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苔テラリウムはインドアグリーンになりうるのか

お疲れ様です モスパラです
今回は、苔テラリウムを作成するクリエイターとして、苔テラリウムの今後の立ち位置みたいなものを考えます


昨今「インドアグリーン」という名目で、屋内で植物を育てるのが流行っています
代表的なものとして


アデニウム アラビカム

主にマダガスカルに生息する、幹の部分が特徴的な「塊根植物」


多肉植物

東南アジアやヨーロッパ、南米や日本にも自生している「多肉植物」
インドアグリーンとしてはどちらも人気の種になります

どちらも特徴として、葉や茎の部分に水を蓄えておけるという意味合いでよく似ている種です
そして、水を蓄えているので、多少であれば、水をあげずに放置しても、簡単に枯れることがない、丈夫な種になります

そんなところが、インドアグリーンとして人気なのかもしれませんが、
両者とも、決してインドアだけで育成できる種ではないと思います

塊根植物は、かなり強い光がないと育成できませんし、それには太陽の光が必須です
多肉植物も、いくらお部屋を明るくしても、光を求めて徒長したりすることもあるでしょう
完璧なインドアグリーンではないと考えます


苔テラリウムの立ち位置を考える

では、苔テラリウムはインドアグリーンになるのでしょうか
苔だって、立派なグリーンの植物です
小さい容器ですが、ちゃんと成長してくれます
苔テラリウムは「インドアグリーン」になるのでしょうか

苔テラリウムはインドアグリーンなのか?

苔テラリウムは、地味ですが「インドアグリーン」として成立しているといえるのではないでしょうか、という説を唱えさせてください

その理由は、苔という植物が、室内環境に合っているからだと考えます

苔が室内環境に適している理由

苔は元々、暗くて湿度が高い環境を好む植物です
森の倒木や滝などの水辺の近く、湿った岩肌などで自然に繁殖しています
つまり、苔の生育要件と室内環境の特性には、根本的な親和性があると考えます

直射日光がなく、人工照明程度の光で育つ植物は少ないです
苔は、その少ない植物の中の一つです

密閉容器による湿度管理


モスパラの苔テラリウム

苔テラリウムでよく使われるフタ付き容器では、適度に密閉された環境内で湿度が循環されます
この特性により、従来の観葉植物のような頻繁な水やりが必要ではなくなります

毎日の管理としては、フタを開けて5~10分くらい換気して、空気を循環させる
水やりは霧吹きで週に一度
底などの土が乾いてきたら、湿るまで水を入れる
管理もシンプルで、インドアグリーンにピッタリだと思います

インドアグリーンとしての苔テラリウムのメリット

手入れが簡単

毎日の水やりが不要で、湿度管理が循環式で行われるシステム
忙しい生活の中でも継続して緑を楽しむことが可能です

低スペースで管理できる

小型の容器で完結するため、限られた室内スペース(デスク、棚、直射日光を遮った窓辺など)で気軽に導入できます

初心者に優しい

フタのある苔テラリウムは、苔を密に植えこまない・湿度を好む苔を使うなどの一定のセオリーさえ学べば失敗も少なく、園芸初心者にとって入りやすい入口になるのではないでしょうか

視覚的な癒し

観葉植物とはまた違った、繊細な緑の世界
その独特な美しさと静寂感は、インテリアとしての高い価値があります
フィギュアなどを入れればジオラマになり、大きな水槽を使用すれば、コツがいりますが生きものを飼育することもできます
苔は多彩な楽しみ方があります

低照明で育成が可能

元々、苔は木陰になるような場所に生えており、直射日光を嫌う種が多くみられます
専用のLEDライトがあればきれいに鑑賞できますが、お部屋の照明が比較的強ければ、お部屋の照明だけでも十分な場合もあります

インドアグリーンとしての苔テラリウムのデメリット

苔の種類選びが重要

苔テラリウムに適していない苔を選ぶと、ヒョロヒョロと徒長したり、茶色くなって傷んでしまいます

苔テラリウムで育てやすい苔の例としては、ヒノキゴケ、タマゴケ、ホソバオキナゴケ、ツルチョウチンゴケ、コツボゴケなどが挙げられます
苔のことに関しては、マガジンにまとめています

最小限の光と適切な通風

完全な暗闇は適していません
間接光や部屋の明かり、あるいはLED照明でも対応可能ですが、苔にとって「光がゼロ」という環境では育ちません

苔テラリウムはインドアグリーンになれるのか

インドアグリーンと呼ばれる観葉植物や多肉植物、塊根植物は、ある程度の明るさ、定期的な水やり、肥料管理など、一定の手間がかかります

一方、苔テラリウムは、
・苔そのものが室内環境に適している
・管理の手間が少ない
・小スペースで実現できる

苔テラリウムは、新しいインドアグリーンとして定着してもよいのではと思います

最後に

苔テラリウムは、単なる一時的なトレンドではなく、科学的根拠と専門家の知見に支えられたインドアグリーンです

インドアグリーンを始めるきっかけとしては、室内に植物の緑を置きたい、でも手間はかけたくない 失敗したくない
そうした現代人のニーズに応えられるのではないでしょうか

今回は苔テラリウムが、今後どのような立ち位置に置かれるべきかの選択肢の一つを考えてみました

昨今はこのnoteでも「苔テラリウムで副業!」などどいう投稿も見られます
実際は文章をAIに作ってもらって、苔のことを理解できるほど簡単ではありません
実際に作ってみれば、その理由がわかるかと思います
苔テラリウムは管理が簡単だと書きました しかし、儲かるとは書きません
この話は別の回にしましょう
モスパラでした


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moss paradise3055(モスパラ) 感謝してもしきれません😭