(詩)消えても絶えぬ心
沈みゆく体が今
この世から消えようとしていた
吹き抜けてゆく風と供に魂は彷徨う
焦がれた心と胴体は分離され
放し飼いの気持ちは揺るぎない物になる
この結末を望んだ訳じゃないけれど
いつか来るのは当たり前
だから受入れて逝くべきなんだ
この哀しみ愉しみに
さようならをして
部屋に残されたのは無音
でも消えていくのは儚いから
消えても絶えぬ心は
あの場所で君を待っている
急ぐ必要はない
むしろ急がないでくれないか
火炎の落とした小さな火花が散る最中
僕はそう眠りながら思った
これは、哀しい詩かもしれません。
