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【読書記録②】馬場隆明『仮説行動』──「木こりのジレンマ」と“失敗がデフォルト”という視点



今日も引き続き、馬場隆明さんの『仮説行動』を読み進めている。
今回心に残ったキーワードは、「木こりのジレンマ」と「失敗がデフォルト」。

目の前の木を切り倒すこと(短期の業績)と、刃を研ぐこと(中長期の学習や成長)──この二つをどうバランスさせ、行き来していくか。まさに現代人の永遠のテーマでもある。
本書ではこのループが極めて重要で、「どちらか一方」ではなく「行き来すること」が価値を生む、という視点に深く納得した。

そしてもう一つ、「仮説に対して“考える”よりもまず“動く”」という姿勢。
これが本書の核心とも言える。
動いた結果、失敗する。でもその失敗こそが“前に進むための情報”になる。つまり、失敗は前提であり、デフォルト。ここから新たな仮説を生み、また動く──この仮説・行動・学習のループが、現代を生き抜くためのフレームになっている。

印象的だったのは、「中長期を意識しながら、同時に短期の成果も見逃さない」姿勢。
理想論に逃げず、現実と理想の“接点”を常に探るような実践感覚が、本書には宿っている。

あらためて感じたのは、フィードバックの重要性。
動いて、失敗して、振り返って、また動く。その繰り返しの中にこそ、ほんの小さな気づきや変化が生まれていく。
その小さな発見に、日々感謝したい。

まだまだ読み進めたいが、最初のマインドセットとして、「短期」と「中長期」をどう両立させていくか、その問いを常に意識したいと思う。



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