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#2「ライフプランを考えること」のメリット

前回はライフプランについてざっくりとご紹介しましたが、なんとなく私の今後の人生をイメージできましたか?

前回の内容で、年金受給までに資産をいくら貯める必要があるのかを考えておくことで、老後の生活水準をイメージできるということが分かっていただけたら嬉しいです。

10年後いくら貯めるという中間目標があれば進捗もわかりやすいうえ、収支を見直すきっかけにもなりますね。
ちなみに私は毎年年末年始にその年の収支を振り返るとともに、ライフプランの見直しをしています。

実は、私の目標は記事を読んでくださるみなさんに「ライフプランを考えてみようかな」と思っていただける記事を書くことです。

私の記事がライフプランを考えることのメリットや作り方を知るきっかけとなり、それを実践するお手伝いができたら嬉しいです。

そこで今回は、ライフプランを考えることのメリットについて解説します。

1.資産をいくら貯めれば良いかがわかる

これは前回の記事でご紹介した内容と重複しますが、年金受給開始時点で〇〇万円資産があれば、自分が亡くなるまで毎月〇〇万円収入があるのかが明確になるということです。

具体的に説明します。
私の場合は、65歳時点で資産2,500万円を目標としており、これを株式投資で運用しながら毎月10万円ずつ取り崩すと、30年で資産がなくなる計算です。(95歳までには自分は亡くなっている…という想定)

老後は年金(10万円/月想定)+取り崩し額10万円=20万円が毎月の生活資金となるわけです。

「老後に受け取れる年金が少ないので、毎月15万円は取り崩したい。」や「就労できない子どもがいるので、死亡時に1,000万円は遺産として残しておきたい。」などの個別の事情がある場合は、2,500万円にプラスして用意しておく必要があります。

”毎月の給料をなんとなく貯金している”という方、老後になってお金が足りなくなってしまうと大変です。

なぜなら、高齢者だからという理由で就職の採用をしてもらえないケースが多いため、老後に資産を増やす難易度は高いから。
もしそうなってしまうと、年金の金額に応じた生活水準で老後を送らなくてはならないため、人生の満足度が下がってしまうかもしれません。
若いうちにいくら資産があれば満足する老後を送れるのかを事前に試算しておきましょう。

2.収支を見直すきっかけとなる

「今月の給料は〇〇円だった!」と手元に入るお金は気にしているのに、出ていくお金の内訳をあまり把握していない人が大半なのではないでしょうか。

前述のとおり、65歳までに〇〇万円貯めるという目標を決めたら、まず現在の収支を確認しましょう。
1 毎月の収入-毎月の支出=貯金額を確認
2 その収支で65歳までに〇〇万円という資産の目標を達成できるか
  (中間目標として10年後の資産目標を設定しても〇)
  できる→OK
  できない→3へ
3 支出の見直し(特に医療保険やスマホ代金などの固定費)

試算するモル

理想は支出の内訳を明確にすることですが、食費や日用雑貨費は計算が大変なので、ざっくりとした金額で構いません。
金額を確認するために一枚一枚レシートを確認するのは大変なので、私は毎月クレジットカードの明細で確認しています。

支出の見直しについては、今後別の記事で詳細を書くつもりですが、多くの人は医療保険やスマホのキャリアを見直すことで毎月数千円の支出を抑えることができると思います。

3.ライフイベントに備えられる

人生色々なライフイベントがあります。
結婚、子供の誕生、自宅の購入、大きなケガ、事故で急死などある程度予測できるものもあれば、予測不可能なこともあります。
なんとなく貯金していると、万が一のときに手元の資金でまかないきれないかもしれません。

そこで、事前に何のライフイベントにいくらお金が必要かを考えておきましょう。
例えば、結婚式費用200万円、自宅を購入する頭金200万円などある程度イメージしておくことで、いざというとき焦らずに済みます。

また、予測できないような、ケガや死亡については医療保険で対応します。
具体的には以下のとおり。
1 公的医療保険の保障を確認
2 公的医療保険では賄いきれない分は民間の医療保険に加入

公的医療保険については、医療費が高額になった場合の高額療養費制度で自分の自己負担はいくらになるのか、自分が死亡した場合に遺族年金がいくら支給されるのかなどを確認することが必要です。

3つ子のお母さんモル

そして、それらの公的医療保険で賄えない分を、民間の医療保険で補います。
例えば、自分が死亡した場合に遺族年金が10万円/月支給されるが、日々の生活費に15万円必要だった場合は、不足している5万円分の医療保険(収入保障保険など)で補うという形です。

このように、ライフイベントに対して事前に備えておくことで、万が一の場合も生活が成り立たなくリスクを抑えることができます。
特に家庭を持っている人は、自分に何かあったとき、残された家族の生活が破綻しないよう、医療保険で備えておくことをおすすめします。

今回はライフプランのメリットを3つ解説しましたが、少しでも「ライフプランを考えてみようかな」という気持ちになっていただけたら嬉しいです。

そして、まず第一歩として取り組んでいただきたいことは毎月の収支を把握することです。
一番取り掛かりやすいものであり、現状を把握することで、家計の改善点や今後の見通しを立てるきっかけになるかもしれません。

個人的には家計簿アプリがおすすめです。
以前はPCのエクセルで管理をしていたのですが、支出のジャンル分けの手間やレシートの入力漏れが多くありました。
家計簿アプリで管理するようにしてからは、お金を払ったらその場ですぐ入力できるので、入力漏れや手間がかなり軽減されました。
立て替えた料金の精算をする機能があるアプリもあるので、夫婦やカップルの方々もぜひ活用してみてください。

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