bar bossaにて、「なんのはなしですか」を出店出来る意味
2月23日に、林伸次さんのお店bar bossaで「なんのはなしですか」を出店出来ることになった。
この意味を少しだけ考えたい。
林伸次さんの著書は、多数ある。だけどこの本が気になった。当日、一緒にお店に立ってくれるモスキート エリとこの本を読むことにした。
この本が、発売されたのは2013年とある。この時点で、渋谷にbar bossaというお店が誕生して、17年と書かれている。そこから13年。私の計算が正しいのなら、今年は開店して30年の記念すべき年だ。
歴史あるお店で、今年初めての試みをするという。お店で創作フリーマーケットを開催してくれるということだ。
私が、この企画を知ったのはZINEフェス横浜で「なんのはなしですか」を出展に向けて動いている時だった。すのうさんから、「こういうイベントもあるみたいです」と教えてもらった。
自分の中では「面白そう」と感じるものが確かに存在した。ただ、林伸次さんのnoteから感じるのは、「なんのはなしですか」を受け入れてくれるのかという不安だった。
自分に出せるモノしか出せないので、正直に伝えることにした。「なんのはなしですか」というエンターテイメントが生まれていて、誰もがどんな些細なことでも、楽しく、自由に表現出来るようにする。ことをミッションとしていて、一つの言葉から表現が様々な広がりを見せていることを伝えた。
そして、外の世界に出るキッカケの一つとして参加させていただけたらと本気でお願いした。
そして、当日をこれから迎えることになる。
この本が、出版された2013年に、林伸次さんは、44歳と書かれている。奇しくも、今の私の年齢だ。
世の中には、44歳を超えた人が生きている数だけ存在する。その中の一人の44歳をこのタイミングで知れることにワクワクした。
書かれている文体は、優しい。何も飾らない。これが書ける凄さをまず感じてしまう。当たり前のように、日常を綴りながらも、信念を信念と見せないようにテーマを語りかけてくる。伝わるのはお店や家族を愛しているということ。そこに、信じるモノが存在するのなら、起こることは、すべてお店を飾ってくれるエピソードにすぎないという覚悟。人間模様が見えても、自分はその舞台をキレイに見せることに専念している。
だから、プロなのだと思う。
自分が、主役の描き方ではないのに、ハッキリと林伸次という人間とbar bossaというお店が浮かんでくる。
人は、何をもって人と出会いたいと思うのか、その心の動機になる機微は分からないが、私はまた、自分の人生で触れてみたい人を知れた。
私は紆余曲折の人生を歩み、挫折ばかりをしてきて、それでもくだらないことが本気で好きだと貫いてきた。それでも、私の44歳が、このお店に行けることになったことを素直に喜びたい。
この当時で、毎月600人くらいが来店していると書いている。年間だと、リピート客を除いたら17年間で、だいたい6万人の心に存在することになると書いている。
それでも、大切な核はブレていない。
ワインを飲んでいる人ってなぜか他のお酒より幸せそうなんです。本当です。そしてそんな場所で僕は働きたいと思うんです。
より参照
これを、三十年続けているのだと思うのです。私は「なんのはなしですか」を続けてきて5年目になる。今、ようやく人に説明することが出来るようになってきた。
楽しい。
三十年の歴史の中に「なんのはなしですか」が、入れたこと。その1ページになれたことを楽しみたい。
表現や、創作の世界には輝く人が多い。自分を見つけて欲しいと願う人も多い。今、「なんのはなしですか」という言葉一つで繋がったこの世界をワケ分からないけど、この人たち面白くないですか?と人に説明出来るのが本当に嬉しい。
2月23日に、ワインを飲めるのか。その勇気が私にあるのかは、まだ分からない。
だけど、自分の人生に必要だった日になる気がする。感謝しかありません。
読み終えて、この本の帯を確認したら、noteの社長でした。
この人たちは、この13年間をどう楽しんできたのだろうかと気になった。
創作フリーマーケットという舞台で、ゆっくりと話しませんか。
この日、いた。
ということが、いつの日か「なんのはなしですか」にとって、「なんのはなしですか」と言えない日になるかもしれません。
多くの方に会えること期待します。
では、当日めちゃくちゃ楽しんできます。
なんのはなしですか
おかげさまで、50冊突破です。
売れています。ありがとうございます。
さぁ。そして、ついに23日には、我々「なんのはなしですか」の珈琲御披露目です。

一歩ずつ。お待ちしております。
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