうにか寝落ちした。が、何度も発作で起きる羽目になった。


二日目


朝になって起きると同時に、またしても爆裂的な咳が我が身を襲った。
果たして刺絡は効いているのか。以前、つっぴょんに教わった時は、教わる手前に我が家からほど近い鍼灸院でパルス灸をして、少し良くなっていたから心身ともに余裕があった。でも、今回は全くない。

どうしよう。何日かかる? 一旦、吸入薬か? だけど散々、あれを嫌だと声高に叫んできたじゃないか。こうなりゃ意地だ。刺絡を一日中できるならしてやりたいが、それも叶わないので体を温め、水分を摂り、食養生して過ごした。

この日は土曜日だったので家族がいて、ときどき家事をやりつつ、私だけ一日中、できるだけ別室に篭った。猛烈な発作に襲われながら、なるべく布団の中で過ごした。ろくに食事も取れなかった。

病院信者(且つ、テレビ脳であり未だに会社でマスクつけてる重症者)な旦那には、呼吸器内科に行きなよと言われた。だが、私が咳き込みながらも過去に何度も説明した「呼吸器内科の喘息治療は全然治療になっていない件」「治そうとすることを放棄している件」「無駄な治療費や薬代をぶんどってくる件」などを改めて、こんこんと説明すると、私に構うのが面倒くさくなったらしく、娘を連れてどこかへ出かけてしまった。

夜になり、旦那と娘が帰ってきた。娘がどうしても外食したいと言い出し、私は体調悪いからパパと行ってきなと諌めるも、「三人一緒じゃないと嫌だ」と言って泣き出した。それならと、私は諦めて着替え、バッグに箱ティッシュを一箱とのど飴、タオル、ゴミ袋を入れて、さあこれで発作が来ても大丈夫、もし起きたらトイレか外に駆け込もうと決意し、出かけることにした。

が、これが失敗だった。娘のためとはいえ無理をしてしまった。頼んだものが油っぽくて食べきれず、旦那に手伝ってもらった。

外食から帰宅して、なんだか右耳が痛くなってきた。さらに右の頬、右の上の奥歯あたり、歯茎なども痛みが波及した。この「右の顔面が痛む」症状は四年ぶりだ。懐かしいのと同時に怖くもなった。ああ、ついに中耳炎も併発したんだなと、激しく気落ちした。

入浴してから再び刺絡をやった。ここでも前日と同じ経絡を刺した。だが、今回以降は最初から90滴ずつ出血させた。体はそれに反応しているのがよく分かった。このときに特に良かったのは三焦経だった。不思議だが三焦経への刺激が、左右の肺を底からホカホカと温めてくれているのが感覚的に伝わってきた。

さらに、これは完全に自己判断だが、中耳炎対策用に膀胱経ぼうこうけい大腸経だいちょうけいも刺して90滴ずつ、出血させた。


膀胱経ぼうこうけい


大腸経だいちょうけい



多分、交感神経のボスとも言える大腸経をやっちゃうなんて、NGなんだろうけど。顔面の痛みも侮れないくらい酷くなってきたわけで、ダメもとでやってみた。

すると…。その夜、凶暴凶悪、殺人的な発作がやってきた。

ああ、副交感神経と交感神経の経絡を一緒にやったりなんかしたからダメだったんだな。自業自得だ。だけど身をもってデータは取れたぞと、蓄積しているデータが増えたことには喜ぶことにする。

ただ、これまで以上に咳のスピードが速すぎた。息つく間もなく襲ってくるので吐いてしまう。外食した分はみんな体の外に出ていってしまった。もう、本当になんとかしてほしい。いや、なんとかするために刺絡をやったのだ。大丈夫だよ、じきに良くなるよ。三焦経、やったじゃんと自分に向かって励ましてやると、少し発作が治った。さらに、大丈夫だよ、まだ咳き込むけど、自分を責めなくていいよ、焦らなくても喘息は家族にはうつらないから大丈夫だよと言い聞かせていたら、眠ることができた。


三日目

この日がピークというべき日だった。朝から猛烈な発作は起き、泣きたくないのに自然と目から涙が落ちてきてしまった。次回からは娘に泣かれても断ろうと決めた。

旦那(←テレビ脳)が見かねて家事を全てやってくれたが、病院を拒む私(←陰謀論者)は救いようがないと思っているらしく、ほぼ口をきいてくれなかった。娘は心配して背中をさすりにきて、申し訳ないと思うと同時に、早く治りたいと思った。同時に、でも、ここで焦るな、とも自分に言い聞かせた。人と喋っていると喉を使ってしまい発作が起きやすいので、この日もほぼ部屋に引き篭もった。

体重が減ったが、仕方なかった。刺激物(冷たい飲み物、乳製品、香辛料、小麦製品、柑橘類、脂質の多い肉)は控えていたものの、それ以外にも、ひき肉とか胡麻とか喉に引っかかりやすい食品が怖くて、お腹が鳴っても極力、我慢した。食べるのが怖かった。土鍋で炊いた白米をお粥にして、塩をかけて食べた。これが一番無難だった。

夜、再び刺絡をした。胆経、腎経、肺経、三焦経を全て90滴ずつ。まだまだ右の顔面と右耳が痛いので、膀胱経と大腸経も刺してやりたいけど、前夜の二の舞はごめんなので、そこはやらずに我慢する。

寝入りのとき、やはり発作はあった。夜中にもあった。なかなかタフな咳が繰り返し発生して、とてもしんどかった。

四日目

細切れ睡眠だったがどうにか起床した。
毎度お馴染み、咳の発作が始まる。この状況に慣れてきて痰をティッシュで包もうとしたら、部屋の箱ティッシュが空っぽになっていた。

この日は少しだけ、気持ちが落ち着いていた。というか、咳の勢いがわずかに落ちたのだ。あれ? もしかして刺絡が効いた? よくなってきたかな? と思ってると、またゲホゲホと激しく咳き込んだりするんだけど、脳天を貫くような爆裂的な感じはない。温かい緑茶を飲んで一日、自分を休ませ、静かに過ごした。食事は、相変わらずお粥だけにしておいた。

夜になって刺絡をした。内容は前日と同じ。もう毎日やってるせいで刺す場所に暗赤色のかさぶたができ、硬くなってしまっている。こうなると刺しにくいが、仕方ないなと諦める。毎日毎日問答無用で刺されまくってる指が可哀想になってきて、撫でながらありがとう、などと呟く。

寝るとき、また発作はあったが、少し規模が小さくなっていた。「ッゲェーホゲホゲホ!!!!!」が「ゴホゴホゴホ!!!」くらいになった感じ。こんな雑な表現じゃ、わからないか(汗)


五日目


朝、目覚めてからの発作はまだあった。だけど咳の勢いは少し小さくなったと感じた。

日中はなかなか平穏無事に過ごすことができた。咳が出るタイミングは洗濯物を干しに外気にあたった時とか、娘に小言を言っているときくらいで、あとは小さな発作が時々起こっていた。右耳の痛みも、右の顔面の痛みも急減した。気持ちが少し上向くと同時に、お腹が空いたのでお粥ではなく、白米と味噌汁、納豆を食べた。娘がかまって欲しそうだったので一緒に買い物へ行った。

夜、刺絡をした。内容は前日と同じ。

寝入りのとき、発作は軽かった。夜中には一回だけ発作で起きたけど、そんなに酷くはなかった。


六日目

朝目覚めてから、発作と呼べるような咳はなかった。小さな咳はあった。あったけど、それだけだ。

日中はほぼいつも通りというか、平常運転に戻った感じだ。息苦しさもない。右の顔面の痛みはかなりやわらぎ、右耳も断続的に小さな痛みが起きるレベルにまで落ちた。

油断せず、体を温め、無理はしないように過ごした。ただ、ずーっと横にもなっていられず、こまめに洗濯したり料理したり家事はやった。

夜、刺絡をした。もう必要ないかなと思いつつ、やるといつも以上にそれぞれの経絡の効果を体で感じることができた。この日は意外と腎経がいいなと感じられた。

入眠時、発作はなかった。夜中に一度も起きなかった。

七日目

そして一週間が経過した朝、起床時の発作はなかった。肺や気管支、気管など下気道かきどう一帯に安定感があるなと、胸部を触りながら実感した。

すごい。刺絡、すごい。
これから一週間、刺絡はおやすみして、その後にまだ右耳が不調だったら、今度は対中耳炎用の刺絡をやろうかなと思う。

つっぴょん、井穴刺絡を教えてくれて本当に本当に本当にありがとう。


結論

風邪は絶対ダメ。喘息や中耳炎の元凶になるから。刺絡があったとはいえ、結局、一週間分の時間が喘息に奪われた形になってしまったんだ。あー、すごく時間がもったいない!!

で、去年は風邪を引かず、今年は引いたのは家族のせいじゃないって思ってる。それは私自身の「生きる喜び」が枯渇していたから。もう本当にこれしかない。テレビも医者も「ストレスなく過ごすことが大事」とか言ってるじゃない? あれだけじゃダメだからね(重要!!)。だってプラスマイナスで言ったら、ストレスがない状態って0(ゼロ)でしょ。ゼロじゃダメなんだよ。+1とかプラス2とかにならないと。

でもって「生きる喜び」は自分で生み出せるものだと理解している。

「ストレスがない上に生きる喜びがある」だと最低でも+1になる。これからも全力でその状態を維持できるよう目指す!!

っしゃー!!
気合いだ気合い!!