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from図書館返却本棚その29 「センスのはなし」 秋田道夫

無理せず、無駄を楽しむ


自分にはいろいろなセンスが欠けている。
どうにかならんものか……

そんな思いがこの本を私に手を取らせました。

副題の「無理せず、無駄を楽しむ」もいい感じです。

ではとっとと中身を見ていきましょう。





まずは著者はどんな人?


ケンウッド、ソニー出身のフリーのプロダクトデザイナー。
なんか有名なもの(Suicaのチャージ機とか)をたくさんデザインした実績を持つすごい人らしい。
これは期待できます!(毎回言ってますが

センスとはなにか?



それはきっと分厚い辞書の中や賢い人の頭の中に閉じ込められたものではなく、日々の暮らしの中、生活をする時間の中に滲み出るものではないかと思います。


てことは大した生活をしていない人には大したセンスがないってこと?

……いかん、いきなり私のひねくれ根性が炸裂してしまいました。
つまり私のセンスの一端をご披露してしまったということ。
こう考えるとnoteを書くのってけっこう怖いことですね。
まあ今更気にしないで書きますけど。

センスとはなにか?その2


私の思うセンスとは、自分を心地よく整える作法や工夫です。

おっとここで前言撤回。
どうやら大した生活をしていない人がそのままなんの工夫もせずに過ごしていることをセンスがない、といっても良いようです。

いろいろ工夫しようとしている人(例えば私)は、センスが良いとかまではいかなくてもセンスが良くなるように努力している、とも言い換えられるでしょう。

良かった(^^)
この本をぶん投げ……もとい、ほとんど読まないうちに図書館にそっと丁重にお返しせずに済みそうです。


マイナスの言葉をなげかけない


筆者がSNSなどで発信する際に気をつけていることだそうです。
これは私も注意しないといけませんね。

とはいってもこれをけして批判や批評しないと捉えてしまってはどうにも窮屈です。
つまりプラスの言葉で批判、というよりは評価すれば良いわけですね。

それがなかなか難しいわけですが、文章を書いてそれなりの人数の方に読んでもらうのですから、常に気をつけたいところです。


アウトスタンディングでいく


圧倒的な実力を備え、どこにも頼らずに、群れずに独立闊歩する

ことだそうです。
かっこいい!

そりゃあなれるものなら私だってなりたい。そんな存在に。

とりあえず「圧倒的な実力を備え」の項目だけ緩和してはいただけないものでしょうか(-_-;)


毎月10万円を無駄遣いする


金持ちやん……

おっと、「無駄遣いを予算に組み込む」のであれば1万円でもいいそうです。

つまり毎月この金額までは何を買ってもいい。
しかも失敗しても良いと決めること。

この自分の失敗を笑って許せるシステムは、なかなか心の健康にいい発明だったそうです。
確かに金額の多寡は人それぞれでしょうが、こうした心のゆとりに直結するような予算を設定するのはいいアイデアですね。

それにしても月10万の無駄遣い予算は羨ましい……。
普通に暮らせるやん……。


おだやかなデザインをくらしに取り入れる


この項から、センスのある著者のセンスのあるお部屋やらインテリアやらコレクションやらがお披露目されるページが続きます。

うん、おしゃれ。センスがいい。
私なりに真似したい部分もありました。

著者の部屋のコンセプトは「ほどよい居心地」だそうです。
そのコンセプト自体もセンスがいいですね。


厳選した本棚を作る。


そもそも我が家には本棚が(今は)ない。

だいぶ前に電子書籍に蔵書を移行した際に撤去しちゃいました。
移行した理由は電子書籍にはセールがあるからと、場所を取らないから。

だからちゃんとした本棚のある人が未だに羨ましい。
そりゃ私だって十分なスペースが有れば紙の本を買い集めてそれをみてニヤニヤしたいですよ。

ならばその電子書籍のラインナップを厳選すればいい??

だが断る(笑)
セールで安くなった本をバカスカ買うのが楽しんじゃないですか。
こんな感じで


……やはりセンスとは無縁でした、私。


毎日の小掃除でリセットする


あ、よかった。
これはやってます。
吸引力の変わらないダイソーのほうきとちりとりが大活躍してます(笑)

と思ったら、これは「片付けは後回しにしない」という意味でした。
それはやってません(-_-;)


服装は相手へのプレゼント


ここからはファッション好きな著者のファッション理論が登場します。
私はファッションはおじさんにとっても大事だとは思いますが、特に好きということはないので読み飛ばさせていだきます。


まとめ


この本は、

私を見習っておしゃれでセンスのいい生活をしたまえ(キリッ

という本ではなく、

自分なりに工夫して生活を整えましょう

という本でした。

おかげで嫌悪感なく読むことができました。
私が読み飛ばした部屋のインテリアや、著者の好きなファッションの話は、たぶん参考になる人も多いでしょう。

よくみたら2025年2月発行の新しめの本でした。

センスとはなにかが気にになる方には、おすすめの本です。



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